真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

ミカンとひだすきの鉢(絹本)完成!

2016-07-28 | 制作

束の間の夏休み 

 心置きなくアトリエの部屋を散らかして 日本画のお皿を出しっぱなしにできる解放感。。。

  半年ぶりに 絹本の みかんの絵が完成

   昨日、日本画教室で 先生の講評をあおいだら

       葉脈の金泥が 中途半端に弱くて発色していないと指摘され

   ケチった訳ではないのですが・・・・・自信なさげな線描だったので

      今朝は 1時間かけて 極細の面相筆で描き足して 完成!!

 デッサンは11月の終わり 自分で植えたミカンの苗木が大きくなり

    たくさんの実がなったので 自作、備前の “ひだすき” の大鉢と共に描いたものです

     絹本に描き始める時に ひだすきの朱色が ミカンの色を引き立てなくなるので

      “ひだすき”は いらないですね、とアドバイスされ かなり描く意欲が無くなり 

         だらだらと 夏まで引きずってきていました 

 不細工なミカンですが 実家の庭で育ってきた月日を思うと 愛着を感じるし

     結構気に入っている大鉢に入れて 春に飾る絵にしようと 当初は張り切っていましたが

          プロセスで かなりのダメージを受けつつ・・・・・・・・・傷だらけの 完成をみました

 

   今日は 絵具屋に持って行って 軸にしてもらいます 

 


ウミウシのお香立て 桃色バージョン

2016-07-25 | 制作

桃色のお香立ては こんもりと丸く小さく! 

     けむりが もわ~~~~っと

       次は何色のウミウシを作ってみようかな?

          この香り 少しばかり 幽玄の世界に浸れるようです      

 

       ウミウシには あまり関係ないですが 

                       気分的に 可愛いウミウシはぴったり 

 

 

 


海の日に@葉山~三浦

2016-07-19 | ダイビング

 晴天 猛暑に恵まれた(笑) 海の日  

    朝から ブルーのサンタクロースの出で立ちで ブルーのトングを手に

         葉山の港付近のゴミ拾いから始まり 1本ボートダイビング

 そして 本日のイベント 写真家 阿部秀樹さんによる 海の生物の生態行動を

    理解して 観察してみようという体験で 三浦へ

 

 アカテガニの放仔の観察は 時期や天候 海況などの条件が好く 観察に成功!

  日没を待っている間 準備体操のストレッチを!

   山が迫る  静かな湾が アカテガニの放仔の舞台。。。。

 

ハサミが 赤く 卵を抱えているメスが 森の中から水際に向かって下りてきて

  一度 水で卵の部分を海水で濡らしてから 準備が整うと ごく浅い水中で

     身体をぶるぶると震わせてから 一気に卵をハッチアウトさせ

         水中に ゾエア幼生が 放たれる  かなり感動的な生態行動を

              見せてもらう事ができました

 個体ごとに 大きさや色が違っていて 人の気配に気づき岩に隠れて出てこなくなる

    カニがいたり   ライトをガンガン当てても動じないカニがいたり

        ブルブルして放仔する時間も 長かったり 一瞬だったり

    前から抱卵を撮っていたら 後ろが スマイルの顔のようで 面白いよ!!と教えてもらい

         こんな ニコちゃんが・・・・

  暗くて 分かりにくいのですが ブルブルの波紋

      カニは小さめでした

 

  海の日は ハラハラのハプニングに見舞われたスタートでしたが 

      思いがけない深海生物を見せてもらったり

          阿部先生から 貴重な生態のお話を聞かせてもらったり

           小さくて可愛いカニ達の ささやかだけれど懸命な生態行動に感動したり

 充実の海 を満喫させてもらいました

 

 


石垣島ツアー・キュートな生物いっぱい♪

2016-07-04 | Weblog

石垣島の海で 逢ってみたい生物 best1!!

   ナカモトイロワケハゼ

 深いし なかなか会えないのかなぁ。。。というイメージを持っていましたが

    住まいに ちょこんと入っていて ペアで卵を護っていました

        36.5~37.0mの水深は 冷たくて 陸も海中も猛暑の中 

             気持ちがよくて 短時間に 後悔しないように 撮影しようと

     必死に集中    とっても 可愛いナカモト夫婦  仲睦まじく

         繁殖に 懸命な姿が とてもいじらしい雰囲気でした

       ♀のお腹には オレンジ色の間もなく産卵をする卵が透けています

    卵は 目がはっきりしていて もうすぐかえるみたいです

 初めての出逢いでした  コバンハゼ  サンゴの中を 真っ黒な線がうごめいていました

     1cm 弱の 可愛い幼魚 

 

ヒゲモジャハゼ 名前も面白いですが この風貌には・・・・・・笑っちゃいます

 スズメダイの仲間の ちびちゃんは 溢れていました

      フタスジリュウキュウスズメダイ サンゴの住いにたくさんまとまっていました

            サンゴがかなり少なくなってきているようで こんなちびちゃんたちも

   生きていく住まいが 減少すると たくさん居ると言っても 増えていく訳にはいかないでしょうに・・・・

ニセネッタイスズメダイのちびちゃん  サンゴに寄り添っています

 

イワサキスズメダイのちびちゃん 

マルスズメダイの ちょっと成長した子  

 

        

    ベニハゼのちっちゃい子の後ろに お花・・・・う~~~ん 分かりにくい 

         これは 渾身の1枚だったりするのですが~~~~

 サンゴの隙間から ひょこっと。。。。。何かを 言いたげな眼差しに きゅ~~~ん

   カエルウオのちびちゃん

 珍しい系・・・・エビ・・・・名前 ???

 ナナツアーで ナカモトさんとの出逢いに 感動を共有した マサミちゃんですが

     時間があると いつものように ウミウシ探し しているようで

         見つけると 自由奔放に 被写体をもとめて 放浪しているわたしを探してくれて

             律儀に ウミウシの所に連れて行ってくれる~~~

      その優しさに 感謝して ちっちゃいウミウシさんを愛情いっぱいに撮ってみたら

    タコのお口をしてみせてくれてた~~~

       タコ口の シロウサギウミウシのようです 

 

  まだまだキュートな生物は いっぱい。。。。。また アップしてみます

   

 


ウミウシ Specialty @ 葉山

2016-07-04 | ダイビング

梅雨の晴れ間の猛暑は ドライスーツにはきつかったけれど・・・・

    ウミウシについての知識を深めて 親しもうというスペシャルティーに参加

 軟体動物門 の中の貝の仲間であり 後鰓類(こうさいるい)の仲間に入るウミウシを

    さらに5目に分類  

       海で見たウミウシがどこに入るのか特徴をつかむ といういつもはあまり意識していない

         見方をしてきました

  キイロウミコチョウの他 モンガラキセワタ ルンキナ

  『 頭じゅん目 』

 

  『アメフラシ目』    写真はありませんが・・・・・好く見かけるクロヘリアメフラシ

 

   『背じゅん目』   ウミフクロウ  この時はたまたま出てきてくれました

 

   『のう舌目』  スイートジェリーミドリガイ

           ヒラミルミドリガイ

    ツマグロモウミウシ

 

そして『裸鰓目(らさいもく)』 は見てきたウミウシの多くがこの種類でした

 ヒロウミウシ

   クリヤイロウミウシ

 キイロイボウミウシ

  触角が一つしかないような 奇形 シロウミウシ

 コトヒメウミウシ 極小

   こちらも極小 イバラウミウシsp5

  葉山で見るのは初めて オセザキオトメウミウシ

    極小 イナバミノウミウシ

     ドトラケモサ

   肉眼で見分ける事が不能な極々小さい センヒメウミウシ

 

  ほとんどの小さいウミウシは 100mmマクロレンズ + 6倍クローズアップレンズ使用です

    たまには ウミウシの生態などの知識を深める事も 意義がありますね