院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

自己改革の書籍

2024年08月06日 | 潜在意識シリーズ
ひと月ぶりにナポレオン・ヒルの書籍が返ってきました。

少し前から、「悪魔を出し抜け!」が絶版になり、中古本が高くなっているため、お客さんに貸しています。

お客さんに貸している時は、Kindle版で読んでいます。

自分を見つめ直すための自己改革には、持ってこいの書籍だと感じます。

何人かのお客さんは、手元に置きたくて手に入れているようです。

この書籍は、自分自身の感情が、他の人の言動や行動によって、どうして揺れてしまうかが詳しく書かれています。

書籍の中で、「もう一人の自分」と「抵抗勢力」が書かれていますが、「もう一人の自分」は、潜在意識にいる守護霊、指導霊のことを指し、「抵抗勢力」は悪魔やその手下のことを指し、とても判りやすい本です。

日頃から思っている感情が、「もう一人の自分」なのか、それとも「抵抗勢力」の思いなのかが理解できます。

判りやすいところでは、長期休みの前にワクワクする想いと、休みが終わる直前に、仕事ができるワクワク感が同じであれば「もう一人の自分」の指導を受けている可能性が高いと言えます。

ネガティブな感情はすべて「抵抗勢力」となります。

こころが揺れる時、どのような感情になるかで「抵抗勢力」の存在が判ります。

人の言葉、行動に「イラッ」としたり、苦手な人と接する時、「イヤだな~」と思ったり、自分の思いどおりにならず「ため息」をついたり、不安になったりいろいろあります。

心理的なストレスは誰でもありますが、体が疲れるとか、体調不調の背景には「抵抗勢力」の存在があります。

ここは、治療哲学で、みっちりたたき込まれ、検証し確認しました。

セラピー中も、お客さんの潜在意識をみながら語りかけています。

私自身も、怒りの抵抗勢力と和解したことがありますが、それには正しい真理知識が必要です。

お互いの価値観を尊重し、共に号泣しました。

真理知識は、仏教用語とかキリスト教用語とか、そのような知識ではありません。

それには、道徳書や哲学書を精読し、正しい真理を自分自身で掴むしかありません。

目に見える、感じる、物質的なこの世界で、多くの欲をつくり続けてしまいます。

その欲の執着が多ければ多いほど、潜在意識の想念が曇りますので、さらに不平不満や悩み事が多くなります。

「愛」の対義語は「執着」といわれていますが、どれほど他の人に見返りのない「愛」を与えたか、そこが「抵抗勢力」を減少させると実感しています。



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