yoshyy's blog with aki&momo since 2003

元気なわんぱく犬「あき」の話題をたくさん載せてます。
「あき」は福島の浪江町から、縁あってわが家に来ました。

ついに〝新しい家族〟となるワンコが決まりました~!!

2012-10-30 23:55:04 | 愛犬「あき」

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ジャジャ~ン今日はビッグニュース

ついに、yoshyy家の〝新しい家族〟となるワンコが決まりました~

 

I410_4新しい子は、yoshyyがず~っと飼いたいと考えを温めていた「福島被災犬」の子で、犬種は先代犬「もも」と同じ〝秋田混じりのミックス〟で、成犬の♂です。名前は「あきちゃん」

 

体格とか全体の雰囲気は「もも」に似て〝シッポ=クリクリ&〝耳=ピンッ〟で、♂だから「もも」が生んだ子の一匹で、今も「どうぶつ福祉の会 AWS」で暮らす「ターちゃん」に近い感じかなぁ~。色は、「もも」や「ターちゃん」よりも白っぽい.

 

本来なら、日頃から何かとお世話になり、自分も毎月「お散歩ボラ」へ行っている「どうぶつ福祉の会 AWS」の保護犬たちの中から、また新たな里親として迎えられれば良かったんだけど、今は諸事情で保護頭数も少な目で限られた子しかいないので、今回は「AWS」以外のところから迎えました。

 

この子は、東日本大震災後に個人の方々が集まり「被災動物レスキュー&サポート」という組織を作られ、福島へ何度も足を運び保護活動された事で救われた子で、今は「ペットのコジマ」さんが静岡県伊豆高原で運営する「ペットケアセンター」で、「あきちゃん」と呼ばれて、スタッフの方々にとても大事に世話されている.

 

yoshyyたちは、今月2回ほど伊豆まで会いに行き、新しい家族に迎えることに決めました~

 

話しが長くなるので、「ペットケアセンター」訪問の様子はまた次回にして、「あきちゃん」を初公開~

 

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初めまして、ボク「あき」です



Img_1244きょうは、知らない人がボクに会いに来ました。


Dscf3692何だかわからないけど、一緒にずっと遊んで、おやつくれたよ。

Dscf3689_2勝手にパチパチ写真なんて撮って。あんたダレ

Img_1239でも、オヤツくれれば、ウレシー
Img_1260ボクの体型はこんな感じなんだ。来たオジサンは、「前に飼ってたワンコに似てるなぁ」とか言っているよ。

・・・だからって、ナニ。ボクは、ボクだからね

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伊豆の温泉に行ってきました~。

2012-10-18 20:57:38 | 旅行、ドライブ

先日、一泊で東伊豆へ行ってきました~。

 

宿泊したのは、熱川にある「ホテル セタスロイヤルさん。(ホテルと言っても、和室の旅館)

 

格安プランだったので、そんなにイイ部屋ではなかったけど、建物が相模湾の目の前にあり、部屋・お風呂から遠くに大島が望めるが一望出来て、料理は普通の海の幸に「伊勢えびの源泉蒸し」「アワビ焼き」「金目のお造り」が付く内容だった。

温泉は、100人入れるという露天風呂ならぬ「野天風呂」で、夕方と朝で男女入替りで、海が見える所と、木々に囲まれる所の2つがあって、まぁ旅館自体の建物は古いものの、その分料理と眺めがよかったので、値段も考えれば気軽なリフレッシュが出来たのかな~

 

熱川は、温泉街のあちこちから源泉が湧き出ていて、泊まった宿にも自家源泉が2本あるとかで、正面玄関のスグ隣に櫓があり、モクモクと湯気が立ちのぼり、湯釜から熱湯が吹き出し、温泉卵も作れるようになっていた。

 

そして、伊豆と言えば静岡県。6月まで静岡に住んでいたyoshyyにとっては、県内ニュースなどのTV番組やアナウンサーも見慣れた顔ぶれで、チョット懐かしかった。

 

 

台風が近づいていたので、東伊豆にしては波が荒く、一晩中波の音を聞きながら過ごしました~。

20121016←泊まった「ホテルセタスロイヤル」さん。

右下に源泉の櫓が立ち、コンコンと湯が湧き出ている。

20121016_2←上の源泉のアップ 湯釜。

20121016_3←部屋からの眺め。残念なのは、空いている部屋も多かったのに、3階だったので電線がチョット邪魔・・・。もっと上の階にしてくれればいいのに・・・。

20121015←伊勢えびの源泉蒸しなどの夕食。釜飯は静岡名産の「桜えびご飯」。yoshyyにとっては久しぶりの静岡メニュー。

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20121016_4←部屋からの朝日。遠く大島の島影から、赤々と昇ってきた。

20121016_7←旅館前の砂浜。夏は海水浴客で賑わい、女中さんは休み無しの日々とこぼしていた伊豆だけに暖かく、あちこちから立ちのぼる源泉の熱もあって(?)か、昼間はTシャツでも過ごせた。


除染が進んでも帰宅出来ない、ふくしまの現実

2012-10-01 22:45:35 | ふくしま応援!!

昨年10月1日、「福島第一原発」から20~30㌔圏の広野町、楢葉町、川内村、田村市、南相馬市の一部が「緊急時避難準備区域」が解除され、普通に住民が住めるようになってから、今日で早1年が経過した。

 

しかし、昨日の新聞記事を読むと、いわき市の隣の「広野町」では5,300人の町民のうち、たった1割にも満たない500人しか帰還していないという。除染もある程度は進み、この2学期からは小中学校も地元で再開したけど、やはり医療機関やスーパーなどの生活基盤と、安心出来るだけの十分な除染が済まなければと住めないと考える方が多いといわれる。

 

yoshyyは、この「広野町」の現実を自分の目で確かめたく8月に訪れた。

その光景は悲しいながら、まさに異次元空間そのものだった・・・。

 

震災から1年半が経ち、テレビで現地の実情が紹介される事も減った今、あえてその様子をここに紹介したい・・・。

 

コンビニやパチンコ屋にはズラリと車が停まり、居酒屋や寿司屋にも結構お店の光が灯り、一見すると活気が戻ったようにも見える。

しかし・・・、その客層はほとんど全てが原発作業関係者・・・。町のあちこちにプレハブの仮設事務所が建ち、除染作業の最前線基地となっている・・・。

国道6号を走る車は、青森、宮城、新潟、つくば、京都、大阪、広島、北九州、熊本・・・・・と、全国各地のナンバーが走り回り、宅配業者の営業所は、多数の解体・建設レンタル重機の駐留場所になっていて、その入口には「防護服を着用のままの入場、厳禁」の表示・・・。

 そして、日常を感じさせる路線バスが向かって来たと見れば、表示は原発関連会社の送迎専用・・・。


さらに、閉まっているスーパーの脇で、何やらエアコンのファンが回っていて、「もしや、再開準備!?」と喜んだら、これも原発関連業者の借り上げで、店内は事務所になっているのだと聞かされた・・・。


それでも、地元の方々の活きた生活の一コマも垣間見ることができ、自宅の庭でお母さんと子ども2人で賑やかにボール遊びする光景、自転車ですれ違った初老の方同士の立ち話し、そして犬のさんぽ・・・。


ともすると、この現実を他人事と思って避けたり、ヨソ者が興味本位で現地を訪れるのは不謹慎といった考えもあるだろうけど、yoshyyにとっては長年何度となく訪れてきた愛着ある福島を他人事とは思えないし、この先も長い長い困難と不透明な日々が予想される中で、周りの関心が薄れている今こそ、多くの方々に忘れて欲しくない、避けて欲しくないと思う・・・。

2012825帰還出来ずに、夏草が伸びるに任せた民家。

2012825_21年以上経っても、修復さえ出来ない無人の家

2012825_3新築の空き家・・・。建てた方は、こんな事態をおそらく想像さえしなかっただろう。

2012825_4大空に緑の草原。・・・でも何も耕せない・・・。売る事も出来ない。何よりも耕す人が住んでいない・・・。

遠くに見えるのは上に書いた満車のパチンコ屋と弁当が積み上がって活気あるコンビニ。

20128256国道の看板を見れば、このとおり

2012825_14町の中心部でも・・・2012825_16復旧現場の仕事は誇れても、国の復興計画は子供たちに誇れるだろうか・・・。

楢葉町の除染作業所が広野にあるのは、やはり放射線量との関係か?理由は定かに解らない。

2012825_5休診中の町の中心にある医院。

2012825_6いわき市から新地町にかけての浜街道は、ずっとさまざまな発電所が立ち並ぶエリア。町には「広野火力発電所」の塔がそびえ稼働している。

犬のさんぽをする地元の方を見かけ、日常を垣間見た。

2012825_7川の河口へ向かうと、崩壊した防波壁が今もそのまま

2012825_10海側によじれたガードレール。それほど引き波が激しかったということか・・・。

2012825_13河口に今も積まれたままのガレキ

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