毎日、異常な猛暑の今年の夏。“何とか涼しい場所を”と求めて、先日“東海地方最大と言われる鍾乳洞”「竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)」へ行ってきました。
場所は、「奥浜名」と呼ばれる浜名湖の山側エリアにあり、2億5千万年前の地層という石灰岩の洞窟で、総延長は約1㌔(公開は400m)あるそうだ。
洞窟内部は、通年18℃!!と期待通りの涼しさ。至るところから湧き水が流れ出て、石灰分が2億5千万年の歳月をかけ少しづつ積み重なった「つらら」が天井から垂れていたり、岩石のわずかな隙間を抜ける所があったり。
もともと鉱山だった所が閉山した時、“町の生き残りを!”と、独りの男が観光開発のためにもぐって掘り始めたそうで、隙間“数十cm!!”の岩場で腹ばいでしか進めない中を、男が湧き水に顔を半分埋もれて掘っている写真とか展示されてて、その命がけの意気込みにビックリした、何とも非日常感たっぷりの場所でした~。