風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

いよいよ冬到来

2022-11-30 | 日記

 今日で11月も終わりです。平年に比べて暖かかった気のする11月でした。

 例年であれば、初雪が降るのが11月。その量は積もるほどでもないものの、時には、思いがけず、長くつがくぐるくらいの嵩になることもあるのです。それが今年は、まったく降りませんでした。

 

 けれども、今晩から明日あさってにかけては、積雪となる予想で、いきなり、冬の景色となりそうな気配です。

 明日から12月。3カ月予報で、「この冬は雪が少ない見込み」なんて言葉は聞かなくなって久しいです。降るのはしょうがないけれど、まずは年末まで、あまり多く積もってほしくない。そんな気持ちです。

 明日からは、がらりと生活スタイルが変わって、また冬のアルバイトです。お米の発送は、ご注文をいただいた翌々日となります。どうぞよろしくお願いします。

 

 果物の木に、毎日数匹のとんぼが張り付いて、いのちを保っていましたが、ついに今日の夕方は2匹。冷たい風が吹きつけています。捕まえて家に持って来ようかと、よほど思いましたが、止めました。

 2匹のいのちが、今夜中にどうにかなってしまうだろうことを知っていながら、「明日をも知れない、いのち」については自覚が足りなく、日々を怠惰に過ごしている最中です。

 

 


風雲急を告げた

2022-11-27 | 日記

 昨日のお昼過ぎ、あやしい空模様になりました。防災無線で竜巻注意報が流れてきました。

 風雲が去ったあと、西の空にこんな雲が。もちろん、一瞬のことです。

 今朝の朝焼け。

 お盆に仏壇にお供えする菓子? さてどう処分します? 近所のおばあちゃんは、スイカを植えるときに土に入れると言っていました。甘くなるのかな?

 


かけつけ(駆け付け?)3杯

2022-11-23 | 日記

 若いころは、しばしば腰を痛めました。いわゆる、ギックリ腰というやつです。安静が一番とは言われますが、そんなふうにできないこともしばしばでした。

 近所の人や知り合いの人など、やはりそんな時があったようで、あそこのもみ屋さんが良いとか、鍼が効いたとか、いろんな情報をもらったものでした。

 

 そんななかで、特殊な方法?を紹介してくれた人がいて、行ってみたことがありました。

 治療院というようなところではなく、事業をやっておられる方のお宅へおじゃましたのです。前段でいろんな話をしていて、さて、いつ治療?をしてくれるのだろうっと思っていたら、これを飲むだけと言って、コップ一杯分くらいの飲み物を渡されたのでした。

 

 冷めた味噌汁のような味で、それだけで良いと言うのですから、少々拍子抜けした記憶があります。その後、また少しよもやま話などをして、どう?痛みが軽くなったかと聞かれ、?。

 聞けば、家伝薬だそうです。たくさんの人に、飲んでもらってきたとのことでした。その後については、ここでは書きませんが、それとは別にとても興味深いことがありました。

 その家のご主人(相手をしてくれた男性)が、ランニングに短パン姿。あっ、今はランニングのことをどう言うんでしたっけ。それはともかく、冬もこの格好だと言いました。寒がりの自分からすれば、信じられないような話で、でも寒くないのだと言われれば、そうなんだーと思うほかありません。

「もともとそうなんですか?」と聞いた時の答えがどうだったか、今は忘れてしまいましたが、

「朝起きたら、一升の水を飲む。それが良いんだろう」と言ったのです。

「いきなり一升は無理だろうから、コップ2杯でも3杯でも、毎日続けてみると良い。でもそれじゃ足りないかな」とも。

 

 何日かやってみましたが、面倒でやめました。年齢を重ねた今、ますます寒がりになりました。寒くなると、その時のご主人のことなどが思い出されます。

 それでも、この頃、生ぬるい水を3杯くらい飲みます。なんか良いかなーと思う反面、そんなに飲んじゃ、不都合なことも起きてきます。おそらく、そのうちやめることになるでしょう(笑)。

 

 「かけつけ3杯」って、言い方。秋田だけでしょうかね? 飲み会に遅れてやってきた人に、みんなに追いつくようにと、そう言いながらビールやお酒を注いだりします。もちろん、「3杯」と言っても、本当に3杯でもないですけど。今はいろんな理由から、そんなこともなくなったかもしれません。

 

 うわー、なんだなんだ、急ににぎやかになって、出張リオのカーニバルか?

 駆け付けサンバでーす。

 寒っ。葉を閉じたシロツメクサも、うなだれたまま凍っています。

 ちなみに、ギックリ腰はある頃から、あまり起きなくなりました。野良仕事に合う身体になったからかなと思ったことでした。もうずいぶん前から、起きる一歩手前で気づくようになり、ちょこちょこっと身体を動かして、難を逃れています(笑)。

 

 

 


シューイレアリズム 2022晩秋

2022-11-22 | 日記

 冬を前に古い納屋の屋根に上がり、雪下ろしの際の足止めを付けました。

 ずいぶん錆びた足場パイプですが、役割はしっかり果たしてくれると思います。

 クリーム色の外壁に、影が映っておます。高いところは、えぇ見晴らしでんなー。でもこれに雪が積もると、さらに高くなって、上ったときに不安になります。稲の育苗ハウスは、3.5間×10間(が2棟)。ハウスの横には、タマネギや白菜、大根があります。

 北はこんなふう。

 南西方向は、こんな感じです。

 

 明日は、勤労感謝の日。大根は毎年、この日に収穫することが多いです。天気の良い時が多い気がしています。

 ずっと前は、この日は「新嘗祭」と言われていました。もちろん今でも言われています。長いおつきあいをいただいているお客様の中で、この日に新米を食すると知らせてくださった方がおられます。自分と同じかもう少し上の年代で、「新嘗祭」について知っている農家の人は、どれくらいいるんでしょう? 恥ずかしながら、自分もそれまで、意識したことがありませんでした。

 

 


コウザメ

2022-11-22 | 日記

 今日もちょっと聞きたいことできたんやけど、聞いてもえぇか?

 おれはまだ見たことないけど、コウザメって、なんか特徴あるんか?

 やっとのことで思いついたダジャレを口にする度、コウザメ!って言われるんや。

 サメにもいろんな種類があるってのは、知ってたけど、コウザメいうんは知らんかったで。

 

またそんな質問か。

おれに答えさせておいて、おもむろにもう一発ダジャレをねじ込んでくるっていう、

いつものパターンだな。

コウザメってのはなぁ、おまえがしょっちゅう、自家用野菜のことを口にするだろ。

聞かせられてる方からしたら、話だけやなく、たまには現物持ってきてみんなに配れや!ってことや。

それもせんと、毎度毎度、自分だけがうまいもん食ってる話なんぞ、コウザメ以外のなにもんでもないやろ!

 

 そっか、言われてみりゃ、おまえの言うとおりだ。そんなん気にもせんとべらべらしゃべってるんやから、

 おれも思慮が足らんちゅうこっちゃな。えぇ話、聞かせてもらったわ。冥途の土産にな。

 

いや、おれもちょっと言い過ぎやったかもしれん。

でもなんだか、おまえのこと放っておけなくてな…。

どうしたんや、泣いてるんか?

 

 あぁ、今やさしい仲間たちが来てくれてな。サメザメと泣いてるわ。

 それより、おまえどうしたん。ちっともおかしゅうないのに、ケラケラと笑ったりして。

 こないなことばっかり書いてはるさかい、お米を買うたろ言う人が、いはらしませんのやろな。

そうだと思います。