院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

40年間、記憶に残った桜物語り

2009年03月17日 | 日記
合掌造りで有名な白川郷。
岐阜県飛騨辺りから富山湾で日本海にそそぐ庄川。
白川郷として知られる白川村と荘川村。
ダム計画で沈められた御母衣地区。
その地区に、アズマヒガンという種類の樹齢400年の巨木の荘川桜が二本立っていた。

子供の頃、「ダムに沈む巨大桜の移植に成功」と、新聞かテレビかは覚えていないが、自分が生まれた翌年に移植されたと、ぼんやりと記憶していた。

その後テレビで、日本海から太平洋までの270キロを、桜を植え続ける国鉄バスの車掌さんの実話を映画化された「さくら」の番組を途中から観る機会に遭遇する。
「限られた命から、限りない命へ・・・」。

この「二つ桜」が、自分の心の中で、妙に記憶から忘れることもなかった。

その数年後、プロジェクトⅩの「桜ロード」を観て、40年前の巨大桜の移植を思い出すことになる。
映画化された「さくら」は、番組を観た後にビデオ化されており、ディスク化はされず、VHSを最後に絶版となった。
なぜ、このような感動作が絶版になってしまうのか・・・。

移植された一本40トンの荘川桜。
その桜の実生で育った沢山の桜の苗木。
八番目に貰われて行った荘川桜、「荘川八郎」が石川県に存在している。

子供の時知った移植の巨大桜と、映画で観た「さくら」が一致した。

映画「さくら」の原作本が「さくら道」
その「さくら道」が、今夜また民放テレビで放映されている。

志半ばで帰天された良二さんも、毎年桜の咲く頃を楽しみに、天上界で過ごされている事でしょう~
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