風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

傘の骨

2022-09-03 | ふと思い出したこと

 濡れた傘を玄関で乾かそうとした際に、ぞんざいに扱ってしまい、開いた傘が横になったままの状態で下に落としてしまった。

 アッと思ったものの、すでに遅し。その時に下になった部分の骨が曲がってしまった。

 ずいぶん長く使っている傘。特に気に入ってというわけではないが、長く使っている分、愛着がある。ダメになったら、新しく買わなければならない。むしろ気になるのは、このことか(苦笑)。

 

 そういえば高校生の頃、通学途中の道路沿いに、傘や鍋などの修理をしている店?があった。強い風で傘の骨を折ってしまい、一度だけそこに寄ったことがある。折れたところに被せてそこを補強する金具があり、手早く治してくれた。一か所に付き150円だったか。40年以上!も前のことだから、記憶はあいまいだ。

 家で使っている鍋に穴が開いたことがあったが、その店のことは言わなかった。さすがに、通学の際に鍋を持ち歩くのは、勇気が要ったから。

 

 その店が、その後どれくらい続いたかは知らない。その時でさえ、傘を「修理」するという気持ちは、人々の中から薄れていったのではないか。いつしか、100円のビニール傘が、市中にあふれるような時代となったのである。傘や鍋の「修理」にお金をかけるよりも、安い新品を買うことの方が得になるような世の中となって久しい。いや、むしろ、それが当然と思うような人々の方が、多数になっているのではないか。

 あの時の親父さんは、いつどんな形で、商売をたたんだのだろう。そのあとどうしたんだろう。ふとそんなことを思ったりするのだ。詮無いことではあるけれど。

 オクラの花です。黒い点はアリ。花から甘い匂いがしたのでしょうか? オクラの花も食べられるとか。わざわざ花の方に手を出さなくとも、まずはオクラそのものです。

 

 

 


朝のぎ立ったら、川越えするな

2022-07-15 | ふと思い出したこと

 「のぎ」は虹のことです。字面の通り、朝に虹が出たら川を越えてはいけないという、気象のことわざ?です(ローカル)。

 

 どこに住んでいる人であっても、周囲数キロの範囲内に、大きさはともかく、川があるのではないでしょうか。その川に、橋がかかっているのは、当たり前。けれども、それが当たり前でない時代もありました。行き来に用いられたのは、渡し船。穏やかな日和の時は、何の問題もなかったでしょうが、風の強い日や、大雨の日などは、しばしば運行できなくなったことと思います。どんなに行き来したい事情があっても、船頭さんも人間。いのちが大事なのです。

 

 朝に虹が出たら、その日の天気は雨。場合によっては大雨になることも。運良く渡れたとしても、帰りに無事渡れるという保証はありません。我が家を目前に足止めをくらい、歯噛みすることも無きにしも非ず。それどころか、そんな大雨だったら、まずは家にいて、緊急事態に備えなければなりません。

 思いがけず、大したことの無い雨量で済んだことも多くあったでしょう。でも、天気予報の無かった時代、危機を考慮することは、とても大事だったと思います。もちろん今でも、です。

 ずいぶん久しぶりの、朝「のぎ」です。今日の雨は、期待して良いのかな?

 

 今年は自家用の大豆も植えました。今のところ無農薬で、雑草もなんとか抑えています。

 毎年、何も栽培していないけど、春から秋まで5回くらい耕す畑。それくらい耕しても、梅雨時に雨が続いている間に雑草が大発生。大きくなって、この場所を埋め尽くします。畑ですなんて言えないくらいの状態になります。除草剤を使わないということは、そういうこと。でも今年は雨が少ない分、何とか抑えられているといった感じです。

 この場所全部、この状態を保つのはきびしいけれど、一部分、どうにかして保っていきたいと思っています。花より団子ではなく、花よりタマネギ?

 

 朝のぎ立ったら~の言葉には、続きがあるんです。夕のぎ立ったら、空見るな。夕方に虹が出たら、明日の天気は間違いなく晴れ、ということのようです。

 

 「川越、今日の先発は無しにする」 

 「監督ー、そんな急に、なぜですかー?」

 「小さいころ、じいちゃんが良く言ってたもんでな。朝、虹を見た時、ふと思い出したんだ。あー、このことかって」

 

 


仏さんの花ッコから

2022-07-01 | ふと思い出したこと

 小学校の時、そういえば、教室には花ッコが飾られていたナー。同級生の誰か(数人?)が持ってきてくれて。別に計画的にというわけでもなかっただろうけど、何かしら置かれていた記憶…。

 今思えば、子どもにそうして花ッコを持たせた親(あるいはおばあちゃん?)の気持ちって、大したもんだったナー。決して重いものでは無かっただろうけど、その花を持って、学校に来た子ども。そしてその花は誰かが花瓶に入れて、そんなことのできる同級生って、大人だなーって思ったものだったナー。