タイワンウチワヤンマ 2010-08-31 15:49:19 | トンボ タイワンウチワヤンマは温暖化によって北上しているのではないかとといわれている昆虫の1種です。しかし、タイワンとつきますが、外来種というわけではなく、もともと四国南部や九州、南西諸島での記録はあったそうです。大阪ではじめて確認されたのは30年ほど前というから1980年ごろですか。ウチワの由来は尾の先端の下に突き出している半円形の部分により、ここに黄色部分があればウチワヤンマです。このトンボは平地部の大き目で開放的な感じの池でよく見かけます。この写真は私の住んでいる堺市西部のため池で撮ったものです。
シオカラトンボ 2010-08-30 10:45:53 | トンボ 街中でも里山でもどこでもみかけるトンボ。ビオトープをつくると必ず入ってくる。浜寺公園の小さな実験ビオトープでもギンヤンマとともにみつかります。この写真は交尾中ですが、産卵のときはメスが産卵する上をオスが見守っている姿を良く見ます。他のオスに横取りされないためなんでしょう。街中ではシオカラトンボとともにコシアキトンボも良く見ますが、生活のしかたの違いを探求してみたいと思っています。
キイトトンボ 2010-08-26 22:44:46 | トンボ 近畿のトンボ図鑑が出て以来、トンボを調べることが楽しくなった。また、トンボは水辺環境の指標となると思うので写真も積極的に撮っています。今回からときどきトンボのマイフォトを掲載します。まず、最初はキイトトンボ、夏になると里山の小さなかつ水草のある池で黄色いマッチ棒の様なこのトンボが飛んでいるのをよく見かけます。目立つ割にはふらふらと飛んできて、オニヤンマなんかに食われるんじゃないかと心配になります。
大文字山のナラ枯れ 2010-08-21 23:15:13 | あちこち自然探訪 今問題になっているナラ枯れを撮影するために東山に行きました。大文字山周辺ではあちこちにナラ枯れが見られます。粟田口よりも南側(下の写真)にもありますが、大文字山周辺ほどはみかけませんでした。 ナラ枯れは斜面保護の問題などがあると思いますが、自然界の流れの中でどう位置づけるべきなのでしょうか?
浜寺公園 夏も後半 2010-08-16 15:13:05 | 浜寺公園の自然 8月15日、浜寺公園草むらのショウリョウバッタはまだ幼虫がほとんどです。花壇でイチモンジセセリを見ました。夏も後半ですね。もう少ししたら浜寺でもツクツクホウシが聞けそうです。