世界遺産②～モロッコのフェズに行ってきました～

世界遺産を巡る旅。
２つ目の目的地は、モロッコ・フェズの旧市街地。


その前に。


スペインとモロッコって実はすごく近いんですね！
ジブラルタル海峡をはさんですぐ。
私はフェリーで渡りましたが、
たった1時間半で、ヨーロッパ大陸からアフリカ大陸に上陸です。

大西洋地中海


さて、フェズはモロッコで一番古い都。
およそ1000年前のままの姿が残されています。
日本でいうなら、京都のようなところですね。



世界最大の迷路ともいわれていて、細い路地で荷物を運ぶのはロバ！（馬は高級車らしく”メルセデス”と呼ばれていましたよ～）



街中が市場になっていて、ありとあらゆるものが売られています。
すごい熱気です。



とり肉屋さん。


さかな屋さん

特産品もいろいろ。
織物。


陶器。
おじさん乗ってもダイジョーブ！の強いお皿

これは、モロッコの代表的な料理『クスクス』。
つぶの粗い小麦とたくさんの野菜を独特の鍋で煮たものです。
意外にあっさりしていて、おいしいです。


そしてミントティー。
生のミントの葉とお湯、それに大量にお砂糖で激甘です。
お酒を飲まないイスラム教徒の方は、これがブランデーの代わりだとか。





モロッコの人たちが着ている服は、『ジュラバ』。
特に大人の女性はすっぽり身を包んでいます。
でも、この中はものすごくおしゃれをしているそうで、
それは、夫にだけ見せるためのおしゃれだとか。
それって、素敵ですね。


会話はどうしていたかというと、
モロッコの人はアラブ語かフランス語。私は片言の英語。
ほとんど通じませんので、あとはボディランゲージです。
でも、これが一番通じるんですね。
そんなことを強く実感したのでした。


ささやかではありますが、お土産です。
フェズの特産品。
刺繍のハンカチ・皮のお財布・クスクス鍋のミニチュアです。



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