本日、予定を変更して、現場からの報告(続き)ではなく、現場周囲からの報告となります。
今年植え替えをした*****が咲き始めました。夏の間あまりに暑かったので、どうかなと思っていたのですが、咲いたのを見てひと安心。風に揺れているのを片手で抑えて、シャッターを切ったので、良い角度で撮れていません。雰囲気だけでも。
今年の自家用果樹、柿と梨には一個も実が成りませんでした。大雪で、芽が出る予定の枝が、ほとんど折れてしまったせいもありました(想像です)し、梨の木は、ほんの数輪咲いた咲いた花を、あまりに早く摘花してしまったことが原因でした。無知であることは、恐いですね。いや、本当に怖かったのは、梨の木そのものだったでしょう。悪いタイミングで花が摘まれてしまったのですから。
今日、その梨の木に、数輪の花が咲いているのを見つけました。これからの時期、もちろん、実に成るはずはないのです。徒花と言えましょう。いとおしく思えたことでした。
柿、梨、そしてここには昨年の晩秋に植えた梅の苗木があります。これまで、梅の花を間近で見る機会が無かったので、花も楽しめ、そして実も成る品種を植えたのです。花も団子も、と言ったところ。欲張りです。でも、この程度の欲張りなんですから、かわいいものです。
草が実によく伸びます。春から何度草刈りをしたことか。今は伸びも緩慢になって、最後の草刈りをしようかどうか迷っていたところでした。ところどころに咲いたタンポポの花に、ミツバチが来ていました。うれしくなってカメラを取りに家に行き、戻ってきたら、もういなくなっていました。この場所のすぐ隣にある田んぼ(当園で稲を植えています)では、昨年よりネオニコ系殺虫剤の散布を止めています。だから、ミツバチを見かけると、とてもうれしい気持ちになります。
タンポポの花が終わると綿毛が出てくるのですが、草刈りで強制的に刈ってしまうと、それほど時間が経たないうちに、花の下が膨らんで綿毛が出てくるんです。いのちをつなぐ、たくましい仕組み。たくましいと書きながら、本当はもっとふさわしい言葉を考えてみるのですが、素敵な言葉が出てきません。もどかしいですねー(苦笑)。