自己成長を楽しむ

なにか、悩みを解決するいい方法はないですかね～

問題をクリアしたと思ったら、また難題がでてしまって…。


こんな悩みの話はいっぱいあります。

どなたでも、多かれ少なかれ悩みはあるでしょう。

いろんな悩みでも、とりあえず、今の悩みをどうにかしたいと思ってます。


一つの悩みをクリアしても、また形を変えてべつの悩みがでてくるにはどうしたら良いのか。

Ｑ　先生、私どうしたら良いのでしょう？

Ｑ　先生のように、一瞬で悩みが解決させるにはどうしたら良いでしょうか。

私も、難問は瞬時になくなるわけでなく、数十分は掛かります。

と、まあ、こんな話をご相談の方に話するわけですが、やり方を教えても長続きしないのです。

それは、どうしてかといいますと、やりたくないからです。

苦手なことは長続きしないのです。

「言葉とか、行いとか、間違った思いを反省してみたらどうですか」と話すと実行されますが、少し良い方向に向かったら、やらなくなるのです。

反省と感謝が、身に付いてないから悩みが解決できないのです。


例えば、何かの資格を取得するには、試験の勉強をすると思います。

専門的知識が身に付いたら合格するでしょう。

何年も、試験勉強をしないで試験に臨んだら不合格になってしまった。
どうして何年も合格できないのかと悩む。

どうしてなんだろうと悩み抜き、「これはきっと私を落とす為の陰謀なのだ」と社会を恨み不平不満が出る。

これは極論ですが、不満や悩みも同じなんです。

何で、あとからあとから難題が降りかかり悩みつづけるのか。

子供の頃を思い出して欲しいのですが、親や学校の先生から「人に優しく親切にしましょう」と道徳を教えられたと思います。

なのに、成長して行く過程で、嫌いな人嫌な人に分けてしまう。

私も、そんな時代がありました。

何十年も、他人に厳しく自分に優しい人生観では不平不満、愚痴が出ます。
何十年も、そんな人生を歩んで来て、感謝の実力が乏しいのに、自分に都合が良い生き方などできないのです。

奉仕と欲望の関係があります。

奉仕は無償ですから不満や愚痴が出ませんが、奉仕でも日ごろから見返りを求める欲望が身に付いていると愚痴不満がでます。

私も、時にはイラっとする時もありますが、昔に比べれば極小になりました。

何でイライラするのかを分析してみる。

自分の足ることを謙虚に学び直すと、昨日より成長している実感があり嬉しくなります。