先週の日曜はコバノミツバツツジしか開花していなかった富田林市奥ノ谷ですが、16日(土)いくと、ヤマツツジが開花していました。
当初の予想ではヤマツツジは山麓部に見られると思っていましたが、きょう確認したのは、山麓部と尾根筋の沿道の両方。そのうち、山麓部はつぼみでしたが、尾根筋は開花していました。コバノミツバツツジも同じような分布ですが、ヤマツツジのほうが沿道つまり林縁を好むように思われました。
ただ、コバノミツバツツジやモチツツジは1.5m~3mほどの大きさのものが多かったですが、ヤマツツジは高くて1mていど50cmほどのものばかりでした。コバノミツバツツジやモチツツジは里山の管理放棄で樹木が成長し光条件が悪化する中を耐えて来たようでしたが、ヤマツツジはそうではないように思われました。
帰り道、石川のほとりではイソヒヨドリがきれいな声で鳴いていました。