kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

杜の都、仙台

2015-12-04 11:23:32 | 旅行

 

 仙台での最後の日、

一日乗車券で「るーぷる仙台」というバスに乗り

市内中心部を乗り放題してきました

 

杜の都・仙台の象徴になっているケヤキ並木のある、青葉通

青葉通のほかにも、大通りはケヤキ並木になっています

 

 

 

 

 

 

4種類のバスを見かけました

 

このバスが、イチ押しの観光スポットに連れて行ってくれます

 

しかも、運転手さんが、ハンドルを操りながら観光案内までしてくれます

 

親切に、車窓の景色、これから行く名所、

 

優しく説明してくれて、まるで観光バスでした

 

ただ、違うところは満員で座席が確保できなかったこと

 

私はまず最初に 「晩翠草堂前」 でバスを降りました

 

バス停の、はす向かいに晩翠草堂があります

 

「天地有情」

石碑には晩翠の執筆した第一詩集の名前が刻まれています

 

 青葉通に直角に 「晩翠通」 と名付けられた道もあり、 

仙台の方々にとって大切なかたであることが分かります

 

 

土井晩翠は明治4年、青葉区生まれ

東北大学の前身のひとつ、旧姓第二高等学校出身

 

「荒城の月」 の詞はあまりにも有名ですね

(作曲 滝廉太郎)

 

”  荒城の月をうたひしわかきゆめ 夢をつゞけて我は猶生く ” 晩翠

 

奥様の随筆も展示されていました

随筆 藪柑子(やぶこうじ)     土井八枝

 

奥様もすごい方だそうでして、八枝さん有りきの土井晩翠さん

と言われることもあるとか?

 

東京音楽学校に通っている時、晩翠と知り合い結婚

翌年、仙台に赴任する夫に追従し、永住

仙台弁に早く慣れようと勉強するうち「仙台方言集」更に「土佐方言集」

を執筆

随筆「藪柑子」は土佐でのエピソードを、また風物にも触れていて

他にも英文学を学んだり、婦人団体で活動したり、

とても、努力家で研究熱心な人とのことです

 

晩翠草堂では、案内の方がおられて、丁寧に説明して下さいました

私のくだらない質問すべてに的確な答えを下さり、

ほんと、ビックリ・ポンでした

 

長話になったので、

「そろそろバスの時間ですので…」

『いや、次から次へとバスは来ますから…』

とお話を続け…

気付けば1時間以上、

荒城の月を聞きながら

8~10畳2間ほどの居間で立ち話をしていました

晩翠の話、伊達政宗、杜の都となった所以

いっぱい話しました

 

もう、なんぼなんでもこれ以上は…

 

次の行先は、るーぷる仙台バスの行くままに

 

 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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いいですねぇ (トモandアイ)
2015-12-05 00:07:43
kohさま
こんばんは、七月にNHKのブラタモリで杜の都仙台を
されていたのを見てまして、城下町が二つあったとか、
刑務所なんかもありましたね。
ハァ~私はいつ行けるかな?
一人旅は、方向音痴だから、出来ませんのです。
kohさんは、私なんかと違って、偉いですねぇ
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トモandアイさんへ (koh)
2015-12-05 19:02:55
ブラタモリ私も見てます。
確かに、お城がふたつとか言ってました。しかも後のひとつは屋敷と申請したとか、政宗がとても用心深かったとか。
刑務所にもタモリさん入ってましたね。

方向音痴、私すごいです。
住み慣れた京都でさえ、地下鉄から出たら東西南北すぐには分かりません。
それより、トモandアイさんが用事をドンドン片づけておられることが凄いと思って、一体どうしたらそんな風になれるのか?教えて下さい。
私は仕事が片付かずほんと、それを考えると夜寝れなくなります(-_-;)


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Unknown (コバ)
2015-12-06 12:43:02
素敵な記事ですね♪
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初めまして、コバさんへ (koh)
2015-12-07 08:52:40
最高のお言葉を頂き、励みになります。
仙台旅行のブログ、遅々として進まないのですが、
せめて、クリスマスまでにはアップを、と思っています。
お暇な折にはまた、お越しください。
コメント、ありがとうございました。
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