kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

上野城(白鳳城・伊賀上野城)

2012-07-13 13:55:41 | 旅行

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        上野城

 

山に囲まれた盆地の伊賀の国

 

その中心が上野城下町でした。

 

天正13年(1585)

豊臣秀吉の時代、伊賀の国を領した、

「筒井定次」 が天守を築く

大坂城を守る出城としての機能を持つ

 

慶長13年(1608)

徳川家康の時代になり、筒井定次が失政を理由に

改易される

「藤堂高虎」が伊賀・伊勢の城主として城を拡張

今度は大坂城を攻めるための城となる

 

慶長17年(1612)9月2日

竣工直前の五層大天守が暴風雨で倒壊、

その後、秀吉が亡くなり城を強固にする必要が

なくなり完成を見ないまま江戸時代が過ぎた

 

当時のもので現在残るのは、30mの高石垣と内堀

 

昭和10年(1935)

地元の名士、川崎克氏が桃山形式の木造建築として

天守復興を成し遂げる

 

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天守からお堀を覗きこむと怖いくらいの高さ

 

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丘陵に立つお城ですが、高石垣の上にあるので

まるで山の上から見る景色の様でした。

上野市が四方に見えました。

 

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芭蕉翁記念館(伊賀上野)

2012-07-13 10:32:02 | つぶやき

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伊賀上野で松尾芭蕉ゆかりの所はたくさんありました。

「芭蕉翁記念館」 もそのひとつです。

 

残念ながら、館内はカメラ禁止。

芭蕉文庫には芭蕉の真蹟もあり、仕方ないかな。

 

で、頂いたパンフレットに備えつけのスタンプを、

バンバン ポンポン 

ワイルドに押しまくり~

 

右下の芭蕉さん、バカボンのパパみた~い

 

こんな一面もあったのならおもしろい

 

私の一番好きな句、

       夏草や 兵どもが 夢の跡

 

『珠の扉 風に破れ、金の柱霜雪に朽ちて、

すでに退廃空虚の叢(くさむら)となるべきを』

 

今の整備された平泉でないだけにかえって、

芭蕉は心に深く残ったのだと言われています。

 

そんな、時代の平泉にタイムスリップして

世界的詩人、芭蕉に会いたいな。

 

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