kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

皇大神宮・こうたいじんぐう(内宮)

2016-01-18 13:16:16 | 旅行

 

お伊勢さん、最後に内宮をお詣りしました 

 

 

お伊勢さんといえば、まずこの鳥居とその奥に宇治橋が 

 

宇治橋周辺は、人、人、人で写真は撮れませんでしたが五鈴川を見下ろすと、

 

「木除杭・きよけぐい」

といい、川の増水などで流木が宇治橋の橋脚に衝突しないようにと

上流側に数本立てられています

 

御正殿・ごしょうでん

「唯一神明造・ゆいいつしんめいづくり」 という日本古来の建築様式

 

外宮もこの様式でした

 

「唯一神明造」は高床式の穀倉の形式から発展したものといわれます

 

正面からは御正殿はなかなか見えなくて横に回りました

大きな敷地があり、御正殿が塀越しですが見えました

 

金色に塗られたのは鰹木(かつおぎ)といい、10本萱葺き屋根に

のせられています

角の様な4本は千木(ちぎ)といい、先端の切り口は地面に水平に

切られています 

 

 

新御敷地(しんみしきち)

 

新御敷地は同じ広さの土地が二面有り、

式年遷宮で建て替える時、この土地を交互に使います 

20年ごとに、東側西側と移られることになります

 

上の写真で、石に囲まれた所は?

神様が鎮座されるのでしょうか?

 

 

 荒祭宮(あらまつりのみや)

天照大御神(あまてらすおおみかみ)の荒御魂(あらみたま)を

お祀りしてあります

荒御魂は神の特別な働きをする状態、または

神が現れる状態をいうそうです

 

あれかな?天孫降臨とか、神様の怒りが頂点に達し、

超能力を発揮する状態のような、

俗っぽく言って申し訳ありません、神様

 

こんな事聞いたことがあります

「荒…」は神様が怒っている時

本来は和魂(にぎみたま)、穏やかに見守っておられる

 

 

神様も性格に二面性があるのですね、

 

「荒祭宮」は別宮の中で最も格式が高いのです

昨年、式年遷宮の数日前にお詣りした時、

御正殿はお詣りできず、仮の御正殿として、ここ、「荒祭宮」へ

誘導されたこと思い出しました

 

2年続けてお詣りしたなんて、我ながら殊勝な心掛けです(ー_ー)!!

 

 

 神楽殿

ここは、銅板葺きの入母屋造

隣に御朱印授与所がありましたが、やはり若い方たちはじめ、

たくさんの方が並んでおられ 、時間厳守の団体行動中につき断念

 

数年前の御朱印はこちらなんですが…

 すっきりしてます…

今年のも同じなら、まあ…

 

新年早々、しかも式年遷宮なったばかりの伊勢神宮にお詣りできて

よかったです

 

荒魂、和魂(あらみたま、にぎみたま)

 

私、山の神もいつも和魂であるように心がけてこの一年を、

 

いいことありますように 

 

 


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