以前「パリ蚤の市便り-2121/デザインデスクライトフランスJUMO社製グリーン01」でご紹介させて頂いたモノが、値段が高いという理由からなのか、未だ売れずに残っている”デザインデスクライトフランスJUMO社製グリーン”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で扱われている商品です。昨日ご紹介させて頂いたモノとはベース形状が異なり、一般的なスイッチ付きの丸ベースタイプです。目立った傷や塗装剥げは見受けられず保存状態も良く、すぐにでも使える内容です。見た目はシンプルですが、機能面は充実しており、渋い色使いが素晴らしく、ただ置いてあるだけでも存在感があります。お値段は100€超えでした。皆さんは、シャルロット・ペリアンとも関係が深い、こんなフランスJUMO社製デスクライト、ご自宅の照明器具の一つとして如何がですか?個人的には、お買い得価格で出品されてあれば、お客様向けに買い付けたいと思っている照明器具の一つです。
写真があまり良くなくて、大変申し訳無いのですが、このタイプの椅子には珍しい素材使いの”アトリエ椅子スチール製座面背当てフレーム脚部”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けたモノです。従来品のように座面と背当てには木素材ではなく、スチール素材で作られております。まさにインダストリアル系デザインの趣です。フレームと脚部も勿論スチール素材、しかも水色の塗装付きです。自分が最も好きなタイプの脚部デザインで、帯鉄に曲げ加工を施した構築的なフォルムが、抜群に格好良いです。アトリエ等で使用されていたモノらしく、座面の高さや背当ての高さを調節出来る、アジャスター機能も施されており、使い勝手は良さそうです。塗装の剥がされた座面と背当ての、鈍いスチールマット感を持つ表面、水色塗装済みフレームと脚部の、塗装剥げ部からのぞくスチール素材と錆、共に共鳴し合い良い雰囲気を醸し出しております。お値段は200€近くでした。皆さんは、デザインも良く、スチールの素材感と充実した機能、どれもが素敵な印象のこんなアトリエ椅子、どのように思われますか?個人的には、全身スチール素材に水色の塗装とのコントラストが面白く、何とも言えず独特の存在感があって、その上に自分が一番好きなタイプの脚部デザインなので、ものすごく興味を惹かれました。その場では購入には至りませんでしたが、写真を見返してみて少し後悔しております。