梅雨です。雨なら雨。曇りなら曇り。晴れるなら晴れと、はっきりしてもらいたいものですが(苦笑)、なかなか思うような空にはなってくれません。当たり前ですよね。こちらが合わせるしかないのです。でもちょこちょこ雨が降って、収穫時のジャガイモは、なかなか掘ることができずにいます。畑の土の水分が高いときに掘ると、イモ自体についた土が落ちづらくなりますし、保存中に腐る割合が高くなる気がします。もちろん、作業効率も悪いです。保存中のイモに腐るのが出ると、感染というかその時の悪汁で、何ともなかったイモまで腐っていくのです。だからできるだけ天気の続いたときに掘りたい。そう思っているのですが、そんな天気になかなかなっていません。地上部の茎葉がだいぶ枯れてしまいました。好天の続くのが待ち遠しいです。
さて、今頃の時期、思いがけずまとまった雨が降ったりすると、川の水が多く用水路に流れてきてなのか、小魚が紛れ込んでくることがあります。
排水路の直角に曲がった部分、そこはちょっとしたマス状になっているのですが、そこには何年も前からドジョウがほんの少し住んでいました。今朝その部分をのぞいてみたら、何と、小さなフナのような魚がウジャウジャといました。光の当たり具合いが良くないので確かなことは言えないのですが、でもフナにしてはあまりに素早い動きで、押しくらまんじゅうのようなことをしています。それが何とも攻撃的に見えて、おっとししたフナだったら、とても耐えられそうにないように見受けられました。川の増水で紛れ込んだ、もしかしたら外来種? さらに大きくなるんだろうか? ドジョウはどうなってしまったんだろう? そんな疑問が浮かんできて、なんだかいやーな感じがしてきたのでした。ふだん、魚を見てそんなふうな思いをしたことはありません。でも今回は、複雑な思いの自分がいました。