海と緑とこどもたち HONDA ECOACT

地域にこどもたちと自然とのふれあいの場をつくろう!

トウネズミモチが大人気

2008-02-16 21:35:53 | 浜寺公園の自然

 浜寺公園の1月2月はエサ不足ではないかと以前書きましたが、そんな中でも鳥達がたくさん集まる木があります。その木はトウネズミモチです。黒い小さめの実がたわわに実り、メジロ、ムクドリ、ヒヨドリ、ツグミなどが食べにやってきてとてもにぎやかです。写真はやってきたメジロ達。この部分はほとんど食べつくされました。以前この季節にメジロの大群をみたことがありますが、こうした果実の熟成と関係があるのでしょうか?もう1枚の写真はトウネズミモチの下の路面で、落ちた実と排泄物がいっぱい落ちています。Photo

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ネコのラブコール

2008-02-15 01:32:24 | 自然

 毎年のことですが、この季節の夜になると、うちとお隣さんの間のあたりで、ネコが集まって「ナーゴ、ナーゴ」とうるさいこと。異性を求めてのことらしいですが、最近少しづつ時期が早まっているように思います。そこではたと思いました。このネコのラブコールの記録を毎年とっておけば、温暖化の資料になったのでは?写真は昼間出てきたネコたちです。目つきこわいなあ。

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雪山歩き

2008-02-13 22:40:38 | あちこち自然探訪

 この月曜にスノーシューハイキングに参加してきました。前から興味があり、一度体験参加してみたいと思っていましたが、このところの暖冬の影響でなかなか雪が積もらない。昨年は結局雪山へ行くのを断念しました。このところ強烈な寒波が来て湖北にも雪が積もりチャンスと思っていましたが、雨や降雪の貴重な晴れ間に行くことができてラッキーでした。行き先は朽木、近隣ではスノーシューツアーの多いところです。

 スノーシューというの西洋風のかんじきで、雪の上をさっさと歩ける道具です。おかげで、登山靴だけではいけない深い雪の世界を堪能することができました。写真はシカと思われる足跡です。残念ながら実物は見れませんでしたが鳥はキツツキ、ルリビタキ、ヤマガラなどが出ました。雪山が本当にきれいでした。Photo Photo_2


バッタの原っぱ冬の作業

2008-02-08 10:50:25 | 浜寺公園の自然

 浜寺公園のバッタの原っぱは草地を維持するために草刈などの作業をしていますが、今年も冬の作業をはじめました。メニューは草刈・草引きなどいろいろありますが、2月7日は窪地の埋立をしました。

 この窪地はかつてここにあったキョウチクトウを撤去してもらったときにできた穴ですが、はじめのうちは刈った草を処分する場所に使っていました。しかし、2年前から刈り草の処分が外部に搬出と変わり役目を失っていました。一方で急な段差があり、草が繁茂すると見えなくなり、こども達の安全を考えて埋め立てることにしました。また、原っぱ内には20から40cmていどの転石が多数ありこれもコオロギの住処となることを期待して積み上げていたのですが、いつもいたずらされてあちこちに持っていかれるのでこの石も埋立に使いました。080207 写真は埋め立てが終わった後で、なだらかな斜面になっています。


コモ開き

2008-02-03 00:03:53 | 浜寺公園の自然

昨年の11月に浜寺公園のバッタの原っぱ周辺の木にコモをかけました。コモはもとは「害虫退治」が目的でしたが、実際には捕食者が入ることが多く、われわれは越冬昆虫の調査を目的に行いました。私は特にエノキにつくゴマダラチョウの幼虫の数が場所によって違うのかに興味がありました。結果、バッタの原っぱの4本のエノキのうち2本にたくさん見られたほか、離れた場所にあるエノキでもたくさんついていました。どういうわけか幹本体よりもコモ側にたくさんついていました。今後園内の他の場所ではどうか興味がわきます。このほかテントウムシの種類がいろいろ出ました。写真はゴマダラチョウの幼虫(撮影・梶川春樹さん)20080202