仕事帰りに隣の市にお米の配達をしてきました。
ほんの少し足を延ばして…。
横手城。来年2月のかまくら行事の時には、ここにもかまくらが作られるはずです。
お城に背を向けて、「山と川のある町」。横手市のキャッチフレーズです。今は違うかもしれません。
近所のつきあいの深い農家の方から、手作りのしめ縄をいただきました。手先の器用な人は良いですね。短く太いだけの指。細かいことは全くと言って良いほど、できません。ものを書く手と再認識して、それが自分にできることと、そのことに専念したいと思いました。
家の後ろの道路は、ちょうど家のところでゆるくカーブになっています。まっすぐ進んできた除雪車が、ここで少し雪をまとめて置いていきます。写真中央の積みあがった雪の様子が、なんだか動物(例えば馬)の正面から見た顔のように見えました。一回そう見えてしまうと、あとはそのとらわれからなかなか抜け出せません。
みなさま、お変わりなく今年最後の日をお迎えでしょうか。どうかそうでありますよう。新しい年も、どうぞよろしくお願いします。今年最後の写真は、なんだかパッとしないものになってしまいました。
今日の夕方、お医者さんのところへ薬をもらいに行った。今月初めに診てもらった時に血液検査もしたので、その結果も聞いた。
「何も問題ないですよ。ウンウン、大丈夫です。ただ、お酒飲みすぎかな。ホラ、ここの肝機能の数値が、正常範囲より上がっているね」
そう言われて、
「先生、毎日飲んでますけど、言ってみれば、缶ビール350ｍｌ一本くらいで、こんなに上がるものなんですかね？」
「いやいや、まぁ、それくらいではね。(でも隠さなくても良いんですよ。本当はもっと飲んでいるんでしょとでも言いたげ)。まぁ大丈夫ですから」
そんなふうに言われた。ように感じたと書くべきか。
それでも、話の流れでもう一度、毎日缶ビール一本くらいで正常範囲を超えるんですか？と念を押した。
「まぁ、まぁ、(いっぱい)飲んでるから、こういう数字なんです」との答え。
お医者さんの前で、ウソを言ってもしょうがないですよね。どこかしら調子が悪いから、お医者さんのところに行くんですから。だから、それ以外に考えられる何かがあってのこの数値なのかと気になって、聞いたのでした。
でも実際、それくらいの量で超えるものなんでしょうか。これまで何度も、町の健康診断で血も調べたけど、一度も正常範囲を超えたことはなかったなぁ。
実際、血を採った日は、調子が悪いから行ったのです。それまで別のお医者さんで処方された薬を飲んでいて、身体に負担がかかっていたのかなと思い、自己判断で止めたのでした。今となっては、わからないことだけど。
先生、思い込みで判断しないで、ボクの話もちゃんと聞いてくださいよー。
種に関するサイトを見ていたら、そんな名前の大豆のことが書かれてありました。何ともユニークな名前の大豆です。その名前が興味深かったこともあったのですが、在来種というのに、こころ惹かれました。今では希少な大豆らしく、でもとても魅力ある品種のようです。
今年わずかに植えた大豆は、とてもよくできました。良くできましたが、虫害の粒も多く(エヘヘ、無農薬栽培なのです)、それを取り除いたら、収穫できた数量の7割くらいかもしれません。それでも30キロくらいにはなりそうです。久々の味噌つくりの原料になります。
虫害の粒を取り除くのに、時間がたっぷりかかってしまうので、農協でやってもらえないか聞いてみたら、たくさんの面積で大豆栽培をしている農家から出荷されたものの処理だけで、かなりの日数がかかってしまうので、無理と言われました。コツコツやるほかありません。
まだ手付かずのままの大豆を前にして見つけた、借金なし大豆。ほんの少し購入して、来年春に栽培してみようと思いました。甘みがあって味噌つくりにも最適だとか。雪が消えてからの楽しみが、またひとつ増えました。それよりも、今の大豆をどうにかしなけりゃいけませんけど。
在来種って、良いですよ。ポンテローザっていうトマトの種も、今日注文したところです。
大の大人が数人の、和賀屋です。小さな子どもはいません。
今日の午後は、隣の市にお米の配達に行き、それと合わせて、一週間分の食料の買い出しをしてきました。
午後4時前後。スーパーの店内は大賑わいでした。クリスマスイブのせいでしょうか。陳列しているお惣菜関係でも、クリスマスを意識させる商品がたくさん。買い物のお客さんも、家族何人かで来ている人が多く見受けられました。
大人だけとはいえ、いちおうクリスマスの真似事をしなければ…。まぁ、それはありていに書くと、丸形のケーキを買うということなんです。正直に書くと、高齢の母のためです。喜ぶかなと思って。恩着せがましいですかね。でも、聖人でもないのですから、こんなふうに思うこともあるんですよ。大人だけだから、そんなことする必要ないって言ったら、ちょっとつまらないですもんね。
ケーキも食べて、ご飯と味噌汁。今晩の具は秋田弁で「だだみ」と言われる、鱈の白子でした。若いころには、それを食べたいと思ったことは、一度もありません。それがいつの間にか、味わい深くおいしく感じられるようになりました。たぶんトシのせいでしょう(でも、これを生で食べたいとは、まだ思えません)。
そんな晩ごはんでしたが、自家製の梅酒も、今日初めて飲みました。ずいぶんささやかですが、幸せを感じたひと時でした。高級食材でなくても満足できることを、「安口(やすくち)で」と言ったりします。もちろん、高級食材には高級食材なりのおいしさがあることでしょう。でもそれでなくても、いろんなことが、食べるときにおいしさを感じさせてくれるものではないでしょうか。それを感じることができる自分を、うれしく思います。
でも、自分が今若くてこんなふうな考え方だったら、女性と付き合うのは難しかったかもしれません。相手の女性は、ちっとも楽しくないだろうなという気がするから(苦笑)。
＊＊＊＊さんたら、読まずに捨てた。
そんなことをしたら、後々大変なことになってしまいます。いや、大変なことになりました。家が傾いた！
それ、シロアリのせいやない。ひゃっこがし(怠け者)のアンタのせいっ！
確かに、傾いてますね(苦笑)。苦笑している場合かっ！
