院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

悩みをなくす法則

2020年11月24日 | 日記
悩みを取るには一夜では取れない。

開き直って取れる悩みなら、毎回開き直れば解決する時もある。

一つ悩みを解決すれば、次にまた違った悩みに遭遇する。

個人的には、何度か悩みは無いと書いてますが、私にも星の数ほどの悩みはある。

しかし、その悩みを何時もいつも思っていれば心も揺れ、建設的に生きられない。

「愛」の反対語に「執着」がありますが、悩み過ぎると執着になる。

100%、執着は取れないとしても半分ぐらい無くせば、今までと違った世界のドアが
開かれることになっている。

今、まさに研修で悩みを取る実習に入ってます。
この研修も、もう何度受けたか分らない。

武士道の仏教では、人としての心の基本があり、その基本をやってる人は多分1割もいないと思う。

四諦八正道(したいはっしょうどう)という心についての基本がある。

四諦の4つは、苦、集、滅、道(くうじゅうめつどう)。

苦、悩みを発見する。
集、原因を集める、つきとめる。
滅、悩みが解決された状態をイメージする
道、新しい自分になるための反省をする。

諦(たい)は悟り。

八正道(はっしょうどう)反省方法。
正見(しょうけん)正しく見たか。
正思(しょうし)正しく思ったか。
正語(しょうご)正しい言葉を話したか。
その他5つ
気になったらググってください。

この3つだけでも大変な時間がかかる。

ここは、いろんな仏教好きな方が書いてます。

この、四諦八正道の前にやるのが次第説法(しだいせっぽう)がある。

施論、戒論(せろん、かいろん)
施論、お布施ですね。
戒論、戒律。
他にもありますが、わたしはこれしかやってない。

そして、次第説法をやる前に「邪見」を発見しなければ次第説法に入れない。
邪見、よこしまな見方、考え方、よこしまな心を発見して反省する。

心の三毒、3つの毒、執着です。
貪瞋痴(とんじんち)
貪、むさぼり。身分不相応。
瞋、怒り。動物的本能。
痴、愚か。悟り(真理)の知識を知らない。無明。

この、メンドクサイ戒律を毎日やって行くと悩みがなくなる。

邪見、次第説法、四諦八正道を、本気で毎日やって最短で1週間で悩みはなくなる。

遅い人だと、私みたいに10年以上やってもイマイチ不安定。
イマイチでも、悩みをなくす法則を学習しているので、悩みは直ぐ解決できる。

例としては、人間関係で悩んだ人がいるとします。

今まで、透明なこころで相手をみてましたか?
主観的に相手を見ませんでしたか?
白紙の状態ですべての人と接し励ましましたか?
誰にでも、「施論」、優しい言葉でお布施、伝えしましたか?

これが出来ていないと「正見」ができてません。
また、人生の中で1度怒った経験があれば「瞋」ができてません。
「なぜ、怒ったか原因を掘り下げ反省しましょう」と、私もよく言われます。

また、既婚者が他の誰かに恋愛感情を抱くのは愚かな行為です。
既婚者が、異性の歌手やタレントなど「いいな~」と、チラッと思うだけで厳罰なんです。
心の三毒の「貪」、ここで破滅する人は意外に多い。

「誰かにムカつき暴言を吐く」、これだと本能むき出しですから道徳もできてない。

ここまでやって、はじめて「感謝」ができます。
感謝ができていないと、感謝してるのに、悩んだりイラッとする事がある。
感謝するとジーンとしたりウルウルしますね。
感謝がないと悩みます。

難しそうですが、ガッチガチの気合でやるのもよろしくない。
リラックスして自分を律するのがとても大切。
中道です。

この悟り(真理)を理解し実践すると、どんな悩みでも早く解決します。
悟りの知識だけでは悩みは解決できません。
毎日、自分のこころを振り返り反省する。
「今日は疲れてるから明日やるか」、この流れだといつまで経っても悩みは消えない。

2~3日は、心を見つめられますが、段々やりたくなくなって来る。
それが「己心の魔」、自分のこころに魔が入ってると正しい方向に行きにくい。
魔が差してる状態ですので。

「こんなのやってられるか!」という方は、どこかで悩みが一発で消える魔法をネットを
お探しください。

どんな物事も、一つひとつ自助努力しながら継続すると、いつの間にか悩みがなくなってきます。


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