風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

悠久の?大地

2024-04-22 | 日記

 今日は好天。明日もその予報です。明後日の種まきを前に、畑を耕すのは今とばかりに、午後4時近くなってから、離れた畑に行きました。大小2枚の畑は、合わせて30数アールの広さです。でも、もう数十年、まともに作物を育てたことがありません。ごく一部に大豆などを植えたぐらいのもので、畑としての役割を果たしていないということになります。

 この「畑」を春から秋まで5回前後耕します。雑草が大きくならないようにするためです。でも、ほかの大事な作業の合間にやることなので、しかも梅雨の時期を始め、天気との兼ね合いもあるものですから、雑草を大きくしないという目的は、毎年なかなか達成できません。結局は草にまかれるというか、草ぼうぼうのまま冬を迎えることが多いです。

 

 今日は、あちこちの農家から作業の委託を受けていると思われる大きな農家が、畑に除草剤を撒いているのが見えました。大きな専用機械でやっているのがわかりました。田んぼだって除草剤無しには、お米作りができません。いや、できないわけではないですが、それは特殊なことで、誰もができることではありません。それを思えば、畑の除草剤だって何のこだわりを持つ必要もないはずなのですが、やはり何となく気になるのです。現実問題としても、30アールの広さに除草剤を撒くとなれば、手作業ではできない感じです。*10アールは、300坪。畳でいえば600枚分でしょうか。

 この畑に何か換金作物を植えて、いくらかでも売り上げを増やす…。それを現実とするだけの農力というか作業力が自分には無いため、これまで何も植えずに来たのでした。手が回らないということです。

 今でさえできないのに、この先だって、できる見込みはありません。それなら草だらけになることを気にしなくてよいようなものですが、年に数回耕すことをやめてしまえば、雑草地どころか原野状態になってしまいます。いつかやれなくなったら必然的にそうなってしまうことでしょうが、できるならそうなるのを1年でも2年でも先に延ばしたい。そんな思いがあります。

 2枚のうちの1枚の方は、すぐ隣が原野ということもあって、少しずつそれに近づいています。やっかいなクズも勢力を増し、畑のほうまでそのツルを伸ばしてきています。ふと、何のためにここを耕しているのだろうと思いました。悠久の大地ではなく、遊休の大地ですね。

 車で少し遠くまで行ったりした際に、山間の道を通ると、以前は田んぼだったんだろうなーと思うような場所を、しばしば目にします。先人が苦労して開墾した田んぼや畑は、いつの日か、また原野というか元の状態に戻ってしまうのです。そうした光景を目にすることや、その光景が我がこととなるのは、言葉にならない何かを、心の中に呼び起こすような感じです。でもどうにもできません。あとは野となれ山となれ、ということでしょうか…。

 畑からの帰り道、月が出ていました。あれっ、満月? 家についてすぐ、撮りました。暦を見たら、明日が旧の3月15日。十五夜ということでしょうか。

 トラクターのメーターも、2000時間を超えました。これまでのような使い方(稼働時間)だと、あと何年持つのか。

 今日はちょっと暗い話になってしまいました。


花ッコ、にぎやがだー

2024-04-21 | 日記

 程良く芽が出た種は、すぐに熱を逃がさなければなりません。日かげの風通しの良い場所に置くというのも、一方法です。熱が再上昇しないかに気を付けながら、今日は畑の耕起作業をしました。

 その合間に、家の周りの風景もパチリ。

 トラクターが動くと、すぐやってきます。ちゃっかり屋サンというのは、このカラスたちのようなことを言うと思います。出てきた小さな虫を食べようとやってくるのです。

 花ッコ咲いたどー。早ぐこねがなー(来ないかなー)、みつばち。季節は春。もっと効率的に多くとれる場所に行っているに違いありません。

 昨日、食材を買ってきたカミさんが、稚貝を朝の味噌汁に使おうとしたらダメだったのよーと、残念がっていました。悪くなった貝を食べたら、大変なことになる確率が高いですね。すぐ処分したに稚貝ありません。

 

 畑もいちおう耕したし、明日はジャガイモを植えて、農業用軽油の免税券をもらいに行って、その他いろいろ。ほー、なんぼも仕事、押し寄せでくるどー。マメでねばダメだー(達者でなければダメですよー)。


温めるのか、冷やすのか?

2024-04-21 | 日記

 断熱効果のあるシートをすっぽりかぶせて、中はサウナ状態。昨夜8時に通電して、設定の温度にしました。もう一つの、容器に入れた方も、同時刻に開始です。

 今朝撮った写真。中が温かいので、カメラのレンズが曇ります。このやり方は、設定の温度を調整できます。ゆっくり芽が出るよう、いつも少し低めの温度を設定します。

 もう一方の丸い水槽の方は、最初から32度の設定。なので、早めに芽が出ます。久しぶりにこの水槽を使ったので、そのことが意識の中から遠ざかっていました。

 

 その年の気温の経過しだいで、芽が出るまでに要する時間が違います。夜に通電すると、普通であれば翌朝以降に望ましい状態の発芽具合になります。ですが、つねにそうだと思い込んで、朝までぐっすり寝てしまうと、時に大変な事態になることがあります。芽が伸びすぎて、種まきに支障をきたす場合があるのです。そのため、夜中に起きて芽が出始めていないかを確認する必要があります。自然との付き合いは、思いもかけないことが起こることがあるものです。

 昨夜はコタツで寝ました。午前3時に起きて確認。まだ大丈夫だなと思い、再びコタツで寝ました。今朝6時におもむろに起きて、再度様子を見に行きました。育苗器の方はまだです。しかし、丸い水槽の方の某品種はもう出ていて、適期を少し過ぎた感じで、少々焦りました。あー、設定が32度だもんなー。少し早まるかなと注意していなけりゃならなかったなー。そんなことを、思いました。幸いにも、種まきに支障が出るほどではなかったので、良かったです。

 

 無事芽が出た種は、この後も気を抜けません。というのも、袋の中の種が熱を持って、少しも冷めないのです。そのため、そのままにしていると発芽がさらに進み、出た芽が伸び過ぎて大変なことになります。それこそ、機械で均一に播くことが不可能となるのです。火照った体から、熱を逃がしてやらなければなりません。

 ざぶーん。せっかく芽が出たというのに、冷や水を浴びせて強制的に冷やします。これで、芽の伸びを止めます。なだめたりすかしたり、かと思えば脅したり…。何とも種には、迷惑な話なことでしょう(苦笑)。

 最初は熱を補助して、あとは勝手に燃え上がる二人。あー、あぶなっかしくて見ていられません。

   ジイさん、いったい何のこっちゃ(笑)。


催芽 芽を催促?

2024-04-21 | 日記

 十分に吸水した種もみを32度くらいの温かさに当てると、芽が出てきます。32度というのは、芽が出るための最適な温度。とはいうものの、あえて少し低めの温度で、じっくり発芽させるという考え方もあります。

 種の入った袋をこの中に入れて、蒸し風呂状態にして出す方法。

 かたや、32度の温水に浸けて、発芽を促す方法。今年は、あきたこまち以外の品種も植えることにしたので、2種類の方法で催芽です。

 

 


看板完成

2024-04-15 | 日記

 完成した看板をもらいに行ってきました。あとはいつ立てるか、です。

 看板を立てようとしている場所は、県道沿いの原野?。雑木や刈り払いしづらい硬い草が生い茂る場所です。とりあえず、部分的に刈り払いして、目につくようにしたいと思っています。

 ケヤキとコナラをその場所に植えました。たぶん、植えればそれで終わりってことではないはずです。

 数十年も前のことですが、どこかの山の植樹に行った時、百本以上植えられたと思うのですが、山の専門家の方が、このうち何本大きくなるか…と言っていたのを、ふと思い出したことでした。この2本が大きくなることは、確率的にとても難しいことなのかもしれません。でももし大きくなったとしたら、その木の周囲はどんな風景となっているのか? その木に集まってくる鳥や小動物はどんなだろう…。そんなことを思いました。はたして、目にすることができるのか。