風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

備える

2024-02-01 | 日記

 何かに「備える」には、いろんな方策があるかと思います。とにかく早め早めに予約しておくことも、そのひとつに違いありません。あるいは必要以上のことがらや数量を予約しておくのも、有効な手立てと言えましょう。土壇場でキャンセルしても、自身に何の不都合が生じないとなれば、気安くそんなことができるというわけです。

 

 ですが、自分ではあんまりそうしたやり方をしたいとは思いません。のっぴきならない事情ならともかく、気安くキャンセルをするというのは、できるだけ避けたいと思いながら過ぎています。あはは、そもそも、どこかに泊まったり食事に行くというようなこと自体が無いので、キャンセルしようにもできないのですけどね(苦笑)。

 一つひとつのことをあまり深刻に考えず、でも、仮に一回限りのことだとしても、何となく良かったなーと思うような終わり方にしたいと、常々思います。大げさに書いているように感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなに難しいことでもないんですよ。

 はい、いつでも遠慮なくキャンセルとおっしゃっていただければ、それが何よりだと思います。

 

 ちなみにアルコール類の「備蓄」は、ダメですね。さっぱり有効ではないというか、むしろ不都合が多すぎます。だって、あると思えばついつい飲みすぎてしまって、いったい何のための「備蓄」なのか、説明するにも呂律が回りませんアンタの心配はそこかっ!

 備えるって、ちょっぴり難しいですねー。まぁ、あんまり無理をせず、準備体操で疲れることの無いよう。

 


2月1日

2024-02-01 | お年寄りの名言

 昨日は夕方まで天気がどうにか持ちました。

 そして夜。夜には雨が降り出したのです。もちろん、気温が高かったから、降ったのが雨なのでした。雨は今朝まで一晩中続きました。それが今、湿り雪に変わり降り続いています。

 昨日のローカルの天気予報によると、1月の気温は平年より2度近く高かったそうで、たかが2度、されど2度といったところでしょうか。昨年の酷暑も、過去の統計と照らし合わせれば、やはり2度くらい高かったような…。同じ2度だとしても、夏のほうがより大変だった気がします。

 

 けれども、暑さで亡くなる人より、冬の寒さで亡くなる人のほうがずいぶん多いそうですね。そう考えれば、本当は異常気象なのかもしれませんが、酷暑のほうがまだマシなのかもしれません。もちろん、この暖冬も。

 とはいえ、作物栽培には、暑すぎる夏は大きな影響を及ぼしたし、海水温の上昇で、獲れる魚も変わってきました。変わったというより、獲れなくなってきたものが多いようです。やはり大変なことなんです。

 

 2月の雪は、湿り気が多い分、雪片が幾分大きく、しかもまとわりつくような感じに降ることが多いです。その昔、「す」(萱を刈ったものを編んだ、冬囲い用の資材。料理用の巻きすを大きくしたようなもの。6尺くらいの高さで、2間くらいの幅)を冬囲いに使っていたころは、何故か玄関の内側まで雪が入り込んできたものです。お米の便りと、もしかしたらこのブログでも書いたかもしれませんが、「2月のふぎ(吹雪)ど酒癖の悪ぃおなごは家さへゃりでがる(入りたがる)」。こんなことが言われたものでした。そんな取り合わせの妙というののさまざまを、今ではあんまり聞く機会が無くなりました。豊かな言葉が、どんどん貧弱になっていっている気がします。

 さぁ、今日は燃えるごみの日。まずは傘をさしていってまいります。みなさまも、良い一日となりますように。