kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

それぞれの祇園囃子

2010-07-17 15:53:09 | 京都

今日は夏の日差しの中の「山鉾巡行」で、本当によかったです。

仕事で私は見に行けなかったのがとても残念です。

    

↓ これは宵々山での長刀鉾の祇園囃子です。録音が悪いのですが…、        

    

↑ 山鉾の中で一番大きな長刀鉾ですが、お囃子の皆さんが、びっちり座って、

ほぼダークダックス式に肩並べてますよね (*^_^*) 

      

↓ 「綾傘鉾」 の 「棒振りばやし」 です。(宵々山にて)

      

       

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↑ 参考に2009巡行時の「棒振りばやし」を。赤熊をかぶり、棒を振って踊ります。

    

Img_8935 綾傘鉾(2010宵々山)

    

↑ 綾傘鉾は、この大きな傘と棒振りばやしの行列です。

       

↓ 函谷鉾(かんこぼこ)の祇園囃子です。

お囃しさんの手に着いているのでしょうか?

長い紐が手の動きに合わせて上下するのが楽しいです (^^♪

     

     

↓ 「大船鉾」 の祇園囃子です。

船が凱旋する様子を現しています。

       

     

「大船鉾」 は幕末の蛤御門の変の時の大火で船体は焼失してしまいましたが、

御神体(神功皇后)や懸装品は難を逃れ、「居祭り」 といって巡行はないが、

こうして、鉾町にてお囃子を披露します。

今回、本格的に「大船鉾」 の復興が決まりました。

巡行で見れる日が待ち遠しいです。

    

宵々山は雨でした。本日の山鉾巡行は晴れました。

宵々山しか行けなかった私は…、やっぱり正真正銘の雨女でした (T_T)

     

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かまきりが届けてくれるおみくじ

2010-07-17 04:27:10 | 京都

            

      

「蟷螂山・とうろうやま」 では、かまきりの人形がおみくじを届けるコーナーが、

行列のできる人気でした。(もちろんこのかまきりは、鉾に乗るものとは別です)

    

 この鉾には、屋根の上のカマキリがカマを振りあげ、御所車が動くというからくりがあります。

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 「蟷螂の斧を以て降車のわだちをふせがんと欲す」という中国の詩文にちなんだものです。

 蟷螂山の起源は南北朝時代。

足利義詮軍と戦い戦死した当町に住んでいた四条隆資(たかすけ)卿の武勇ぶりを

蟷螂に見立て、永和二年(1376)、四条家の御所車に蟷螂を乗せて巡行したのが始まりです。

山鉾のなかでもユニークでユーモラスな山です。

      

 

   

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祇園祭・宵々山

2010-07-16 16:10:14 | 京都

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↑ 「長刀鉾・なぎなたぼこ」 

    

昨夜、「祇園祭の宵々山」 を見に行きました。

やはり長刀鉾は人気でこの周辺が一番、人が多かったです。

そして、山鉾の中でいちばん大きいのです。

    

雨も強いし、あと一日「宵山」 もあるからか、人出はさほどではありませんでした。

しばらくは雨がまだ降っていて、傘とカメラとバッグを手に、モタモタしながら

頑張ってきました。でもやっぱり気に入った写真は撮れません (T_T)

        

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↑ 「蟷螂山・とうろうやま」 です。

「かまきりやま」 とも呼ばれ、山鉾の中で唯一からくりが施されています。

かまきりと御所車が動きます。

   

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↑ 「菊水鉾」 です。

「ちまき」 を買いましたら、鉾に上がらせて頂けました。

      

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菊水鉾内の天井画です。迫力ある眼でこちらを睨んでいます。

天井は綿が入っている様でフワフワした感じでした。

巡行中の鉾の揺れで、乗っているお囃子の皆さんが

万が一、飛び上がってぶつけた時、緩衝の役目をするためなのか?

或いはお囃子の音の反響に対してか?

聞いておけばよかった (>_<)

    

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鉾の内部はこんなに狭い。

    

     

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「駒形提灯」

菊水鉾の上(室町通り)から南を見ると、遠くに「鶏鉾」 が見えます。

      

     

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ちょっと、ポーズをお願いしましたら快く応じてくれました。ありがとうございました。

最近は、「粽・ちまき」 だけでなく、手拭い、ストラップ、Tシャツなども販売しています。

各鉾の維持に必要な費用は莫大ですから。

     

きょうは、パソコンのご機嫌ななめです。

『暑いし、蒸すし』 って言ってるみたい。 同感同感 (@_@;)

   

      

     

     

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祇園祭宵々山②

2010-07-16 12:08:00 | 京都

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「伯牙山・はくがやま」 のご神体です。

中国の周時代の琴の名人「伯牙」 は友人の死を聞き、大切な琴の弦を

断ったという故事に由来します。

    

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↑ 伯牙山の「懸装品」 たしかに琴もあります。

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↓ 次は月鉾です。

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↓ 船鉾です

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↑ 舳先の鷁(げき)

    

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船体

   

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船尾には飛龍文の舵がとても立派でした。

    

   

御神体の神功皇后像は、まだ鉾には上がっていません。

そのおかげで、鉾に登らなくても御神体を拝むことが出来ます。

子供たちは、童歌を唄い、粽の売り上げに一役買っていました。

     

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荒れ狂う鴨川

2010-07-15 15:36:16 | 京都

連日の大雨に増水した鴨川は、夏の風物詩「床・ゆか」 が流されてしまいそうです。     

      

    

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これはきのうの京都鴨川ですが、いつもなら等間隔にカップルが並んで

夕涼みする堤の散歩道が川と納涼床を出すお店の間にあるのですが、

今は濁流が飲み込み、辺りの風景は山紫水明もなんもあったもんやないです。

恐ろしい流れです。

  

平安京を創る時、「玄武、白虎、青龍、朱雀」 を備えた地形であるからこそ

この盆地が選ばれた訳ですが、(四神相応の地)

その「青龍」 こそ 「鴨川」 です。

まさに、のたうちまわる青龍の如く、鴨川は荒れ狂っています。

    

     

             

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束の間の陽射し

2010-07-15 15:21:50 | 庭にて

きょうは、ほんの少しの間、陽がさしてきて晴れるのか!? と喜んだのですが、

その後、またもや大雨です (T_T)

そのほんの束の間、庭の花を写してみました。

    

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紫式部の花が咲いてました。

秋には小さな紫の実を付ける、私の好きな植物です。

    

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これテッセンなんです。一度咲いた後つるをうんと切り戻して待っていましたら

花びらは縮れて、色も褪せ気味ですが咲きました。

   

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同じテッセンなんです。5月8日に写しました。かなり違います。

        

         

    

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いつものバラ。

面倒くさがりで、気まぐれな私にはほんとにうれしい花です。

適当な切り戻しでも、春夏秋冬通してボチボチ咲いてくれます。

これは夏場だからか、世話が足りないのか、色が冴えません…(^_^;)

       

今も雷はゴロゴロ、雨はどしゃ降り、早く梅雨が明けないかなあ~(@_@。

     

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雨と琵琶湖の水位

2010-07-14 16:32:10 | ニュース

きょうもずっと雨が降っています。

こんなにどしゃ降りの日が続くなんて、そうない事です

のんびり歩いていると、道路の水たまりに浸かって、靴がビチョビチョです。

この程度ならいいのですが、ところによっては山崩れや、洪水による大きな

被害を受けられた方もあり、心よりお見舞い申し上げます。

     

   

ところで気になる「琵琶湖の水位」 ですが、

11日と12日はマイナス20Cm、13日はマイナス16Cm。

    

中心に琵琶湖を抱える「近江盆地」 は、北東に「伊吹山地」南東に「鈴鹿山脈」

北西に「野坂山地」南西に「比良山地」 が連なっていて、

それぞれの山地に源のある1000本余りの川が合流していき、

最終的には120本余りの川が琵琶湖に注いでいます。

一方、琵琶湖から流れ出す川は「瀬田川」 ただ1本だけなのです。

そのおかげか、「関西の水瓶」 として昔から人々の生活を支えてきました。

     

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堅田浮御堂(かたたのうきみどう)から見た琵琶湖大橋(2009.8)

     

でも、琵琶湖は人々に恵みを与えただけではなく、琵琶湖から流れ出た

瀬田川の下流、(宇治川~淀川~大阪湾)では、甚大な水害を起こしてきました。

それで、瀬田川に「南郷洗堰・なんごうあらいぜき」 を造り水位の調節を

するようになりました。

    

Img_0002_2 南郷洗堰

   

今は、地元はじめ、京阪神の水需要に応える、まさしく「水瓶」 として、

健全な姿の琵琶湖を守り、次世代に引き継ぐことが、

滋賀の大きな使命となっています。

     

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琵琶湖に多く見られる漁法「えり」の仕掛け

    

降り続く雨に空を見上げ、またもや自然のちからに愕然としながらも…、       

「ちょっとは止んでほしいなあ~、祇園祭の宵々々山やのに~」

と思ったりして…(^_^;)

    

きょうは宵々々山、京都の町は鉾の提灯に灯りがはいり、祇園ばやしが流れ、

沢山の人で賑わいます。(四条烏丸を中心に歩行者専用道路に変わる道が

あります)

     

梅雨もなかなか終わりそうにないですが、

     

「17日の山鉾巡行」 いいお天気になりますように…<(_ _)>

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京都印刷発祥の地

2010-07-13 12:40:46 | アート・文化

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なんと! 文字が逆さまになった記念碑。

「京都印刷発祥の地」 と刻まれています。

これは、活版印刷に用いられていた「活字」 を模してあります。

     

    

ここは京都地下鉄 「烏丸御池駅・からすまおいけ」  の南側改札口付近です。

ですので、地上ではありません。     

京都で初めて近代印刷業として開業した「點林堂・てんりんどう」(烏丸三条上る)

の跡地に近く、明治24年(1891)結成の申合組合「京都府印刷工業組合」の

120周年を記念してこの記念碑が建てられました。

建立にあたり、「京都芸術造形大学」 の協力があったそうです。

      

日本における近代的な活版印刷は、明治2年に日本印刷の祖、

「本木昌造」 によって長崎で実現されました。

その弟子が大阪、京都に開業したのが「點林堂・てんりんどう」 です。

     

印刷方式は「活字主体の活版」 「写真なども印刷する活版の一種、凸版」

「平版・リトグラフ」 「オフセット」 「凹版」 「孔版・スクリーン」 など

複雑にありますが、現在はこれにコンピューターが加わり、日進月歩しています。

         

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これは鉛で出来た活字、活版印刷の命です。

父親は印刷業をなりわいとしていました。

年老いて一人暮らしが難しくなった父から「天職」とまで言わしめた

「印刷業」 を取り上げたのは誰あろう、私です。

私には他に出来ることがなかったのですが、申し訳ない気持ちが今も消えません。

一緒に暮らすため、父の家を処分した時、細かな印刷の道具をほんの少し

残しておきました。そのひとつです。

     

活字には、インキがまだ付いていたらしく包んでおいた紙に移っていました。

でも、あの懐かしいインキの匂いはもうありません。

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深夜番組は

2010-07-13 10:01:13 | スポーツ

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ウィンブルドン選手権、

男子シングルスは「ラファエル・ナダル」(スペイン)の優勝

   

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女子シングルスは「セリーナ・ウィリアムズ」(アメリカ)の優勝

     

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日本勢は、期待のクルム伊達公子さんが残念ながら1回戦で敗退するも、

ジュニア部門で「石津幸恵」17才が、準優勝。

ご本人、表彰式ではうれしさより悔しさが見えましたが、素晴らしい活躍でした。

新星登場!

   

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そして、Wカップもスペインの優勝で幕を閉じました。    

  

     

ここのところ、毎晩のように深夜にテレビを見ていました。

なんだか、その癖がついたままです。

    

そして、ウィンブルドンもWカップも、もう映らないテレビで、

     

   

    

    

「深夜のTVショッピング」見てます (^_^;)\(=_=)

   

アカン、アカン、アカン 

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いささか、不満

2010-07-13 08:46:41 | つぶやき

すこし、不満です。

参院選の結果。

       

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民主党に失望した人が多かったのは分かる気もしますが、

なんで、それが自民党の議席の回復に繋がるんでしょう?

長い長い間、与党の座にいて黒い政治にしてしまったのはどの党だったでしょうか。

   

民主党が議席を減らした大きな理由は、消費税の問題とか、

ま、他に前幹事長の問題、今の首相のグラグラ感などもあるそうですが…。

   

次々変わる総理大臣、ねじれ国会、これを良しとしない国民の選んだのが、

今回の参院選の結果だとは…。

分かりません。

   

ただ、こんな考え極少数みたいですけど…。

   

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