風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

あー、また

2024-02-27 | 農家 農村

 7時ごろに朝ごはんを食べます。その前に、炊き上がったごはんを小さな専用の器に盛って、神さまと仏さま(神棚下の文机と仏壇)に水とともに供えるのが常です。

 その際、仏壇のある場所が暗いので電気をつけるのですが、家族それぞれ手を合わせてすぐに消灯してしまっては、あまりに短いかなと思い、自分が最後の時はつけたままにしておきます。そしてごはんを食べ終えてから、電気を消しに行くという流れです。

 この時、電気がついているか否かを別にして、本当は神さまの方のご飯だけを下げに行くのです。仏壇の方は以前は夜。最近では、お昼に下げるようにしています。カミさんに言わせると、どうして神さまだけ早くおろしてしまうんだろう?私が来た時からそうだったけど、といつだったか言われたことがありました。言われてみれば確かにその通りで、でも習慣なんてそんなものでしょう。順序というものに意味のあることもあれば、意味のないまま続けていることもたくさんあると思うのです。

 また横道にそれてしまいました。でも今日の話題自体がいつものようにどうでも良いことなので、まぁ、時間と気持ちが許しましたら、引き続き読んでください。

 

 あれっ、何だっけ?

 で、話を元に戻しますと、神さまのごはんを下げに行く時に、まず仏壇の方へ行って電気を消します。そして神さまに戻ってごはんを持ち帰ればよいだけなのですが、ついうっかり、仏壇のごはんを持ってきてしまうのです。そのため、当初の目的であった、神さまの方は素通り。あっ、と途中で気づくこともあれば、台所まで持ってきてから気づくこともあります。何と申しましょう。これが加齢なる世界のひとコマであることは、疑いの余地もありません。今朝は、保温ジャーに器から落とした瞬間、気づきました。気づくのが、だんだん遅くなってる…。あー、またなのでした。

 でもこんな報告をしばしばしていたら、お米売れなくなりますよねー。

 

 というわけで、我が家の神さまは、たぶん早飯早食い。一方、仏さんは、のんびり食べてるってことになります。今朝は全部食べないうちに、取り上げられてしまったのでした。