今回は、大きな公園コースからご紹介~
これは、上野公園の一角にある旧「東京音楽学校 奏楽堂」の建物。
いまの「東京芸大」音楽部が、むか~し昔「東京音楽学校」と呼ばれていた頃の1890年(明治23年)に建設されもので、洋風の音楽ホールとしては〝日本最古〟の建物だそうだ。この建物で、有名な滝廉太郎がピアノを弾いたこともあるらしい。
館内には荘厳なパイプオルガンがあって、今は大学内から公園内へ移築されて入館料300円で中を見学できるほか、ホールで頻繁にコンサートが行われている
横浜や函館を思わせるようなレトロな洋館だけど、耐震性確認などのために、この3月いっぱいで一般公開やコンサートの開催は一旦終了してしまい、再開時期は未定だそうだ(診断結果によって・・・らしい)
3月末には、東京芸大の在学生・卒業生たちによるお別れコンサートが「ありがとう また逢う日まで」と題して行われる予定になっている。
困ったことに、いつも夜になるとこの建物の近くで、猫にエサをあげるオバサンがいて、「あき」は散歩中にその置かれたエサをめがけ突進して拾い食いしようとするのを制止するのが、飼い主の日課という日々・・・
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