真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

夏の終わりの大フィーバー@葉山

2022-08-31 | ダイビング


 8月も終わり・・・勢力の強い台風が南の海にあり 離れていても うねりが出たりしますが

  葉山は まだセーフ   水面も水中も穏やかで とても良い海でした 

途中 どんよりした空から 薄日が射して明るくなったり・・・・ 透明度は 5~8M と良いとは言えませんが 

 少し前から サカナが大群で見られるというので ワイドのレンズで狙ってみました

    top の画像は ガイドのテルさんと まず撮りたかった ハタタテダイのちびちゃんたち 

  一昨年は もう少し大きくなったハタタテが 大群で見られ楽しかったのですが 今回は数が少なくて6匹



    それ以上に 大爆発の群れは ネンブツダイとイサキのちびちゃんたち 



   カオス状態  ぐっちゃりと群れて泳いでいると思ったら

      突然 同じ方向に向かい 見上げると 大きなサカナが これも何十匹か群れになり

           小魚を捕食しようと向かってきます



   カンパチだそうです

       厳ついカオ   つり上がった線は 上から見ると 八の字になっているから 付いた名 らしいのです



  根を覆うような小さい大群 浅い方には 小魚を捕食しようと狙っているカンパチ



   ちょっと濁ってはいますが お祭り騒ぎのような 大フィーバーに出会って

      うわっ と 気持ちが上がりました

   1日経って 海は台風のうねりが入ってきたようで 海面も波立っていました

  きっと 嵐になる前に 生き抜くための捕食をしておこうとする サバイバルなのかも・・・・・・と感じたのですが

 

    葉山の海では なかなかのカンパチの数だったそうです

 珍しくワイドレンズだったので ステキなシーンも紹介してもらい撮りました


 

   アートフラワーアレンジ風に盛られたような ウミシダ 

     シックで 素晴らしいアレンジ 自然の力は とてもセンスがいい 

    ここに キレイなサカナが泳いできてくれたらいいな~~~~~~~~~と思っていたら




    アカオビハナダイの♂が びゅーーんと 

       速すぎでした 



  マツカサウオガ黄色いヤギに居るシーンでは 光を当てると真っ赤なウチワが思いがけなくステキでした


      使用レンズは Canon zoom lens EF 16-35mm f:2.8 L

ミラーレスカメラ R6 に マウントアダプター仕様    参考まで・・・

    サカナたちと一緒に 自分も興奮気味に泳いでいたら

       プールで泳ぐのとは違う筋肉を使ったようで 筋肉痛になってしまいました 

           大フィーバーしたのは 自分 の 巻きでした 

  




Birthday にダイビング@宮川湾

2022-08-28 | ダイビング


 アップが遅れてしまい 少し前の誕生日   昨年に続き 海に潜りに行こう!!と思い立ち

   出かけてきました

 南風が強く 葉山がクローズになり 三浦半島の先端 城ヶ島の陰   生物が多く楽しいポイント

   朝判断で 三浦に決まり 夏休みでも平日で空いている横横から三浦縦貫道路を1時間ほどで到着


   アマミスズメダイの 少し大きく育った幼魚がとてもキレイ 

      そう言えば 奄美大島では このサカナ あまり見かけなかった気がします・・・・

  ピンクの海藻が付いたピンクの岩の背景が 良かったかもしれません



    1本目 水温が19℃しかなくて 寒くて さらに 永年愛用のマスクのレンズにキズがつき見にくくなったため

  前日同じものを慌てて買ってくることに!    新品レンズの油膜を 中性洗剤をたっぷり付けて洗い落とす作業は  

    しっかりやっていたのにもかかわらず マスクの曇りが酷くて 視界が 50cm 

   すっかり気持ちが折れて 1本で終了しました 

  でも  50cm以内なら 一応見えたので 小さい生物を教えてもらい 可愛い子たちを撮影 



  フタホシニジギンポ  砂地で 棒状の何か生物の住まいだった穴の中から顔を出していて

     ガイドのスミエちゃんが ライトをセットしてくれたので ストロボをoff にして 撮影をしてみたら



   サカナのカオにライトが当たり ふんわりと浮き上がり 良い感じになりました




   花が咲いたようなソフトコーラルはスーパーマクロで



   ハナタツは久々の出逢い  さほど泳がない子でしたが ややこしい場所で撮りづらく・・・・




   サキシマミノウミウシ   あ~~~~~~^うみうしにも逢えて 

        満足のダイビングでした

    外は 灼熱の陽ざし   水中はエントリーした瞬間 気持ちがいいのですが。。。 寒っ!

    次に備えて マスクのレンズは 歯磨きでゴシゴシ洗うことにして

      

   ライト撮影中をスミエちゃんが 看板も建てて撮影してくれました

     2022年の記念ダイビング そんなこんなで無事に終了。。。。。でした 

                                                          


日本画の展示

2022-08-21 | 制作


  この夏の1ヶ月間 JR横須賀線の逗子駅に 展示していた日本画です

    『キリンミノカサゴの幼魚』 S6号


今日で 葉山美術連盟の4点の作品展示は終了 次の展示に入れ替えのため

   昼過ぎに撤収に行ってきました

     1番線のキオスクのとなりにあります   先月 様子を見に行き驚きでした

 

    プラットホーム内に文化コーナーと表示されたガラスケースがあり交代にグループ展示を開催しているそうです

      声をかけて頂いてもどんな場所なのか想像が出来なかったのですが

    所属している日本画の教室で 海が近い地域柄 いつもサカナの絵を描いている私の絵を推薦して下さった方がいて

  私は電車を使っていませんが いつも日本画教室やダイビングに行かせてもらっている馴染みの最寄り駅なので

    知り合いにも見てもらえるチャンスだと思い 喜んで展示させて頂きました

  以前 このブログに完成近い状態をアップしたことがある作品です


     2枚を同時に進めた 6号(スクエアー)の 2匹のサカナシリーズ

    背景は もみ紙の技法を使い 2色を塗った和紙を くしゃくしゃにもんでから

 パネルに水張りしています

  しわの雰囲気が水の感じを出してくれるかなぁ。。。という作戦でしたが

     複雑なカタチのミノカサゴを描くには ガサガサのテクスチャーが とても描きづらく

    失敗したと 後悔していました 

  先生からのアドバイスで 水の感じと2匹の魚の大きさの違いとレイアウトが 良いと指摘して頂き

   折れそうなココロを 必死に持ちこたえ サカナの地味な色彩の中に 細い金の線描を沢山入れて仕上げました

    実際は 八丈島で出逢った ちびちゃんで とってもキュートな幼魚  1匹だけでしたが 


  ガラスの反射があり スポットライトが無くて ちょっと見にくいのかなぁ。。。。。と思いましたが

     皆さんに見て頂き 光栄なミノカサゴたちでした 

  こんな可愛いサカナたちが すぐ目の前の海には居るのですよ~~~~とアピールできたのでしょうかね~~ 

     今描いているのは F20号の 大好きなサカナたちの絵です

     今年は3年ぶりに 日本画のグループ展を開催する予定なので 本腰を入れて描かなくては!!と

   残り少ない夏休みに 焦りを感じはじめています

    

泳ぐことは・・・

2022-08-14 | 水泳


 奄美2日目最終ダイビングで逢わせてもらえた 大好きなサカナ 久々の出逢い 

    サンゴがあれば 浅いところで いるのでは~~~!? とウメちゃんに尋ねると 居ますよ!!と

      そんなやり取りの後 すぐに見つけてくれる・・・・・しかも こんなにちっちゃな子

   可愛い幼魚を指してくれるウメちゃんは スゴイ

 チョロチョロ泳ぎ回る テングカワハギのちびちゃん   そして浅くて揺れる海     かなり大変でした 


 本題なのですが  かなり大変だったのは 今日の スイムトレーニング 

       日曜日は毎週参加することに決めている 1時間の無料水泳教室

    参加者は大体固定していて 参加メンバーが多く集まれば20名あまり

  今日は お盆休みのためか わずか7名 2コースだけで コーチが決めてきたメニューをこなしますが

     人数も少ないため 急遽 25m祭りにしま~す と 


          ホッとしました     100mを8本 2分20秒サークルで! とか突然言われるより25mなら なんとかなる。。。。。

    と思い 最初の キック 25mを16本 45秒サークル を 甘く見て 4種目で頑張ってしまい   疲れた

  次が プルで 25mを16本 40秒サークル    わっ   5秒ずつ短くなっているし

     スピードを落とさないよう 4本ずつ ハイポ3 ハイポ5 を繰り返して 割合と余裕で乗り切ることが出来ました

         予想通り 次は スイムで 25mを16本 35秒サークルで 

    乳酸がたまってきたし キック頑張りすぎたせいか だるい  苦しい  胃の辺りが痛い

  今年の1月から 呼吸法を直して 3回に1回呼吸 左右で呼吸をする泳ぎに変えてみたため

   ディセンディング(だんだん速く)や ダッシュ以外では 必ず 左右呼吸で泳ぐことに徹していて

     これがなかなか大変。。。 泳速が遅い・・・原因は キックのタイミングがうまくいかないこと

          分かっていても 永年泳いできたクセは そう簡単には直せないわけで 夜のプールで会う泳ぎ仲間には

       大変だけど 6ヶ月も練習すれば 出来るようになるよ! と励まされていました

   もう7ヶ月は経過 かなり慣れてきたとはいえ 16本をタイム内で回るには 毎回呼吸をしないと 心肺機能が追いつかず

  しっかりとキックを打つには やはり慣れた毎回の左呼吸でないと 遅くなってしまう

 とにかく 毎回同じ方で呼吸し しっかりキックを打って 35秒内で 16本を泳ぎ切ることが出来 嬉しい達成感 味わいました~~

  泳ぎを直したことは 一大決心でしたが 周囲の励ましがあったからこそ!と思います

    ただ・・・・・・残念なことは 直すべきだとアドバイスしてくれたコーチと4ヶ月ぶりに会って 完全に直して泳いでいたのに

        無反応だったこと   自分なりに頑張ったつもりなのに 認めてもらえなかったことは ちょっと悲しかったかな~~

   ま、他人のために頑張っているわけでは無く 健康と体力維持のための水泳なのだから

     チャレンジは 続けていきたいし それがあって 海にも潜れるし身軽に身体が動かせるっていう成果があるのですね~~

   きつい水泳練習会も 仲間が居るから出来るわけで 自主練習となると くじけて 楽な方に流される

  だから 毎週 スイムトレーニングに参加をします

    今日のトータルは 1850m    がんばった~~~~~~~~~~



      オマケの海の写真です   狙って撮っている子を隠された瞬間 

           久しぶりの水泳の報告でした 

        

お魚の宝庫 @奄美大島

2022-08-12 | ダイビング


奄美大島ダイビングの2日目 風が少しマシになってきました 

  最初のポイントは 白砂が広がり ポツンと小さな根にサンゴが付いて 沢山のサカナが集まり

      まるで砂漠のオアシスのような感じ。。。。。

  ケラマの根 というそうで ケラマハナダイが 華やか

     topの写真は ケラマのオス   オス同士が 争っているようなシーンも 



 メスは 集まって静かに泳いでいる様子  

     フタイロハナゴイも 沢山目に付きました



  キンメモドキの大群に紛れて ヨスジフエダイのちっちゃい子たちが 可愛くて。。。。

    揃って保育園状態を撮ろうとシャッターを切るも 思うように揃っては撮れません 



 クマノミの種類も多く 1本線のハマクマノミが緑色のイソギンチャクに! 色の対比がステキでした



  岩のくびれの暗闇に潜む ちっちゃくて赤い子   シマイソハゼ   あとで拡大して見ると可愛かったので 

     肉眼では 全く分からない 表情や模様 撮影して 大きい画面で見て初めて気づきます 


 次のポイントは 白砂ではなく 大きく波打つ砂地

     とてもレアな ピグミージョーフィッシュが見られる というので期待しながら ちょっと緊張感で

         そっと前進

       この辺り という地点で そっと息を吐きながら 見つめていると 

   お顔だけ白くて体が黒い ちっぽけなのが 砂の表面から ぴょ~~んと飛び出し引っ込みました

 もう ほんの一瞬のこと      2m以上離れていたのかも・・・・とても写真を撮れる感じではなく

     その後も しばらく シャッターに手をかけ ファインダー越しに 飛び出した辺りを見つめましたが

           二度と飛び出すことはなくて   残念 



  気を取り直して 

        ウメちゃんが次々と ハゼを指さしてくれたので 匍匐前進しながら撮影

     初めましての ヤノダテハゼ    尾が特徴的に美しいはずが・・・・美しく撮れていないではないですか 



  遠目に見たときは 2匹がキレイにホバリングしていましたが 1匹穴に引っ込みつつあり 残ね~~~~ん 

      ヤシャハゼ とコトブキエビ 



  久々にお目にかかれた ヒレナガネジリンボウ  長~い背ビレがカッコイイ 




  初めましての キツネメネジリンボウ   一番上の黒い斜線は ちょうど目の位置にあります だから キツネ目!? 

  ま、どれも 証拠写真になってしまいましたが・・・・・・ 

     すぐ引っ込むハゼは 神経を使い 大変なんです   いえ、単に へたくそ カメラを使いこなしていな~~~い

  
同じポイントで 個人的な 綺麗どころを

    

    イナセギンポ   ピンクの唇が入らなかったけれど・・・



    大好きな ヒレナガスズメダイの幼魚

もう一つ 最初のポイントで 見つけた 何だか全く分からない 初めましての幼魚

  

  あとで調べてみたら シロブチハタ の幼魚でした


  2日目にして 最終日 ということで この後もゾクゾクと ステキな出会いがあり

      撮ってきているので 後日 続編も記録しておこうと思います 

 


サンゴが育む小さな命@奄美大島

2022-08-07 | ダイビング


 昨年初めて訪れた奄美大島は北部でしたが 今回は 2回目 八丈島で沢山一緒に潜ってガイドしてもらっていた

    ウメちゃんが独立して 南部にONE LOOP を立ち上げたので ガイドをしてもらってきました


  台風通過後 1日経って潜った海でしたが サンゴが素晴らしくキレイで元気なことに感動しました

      そして サンゴの周辺には ちっちゃくて可愛い幼魚だらけ 

    沖縄で定番のデバスズメダイ 大群の揃った動き

       ここの海で見たのは デバスズメダイが なんともちっちゃいbaby ちゃん 

   浅場のエダサンゴにびっしりと群れて 出入りを繰り返しているではありませんか。。。。

 幼魚は体の割合に対して 目が大きくて キュート   胸がきゅ~~~ん  

     この時期 限定の 胸キュンデバスズメ でした~~~



    エダサンゴ周辺の 極小スズメたち   まずは アツクチスズメダイ

        成魚は 唇の分厚い 地味な子で サンゴの隙間に入り込んで泳ぐのを見ていましたが

             幼魚は 唇の厚みは不明ですが ステキなデザイン  (1.5cmくらい)



  極小でスケルトン  拡大しています

    頭が白っぽくて黄色が入っているのは クラカオスズメダイ

       もっと小さくて 透明でヒレが黄色いのがナミスズメダイ  らしいです  (1cmくらい)



  ツートンカラーでキレイ  と 魅せられますが

     このちびちゃん 泳ぎが早くて ピントが~~~~~

       スズメダイモドキ って 可哀想なネーミングですが 

あとで もっと小さくて 背骨透け透け個体を 教えてもらい トライ!



   何度シャッターを切ったことか・・・・・・・・悪戦苦闘でした 



  スズメダイに翻弄していましたが サンゴの上を チョロチョロして しばらく立ち止まる 極小の

     イシガキカエルウオ 

    浅場のサンゴにいっぱいいて 離れられなくなります      なんと可愛い目元 口元 




    スズメダイを撮ろうと必死になっていると じっと見ている黄色い子が・・・・・・・

   インドカエルウオの幼魚    



  サンゴの中をうごめいているのは キイロサンゴハゼ



  サンゴの近くに 白くてキレイに模様を描いたような 海綿が沢山見られましたが

      その上に チョコンとしていました 




 ウメちゃん お勧めの イバラカンザシの上をお気に入り場所にしている ハナグロイソハゼ

     ライトブルーのステキなイバラカンザシは ハゼがのっても 引っ込まない という不思議ちゃん

   ぴゅ~~んと泳いでいっても また戻ってくるお気に入りぶり だそうです  本当に戻ってきました




 サンゴの隙間を 迷路のようにすり抜けて 目にもとまらぬ早さで泳ぎ回る イチモンジコバンハゼ

    やはり幼魚 そばかすだらけで キュートです



   同じサンゴに まっ黒の子も! 成魚は黒いそうですが この子も幼魚 お顔は 少しそばかすが見えます

    丸顔のコバンハゼはキュートですが なかなか撮らせてもらえません 




 アカメハゼと サンゴに産み付けられた卵

     ちっちゃい魚の卵なんて ちっちゃすぎて 見えません 

  

  拡大して見ると 卵の中で 目が二つ 

     ハッチアウトが間近だそうです 


  と ちびちゃんたちを見せてもらって 胸をキュンキュンさせながら 海から上がりたくな~~い!!を連発


    運悪く 到着したら 台風の風が強くて 潜れません の連絡をもらいましたが

  翌日からは 次第に回復     2日間だけのダイビングでしたが 最高に楽しい海に

     お邪魔させてもらいました

          1日目の記録でした