富田林の里山で調査を続けています。このフィールドは市民が里山を守り育てる活動をしている場所です。なるべくミクロに観察をしようと思っています。
きょうは雑木林の中はまだ少し涼しいからかあまりチョウを見ませんでしたが、田んぼ畑や草地の部分ではヒメウラナミジャノメ、モンシロチョウ、キタキチョウ、アゲハチョウ、アカタテハ、ツマキチョウなどいろいろなチョウを見ることができました。写真はツマキチョウです。
ソメイヨシノは終わりました。山ではいよいよ春ですね。4月17日の六甲再度山はコバノミツバツツジの美しい花があちらこちらで見られ、センダイムシクイの声が聞こえ、おおいに楽しませてくれました。しかし、残念なこともありました。再度公園の「おやつの売店」が閉店していました。ここでおでんを買うのが楽しみだったのに・・・。きょうは、近くの再度風楽山荘の売店でおでんを買いました。
京阪の淀屋橋駅から北浜駅の間の地下道でみつけました。マルタンヤンマとかヤブヤンマとかあるていどトンボを知らないとわからないトンボも紹介されています。だれかアドバイスしてるんだろな。
奈良周辺で開催しているこども昆虫塾のスタッフ・こども達が中心になり今年も4月4日虫まつりを開催しました。午前中は大渕池公園で観察会、昼からは西奈良県民センターで発表会、今回の発表（こども達による）はバッタの観察や、イタチの解剖、平城京跡の遷都祭によるバッタやツバメたちへの影響などについて、一期から参加しているこども達が成長し、立派な発表そしてスタッフとして活躍してくれました。写真は観察会のようすと発表会でバッタの飛んだ距離をテープで表現しているようすです。
