こちらも、同じ日に同じ古道具屋で見付けた、使い込まれた革の表情が、何とも言えず良い雰囲気を醸し出している”デザイン肘掛け椅子革張り木フレームベースキャスター付き”は、張り地縁には太鼓鋲意匠も施された手の込んだ作りをしております。煙草色のような渋い革の色目と、濃い茶色の木素材とのカラーバランスも悪くはないです。クッションの利いた座面背当て肘掛けの包み込むようなフォルムは、見るからにも座り心地良さそうです。クラシカルな趣のある、しっかりと作り込まれた木製十字ベースにはキャスターが施されており、書斎用の椅子として使い勝手も良さそうです。お値段は200€超えでした。皆さんは、上品でクラス感のあるこんな肘掛け椅子、ご自宅用の一脚として如何がですか?個人的には、同じ色目の木製デスクを揃えて、合わせて書斎用に使ってみると良いのではないかと思いました。
年月を経て、人の体が触れる部分が擦れて色落ちし、何とも言えず良い風合いに変化した革の表情が素敵な”ヴィンテージ肘掛けソファー茶革”は、近所の古道具屋で見掛けたモノです。元々は「クラブ」という社交場で使われていたモノだと思われ、座面背当て肘掛けに施されたボリューム感のあるクッションは、座り心地も良さそうです。カジュアル系アパレルショップやジーニングショップや古着屋等では、このままの状態で使っても味があるでしょうし、セレクトショップやブランドショップ等には、一手間掛けて色を補うレストアを施してあげた後に使うと良さそうです。勿論ご自宅での使用にも、何の差し支えも無いと思います。お値段は200€超えでした。皆さんは、モノと人の歴史が感じられるこんな肘掛けソファー、どのようにアレンジしてみたいですか?個人的には、暖炉があるようなパリの古いアパートにも似合いそうだと思いました。
こちらも、同じ日に近所の古道具屋で見掛けた”デザインラウンジチェアグレー生地スチールベース”は、保存状態は中ぐらいで、張り地には多少使い込まれたへたれ感があります。座る人の背中をしっかりと支える、美しいフォルムのグレー樹脂製一体型座面フレームに、三段式のクッションを利かせた座り心地は、見るからに快適そうです。ヘアライン仕上げの、シンプルなステンレス製十字型ベースとのデザインバランスも、悪くはない印象です。張り地の色目も落ち着いたグレーで、シックでお洒落な雰囲気です。お値段は200€近くでした。皆さんは、上質な座り心地を約束してくれそうなこんなラウンジチェア、寛ぎの時間向けに如何がですか?個人的には、こんな椅子と一緒にゆったりとした時間を過ごしてみたいです。
以前に蚤の市で見付けたモノと色違いではないかと思われる、鮮やかな色目とフォルムに特徴がある”デザインシェル型椅子半球状オレンジ革張り白枠クロームベース”は、近所の古道具屋で見掛けました。保存状態も良く、最近のデザインモノなのか、ほぼ新品のようです。座面の張り地として施された、上質な革の素材感も素晴らしいです。お尻を包み込むようなシートのカタチは、クッションも利いて座り心地も良さそうです。白樹脂製のシェル型や、クロームメッキ仕上げのドーム型ベースは、モダンで格好良い印象です。お値段は300€近くでした。皆さんは、デザインも座り心地も良いこんなシェル型椅子、ご自宅用の一脚として如何がですか?個人的には、上質な素材使いや、シンプルながらも独特な存在感を醸し出している、造形的なカタチが面白い椅子だと思いました。色目も気になるオレンジという点も、かなり惹かれました。こんな椅子を置けるような広い空間のある家に住んでみたいです。

こちらも、色目と形状に独特な個性がある”デザイン籐編み低座面椅子赤”は、以前住んでいたパリ郊外の家近くにある古道具屋さんで見掛けました。丁寧に編み込まれた、鮮やかな赤色に染色された籐素材で形作られたフォルムの、包み込むような座り心地は良さそうです。保存状態も良く、このまますぐに使えそうな内容です。これからの季節、テラスやバルコニーや窓際に設置して、太陽の光りを感じながらゆったりと寛ぐのには最適ではないでしょうか。造形的でオブジェのような雰囲気もあるので、ただ置いてあるだけでもインテリアのアクセントになり良さそうです。お値段は100€近くでした。皆さんは、彫刻作品のような存在感もあるこんな低座面椅子、ご自宅用に如何がですか?個人的には、籐編み家具は好きな家具の一つなのですが、今回のモノは作りも色目も良く、ユニークなカタチだったので特に気になりました。
こちらも、パリ郊外の古道具屋で見掛けた”デザイン肘掛け椅子ラタン張り座面背当て木フレーム”は、緩やかなカーブを描いた、肘掛け部の構造と意匠に特徴があります。座面と背当てに施されたラタン素材も、テンションが利いており座り心地も良さそうです。かなり使い込まれており、座面に傷みが見られる等、保存状態はあまり良くないですが、良い味が出た木製フレームはしっかりとしており、座面を張り替えてあげれば、今後も十分使えそうな雰囲気です。お値段は100€切っておりました。皆さんは、デザインや素材感に特徴があるこんな肘掛け椅子、どのように思われますか?個人的には、見た目に存在感があり、上品な趣も漂っており、素敵な椅子だと思いました。
以前住んでいた、パリ郊外の家近くの古道具屋に久しぶりに立ち寄った際に見掛けた”デザイン椅子木製座面背当て一体型”は、穴開けと曲げ加工の施されたプライウッド製の座面背当て一枚板で作られカタチも、テンションが利いて座り心地も良さそうです。脚部は、後から取り替えられたモノなのか、角材を使って組み上げられた構造と座面のデザインバランスに多少違和感があります。かなり使い込まれており、保存状態はあまり良くはないですが、まだまだ現役で使えそうです。お値段は50€切っておりました。皆さんは、プライウッド製の椅子座り心地、どのように思われますか?個人的には、フワフワした感覚が少し苦手ではあります。
こちらも、同じ古道具屋で見付けた、以前から何度もご紹介させて頂いております”レトロ椅子黒合皮座面背当てクロームメッキフレーム”は、ボテッとしたフォルム、クッションの利いた座面と背当てのデザインに特徴があります。座り心地も悪くなさそうです。曲げ加工の施されたフレームのカタチも、独特で個性的な美しさを漂わせております。黒の合皮と、クロームメッキ仕上げとの素材のコントラストは、お洒落で格好良い印象です。保存状態も悪くはなく、このまますぐに使えるぐらい綺麗です。お値段は100€切っておりました。皆さんは、レトロ椅子の色目では何色がお好みですか?個人的には、以前見掛けた事のある紺色のモノがいまだに気になっておりますが、いつの日か六脚同じデザイン色違いで揃えてみたいと思っております。
こちらも、前回ご紹介させて頂いた以前住んでいたパリ郊外の古道具屋で見掛けた、パリの地下鉄駅の椅子としても多くの場所で使われている”ロビン・デイポリプロピレンチェア各色”は、「イギリスのイームズ」と呼ばれるミッドセンチュリーモダンを代表するデザイナーの一人です。当時の革新的素材であったプラスチックの中でも大量生産向きの経済性、軽量性、耐久性に優れていた「ポリプロピレン」の可能性に注目し、座り心地を考慮しながらも、サイドを折り曲げて強度を持たせた、完成度の高いシェル型椅子のフォルムを作り上げました。脚部のデザインや、カラーバリエーションは数種類あります。今回のモノは、学校の食堂等公共施設からの払い下げ品なのか、数も多く揃っておりました。お値段はそれぞれ50€近くでした。まとめて購入すると安くしてくれるとのことでした。皆さんは、この中では何色の椅子が欲しいですか?個人的には、赤が格好良いと思いました。
以前にも「パリ蚤の市便り-1554/ピエール・ガーリッシュ椅子キャメルカラー合皮張り01」他何度かご紹介させて頂いております”ピエール・ガーリッシュ椅子茶生地張り”は、以前住んでいたパリ郊外の家近くの大きな倉庫にある古道具屋で見掛けました。「エーロ・サーリネン72サイドチェア」にも似た、その独特なデザインに特徴があります。相変わらずはっきりと見分けが付きません。座面横に張り出すように取り付けられた、背当ての収まりがいつ見ても個性的でユニークです。今回のモノは、かなり使い込まれており保存状態は並ですが、数が揃っておりました。お値段はセットで400€近くでした。皆さんは、フランス人デザイナーピエール・ガーリッシュのデザイン椅子、興味はございますか?個人的には、いつかは揃えてみたいデザイン椅子の一つです。参考サイトはhttp://malignevintage.canalblog.com/tag/Pierre%20GUARICHEです。