yoshyy's blog with aki&momo since 2003

元気なわんぱく犬「あき」の話題をたくさん載せてます。
「あき」は福島の浪江町から、縁あってわが家に来ました。

新東名に乗って

2012-04-30 23:34:40 | 旅行、ドライブ

連休初日の一昨日は良く晴れたお天気だったので、出来たばかりの「新東名」を初めて走ってきました~

 

「新東名」は神奈川県海老名から愛知県豊田までの計画だけど、今回開通したのは静岡県内の御殿場~三ヶ日までの区間。

 

SAのテナントやレストランが話題となっているのは「沼津」・「三ヶ日」などだけど、今回は開業直後&連休中だし、「東名」との合流近くは大混雑すると予想して、あえて近場の中間区間だけを走ることにして、「島田金谷IC」~「浜松浜北IC」を走ってみた。

 

走ってまず感じたのが〝これまでの高速より、全体にゆったりした造りで、すごく走りやすい〟そして、〝トンネル内はLED照明で、ものすご~く明るく、極端に言えばライト無しでも走れそうな位〟という印象だった。それに、ICやPAでの分岐・合流レーンも距離が長くとってあって入りやすい。

 

区間が短かったので、立ち寄ったPAは「掛川」と「遠州森町」だけだったけど、どちらもこれまでのPAとはイメージが違い、フードコーナーが和風で掘りごたつ風になっていたりと新鮮だった。

 

浜松浜北までアッという間に着いてしまい、降りてからは新緑がキレイな天竜へ向かった。

Dscf2559←いざ、初めての「新東名」へ(いずれも、助手席からの撮影)

Dscf2560←カーブも緩やかで、レーンもゆったりで走りやすい

Dscf2561←トンネル内も、これまでの高速よりかなり明るい

Dscf2562←外観は普通だけど、中のイメージはちょっと新鮮なPA

Dscf2563


Dscf2581←降りてからは、新緑がキレイな天竜地区をドライブ





国登録有形文化財の宝庫「天竜浜名湖鉄道」の旅

2012-04-09 21:37:22 | 旅行、ドライブ

きょうは、昨日の「姫様道中」見物で乗った浜名湖の北側を走る「天竜浜名湖鉄道」をご紹介。

静岡県唯一の第3セクター鉄道で、国鉄時代は「二俣線」と呼ばれていた。この鉄道、駅や車庫などの建物が開業当時のままで多く残っていたことから、今では様々な施設が「国登録有形文化財」に指定され、観光資源になっている。

「天竜二俣」という駅にある車庫もその一つで、一日2回見学めぐりが行われていて、係員の案内のもと黒塗りの古めかしい職員事務所や、SL時代から使われている転車台などを見ることが出来る。転車台とは、SLが向きを変えるために回転するもので、今では使われていない・・・と思いきや、何と今も現役というからビックリ。今でも、車庫と検査する場所の移動などの方向転換に使っているという。見学者のために、車両を乗せて目の前で一周してくれてサービス満点。

そして、資料室には昔の道具やきっぷ・運賃表示などが飾られ、入口には「空襲警報発令」なんていう恐ろしい警告板まであった。

実はこの鉄道、昭和15年の開業で、その建設目的が当時戦時下だった日本で、浜名湖を渡る「東海道線」が、もし敵に狙われて破壊された時の迂回ルートとして開業したという歴史があり、納得。

この他、100年前のアメリカ製のレールを使った駅の柱や、鉄橋など36もの施設が有形文化財に指定されている。

2012472111←SL時代から使われている転車台。今は左に見える普通のディーゼルカーだが、転車台は今も現役で毎日使われている。

201247_3←昭和15年のまま、今も現役の事務所。左奥に見える石造りの塔は、SL時代の給水塔で、今も洗車機の水入れに使っているとか。

201247_4←何とも不気味な警告板まで・・・。建設当時の時代背景を物語る。

20124739←昭和39年当時の運賃表。東京まで1200円!!

20124720443←国鉄時代に走っていた懐かしい顔の車両も

201247_5←この駅も文化財指定されている小さな無人駅。それなのに、洋食屋が入っていて今も人のぬくもりがある。この鉄道には、無人駅に「ラーメン屋」「そば屋」「喫茶店」「薬屋」などのお店が入り、人の交流がある。

201247_6←余談で、車庫の見学ツアーの時通りがかった脇にいたワンコ。吠えていたけど、とても人なつこく、金網み越しに撫でてあげると、体を一生懸命近づけて来た。


yoshyy家の今年の「お花見」

2012-04-08 20:13:07 | 旅行、ドライブ

この土日、お花見した方も多かったのではないでしょうか?

yoshyyたちは、土曜・日曜とも〝静岡ならでは〟のお花見をしてきました~

まず、土曜日は「奥浜名」と呼ばれる浜松市北区細江町で開かれた「姫様道中というお祭りでのお花見。

このお祭りは、江戸時代の東海道を往来した貴婦人たちの道中絵巻を再現した春のイベントで、今年で第60回というから長い歴史があるお祭り。その一行は「都田川」という川の土手に続く桜並木の中を練り歩き、お天気も良かったので多くの人々で賑わっていた。今回yoshyyたちは珍しく列車で出かけたが、その車内も祭りに行く人々で満員。結構長い時間立つハメになった。

201247←桜並木の中を歩くお姫様の一行。


201247_2←籠や家来など長い行列が続く。


201247_3

続いて、きょう日曜日は、藤枝市岡部町というところにある「玉露の里」の桜まつりへ行った。

ここは、「瓢月亭( ひょうげつてい)」という京都みたいな池のある庭園で、地元の「玉露」か「抹茶」(いずれも茶菓子付500円)を飲める場所で、やはり川沿いに桜並木が延々続く。お祭りでは、地元の愛好家の方々による琴の演奏や太鼓の披露などが開かれていたが、何といってもお部屋から池越しに見る桜が素晴らしく、周囲の茶畑や菜の花の咲く川原と相まって、これぞ日本という光景が広がる。

201248←京都を連想しそうな「瓢月亭」の建物。この中でお茶を頂いた。

201248_3←朝比奈川沿いに咲き誇るソメイヨシノ

そして最後に夕方訪れたのは家の近くの「大津谷川」という川原の桜並木。ここは、何と言っても「もも」と毎年お散歩でお花見した思い出の桜並木で、昨年もこのブログで「もも」を桜の写真を載せている。

 

201248_4←今年のお花見の最後に訪れた桜並木。「もも」と毎年眺めてきた思い出の桜並木。

20110412201_4←昨年の写真