以前「パリのアンティーク市にて-134/デザインシェル型肘掛け椅子黒クッション01」でもクッションの色違いタイプをご紹介させて頂いた、フランスでは多く出回っていたモノなのか”デザイン肘掛けシェル型椅子白クッションラッパ型ベース”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。勉強不足で詳しい、デザイナー名・メーカー名・モデル名はわかりませんが、ミッドセンチュリー頃のデザインモノなのか、お洒落で格好良い雰囲気があります。座る人を包み込むようなフォルムの、座面と背当てと肘掛けが一体型になった、穴開け加工も施された白樹脂製のシェル型、座り心地を快適なものにする為の白革製布団張りクッションも装備されております。脚部には、スチール製ラッパ型ベースが合わせられており、シェル型とのバランス良く素敵な印象です。残念ながら、保存状態はあまり良くはなく、革の汚れ、塗装剥げや傷は見受けられるので、少しメンテナンスが必要なようです。お値段はセットで200€超えでした。皆さんは、見た目も座り心地も良いこんな肘掛け椅子のセット、どのように思われますか?個人的には、同じ年代の家具と合わせてインテリアを揃えると、お洒落でモダンな空間作りに良さそうだと思いました。