今年も木津川にカワラバッタの観察に行ってきました。今回はカワラバッタをみつけ、その生息場所の高さを測りたいと思っていました。カワラバッタの位置が平常の水位と最高水位の間のどのあたりにあり、どのていどの冠水を受ける場所なのかを知りたいと思ったからです。こうした調査を通じて、河川のかく乱というテーマを学びたいと思っています。
しかし、昨年につづき、今年も生息の確認はできたものの、高さを測ることはできませんでした。このところ気象の異常で8月は雨のことが多く、計画を考え直さねばならないと思います。
先日の台風による増水の爪痕
増水の最高到達点（枝などの残骸が積み重なったところ）
やってくる雨雲 今回の雨は一定のラインの上を次々と雨雲やってくるようでした。
河原の一部では勝手に行っているゴルフ打ち放ち場所が拡大していました。
また、土手の一部ではホソオチョウがたくさん飛んでいました。
ホソオチョウが食草にしているウマノスズクサ（ただし、上の写真とは別場所）