今日も猛暑日でした。8月も明日で終わりというのに、この暑さ。身体第一で、外の仕事がほとんどやれていないので、周囲の状況は、大変なことになっています(苦笑)。
今日はツレとふたりで、片づけに精を出しました。いよいよ観念したのか(笑)、母がやっと片づけを了解したのです。
休憩をしっかりとりながら、一日。どうにか、とりあえずのスペースができあがりました。やれやれ。
「救急車が来ても、これでやっと部屋に入れるな」と冗談めかして、いつもより少し遅めの晩ごはんとなりました。玄関には、それなりの量の不用品の袋。他にもいくつか、その日を待っていた袋と合わせ、明日速攻で、広域のごみ処理場へ持ち込みです。こんな時に、軽トラは良いですねー。
これまで何年も、年に数回、軽トラで運んでいます。ですが、家の中がスッキリしたという感じは、一向にしません(苦笑)。使わなくなったものを処分するというような行為そのものも、場所も、以前はありませんでした。だから、必要以上に物を買ったつもりではなくても、年月が経てば、かなりの物が家の中にあることになります。これは我が家だけではないでしょう。どこの家だって、そんなものではないでしょうか。
広域の処理場まで、車で20分強。決して近くではありませんが、それでも、そんな場所があるだけ助かります。しかも、処分料そのものは、そんなに高いとは思いません(感じ方は人それぞれです)。ですが、通うのがやはり面倒です。自分(たち)の分は動けるうちにと思うのですが、さて、いざとなったらそうできるのか…。物はほとんど買わないので、少ない方だとは思うんですけどねー。
その処理場の隣には果樹園がありました。ずいぶん以前からだったのではないでしょうか。それが数年前に、一本残らず伐採されてしまい、理由は知るすべもありませんが、何とも残念なことのように思えます。トシのせいでしょうかね。新しい何かができる、できた楽しさより、これまでの何かが無くなっていくことのほうに、よけいにこころが動きます。
話を元に戻すと、まぁ、母もある程度スッキリしたことをうれしく思いながらも、本音ではどこか寂しいというか、もったいなかったなーと思っていることでしょう。
でもね、そんな気持ちも、何日かすれば、ゆっくり薄れていくに違いありません。そう思っています。それに、「片づけ」と書いてはみたものの、処分したのはほんのわずか。整理整頓をしたにすぎません。もう決して着ることの無い服類、目を通すことの無いような本や記録類は、ほとんどそのままなのですから(苦笑)。あー、何と、親孝行な息子なんでしょう(笑)。
それを、お前が言うかー。 オー マエ ガー! 暑さで、キレがありません。