真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

京都へ遠征

2024-05-30 | 水泳


1週間後に 再び京都へ出かけることに!!

  見ておきたかった作品展が 今回の京都遠征の大会当日が最終日と言うことが分かった時点で

     事前に見てこなくては!!と決めて もろもろの事情に合わせて1週間前になってしまいました

 水泳の大会で京都まで遠征するのは プールで一緒に練習をしている方からの提案で

   即、行きたいと決めてしまいました

 ほぼ 観光やグルメ目的 という野望があったからで 日頃の水泳の成果を試そうと 関西に乗り込もうなんて

     全く思っていなくて・・・・・知り合いがいなくて 気楽に参加できる!!と思っていました

 前日には京都入りをして 前回 食べられなかった「ティーとスイーツのペアリング」というお菓子を

    どうしても食べたい!!と実現



  小さなスイーツと ペアリングをするアイスティーも ほんの少しずつ

     まるでミニチュアのような繊細なスイーツをちょっとずつ頂き アイスティーを上品に頂きながら

        美しいビジュアルも楽しみました


 さて 大会当日は早朝から会場のプールへ



 室内にこもるのがもったいないような五月晴れ

    大会には1400名オーバーのスイマーが集結   コロナ禍での人数制限が解かれ マスクをはずす人も増えているように感じます



 初めてのプール      天井が高く 広くてキレイ

   人数が多いため 参加競技はかなり遅い時間。。。競技前のアップは泳ぎましたが 何時間も待っていて

       身体が固まってしまうような感覚でした

  常に泳げるプールもありますが 寒くなり冷えるのが嫌なので 泳がないまま時間が過ぎていきました

    実際競技は25M 50M ともに自己ベストからはかなり遅いタイムをたたきだし 

        練習不足がそのまま結果となってしまいました 

 久々に参加する大会だったので 刺激になったような気もします

    しばらく参加していないうちに 招集所でQRコードを使った本人チェックに驚き 

 スマホで大会結果速報が見られたり 入賞の賞状が QRコードをかざすと プリンターからタイムまで

    プリントされて その場で出てくるなど もの凄い進化を目の当たりにして

       浦島太郎状態・・・

   水泳の大会にも様々な進化の波が押し寄せてきていて


      進化していないのは 自分だけ。。。。。。。

   と思い知ることになりました 


 加齢で遅くなるなんて言い訳が出来ないし 次回 大会に出るときには 練習が出来る時期を選んで

      エントリーしないと!!と 誓ったのでした

遠征を共にしたチームメイトと3人で 夜の打ち上げに繰り出し これが今回の遠征の目的 


    西陣の花街のステキな道沿いにある京料理のお店



ひっそりとした佇まい    格子が入った玄関先にどの家にもお揃いの提灯が吊されていて

    非日常の風景が広がっています



 こじんまりとした和室には 両側に中庭

 夏のような日が続いているためか 夏の着物の女将さんがご馳走を1品ずつ運んできてくれます



器がとてもステキ    美味しく 少しずつの盛り付けで 上品 これなら食べられるかなぁ~~~と思っている内に

   鱧のナベが極上の美味しさで ボリュームたっぷり    このあたりから 満腹感で・・・・・・・



 甘鯛のしっとりとした焼き物や鯛飯に舌鼓を打つも もう限界の満腹感



 で 水菓子は マスクメロンと グレープフルーツが そのままゼリーになって この上ない美味しさのデザートは 別腹で するりと食べられてしまいました

    ハモが食べたいと思っていると湯引きのハモ その後に鍋 と 何年分のハモを食べてしまったのか (笑)

         大満足の京料理でした

 コロナ禍で マスクをして慎重に感染予防をしているときには 風邪も引かず コロナもインフルも感染せずに健康を貫いていたのに

    この春は 強力な風邪のウイルスにやられて咳が止まらず1ヶ月水泳を控えて ようやく泳ぎはじめたところで うっかりの火傷を負い

        またもや泳げなくなり 火傷が治ったら 日本画の制作に追われて 思うように泳げず

    練習不足になっていた時に急に泳いだためか 痛くなかった右の腕が 突然痛み始め 

  痛みが治まらないまま大会参加となってしまった不運

      言い訳にしかなりませんが ここまでの不調は過去無かったような気がします

            でも 想い出深い京都遠征は 自分へのご褒美 としておきましょう 





    


 

     


新旧カリスマアーティストにふれるために京都へ!

2024-05-21 | Weblog


久々の投稿になってしまいましたが 元気です (笑)

  この春は 目標にしている公募展出品のための制作に夜の時間を割いているので

      blogから遠ざかってしまいました。。。おまけに 海に潜るスケジュールは悪天候に阻まれて

   2回の予定が無しになってしまい 更にblogの投稿がなくなってしまいました

 今回は 初めて F80号の日本画に取り組んでいるので 悪戦苦闘していました 


   京都で伝説のカリスマの作品を見て 自分もその影響を受けてみたい という衝動に駆られて

      F80号の完成間近の平日に 日帰り京都修行を決行しました



   一番の目的は 「雪舟伝説」   国立京都博物館 topの建物

 室町時代に生きた誰もが知っている雪舟の水墨画 国宝に指定されている6作品の他 現存の作品や

      その後に生きた 偉大な画家達が 雪舟の作品を模本といってそのままコピーしたり 構図をすっかり真似して描いたり

  後世まで 雪舟に影響を受けながら制作をしてきた作品が一堂に展示されていて 見応えたっぷりでした

    そして自分も 平面に描く姿勢は雪舟のような多様な表現や 緻密な表現を大切にしていきたいという想いや

   自由な感情を筆で伝えていくべきだと 制作の姿勢をあらためて 認識し直したというか 気分がリセットされた気がします

 2時間 たっぷりと観賞し 足が疲れていましたが 向かい側の 三十三間堂で千体の観音像の前を歩いてきました

  外国人の見学者が殆ど  平日でも混雑していました

 晴天に恵まれたのはラッキーでしたが 気温が上がり 歩きもきつくなってきました




   次の目的地は 八坂庚申堂       歩くには距離が有り 暑くて人が多くて・・・・・タクシーで移動

 正解でした!    庚申堂に登る坂道の先に見える 八坂の塔 フォトジェニックでした



   こじんまりとしたお寺でした    カラフルな 『くくり猿」に願い事を書いて紐にくくりつけています

   タクシーの運転手さんは あのお寺はマニアックなところで 若い人に好まれているよ! 縁結びなのかなぁ~!!と

       私が行くのは 場違いと言いたかったのでしょうか・・・・・・


  この辺りから 祇園まで下り坂で ガイドブックで見つけた 大好きな憧れのケーキ店まで遠くはないはず 

昼はとっくに過ぎてしまい 空腹と 暑さと 疲れに耐えながら 「ジュヴァンセル」を探して

    ようやく見つけたケーキ店のカフェは 見えにくい間口の狭い階段の2階にありました



  デパートのオンラインショップで 夏や冬の贈答時期に 送料無料なので取り寄せていた「竹取物語」という日持ちのするケーキのお店

      祇園店だけカフェを併設しているそうで 抹茶チョコレートソースのフォンデュがガイドブックに紹介されていて

     陶器の2段重箱に入ったスイーツを抹茶ソースにつけて頂く とても優雅で可愛らしい ランチというか おやつ 

  重箱の蓋を閉めたら すぐにホットミルクをチョコレートソースに注ぎに来ます と!  これが抹茶ラテより苦み走り とても美味なホットチョコレートでした

   冷房が効き静かなカフェで 気力を盛り返して 次の大切な目的地へ向かいました

 ここも距離が有り バスもよく分からず タクシーにして すぐに到着



 京都市京セラ美術館 「村上 隆 もののけ京都」

   海外で活躍されているアーティストですが この方は  日本画教室で指導を受けている我らが先生と

      芸大と大学院まで 日本画で一緒だったと聞き驚きました

     ポップなイラストやフィギュアなど 日本画とはかけ離れているのでは!? と思っていました





 作品が巨大です 手を触れなければ 撮影が許可されていて 見学者は皆さんスマホカメラを向けていました

    日本画の中に イラストが描かれていました





 日本画風です





俵屋宗達の風神 雷神図屏風から  宗達さんが見たらどう思うのでしょうかね~~~

   可愛くて好きです 



  よく見ると 先ほど雪舟の作品で「慧可断ビ図」(エカダンビズ)に描かれた 高僧の慧可が 達磨に

 弟子入りをするために左腕を切断して決意を示したという伝説を描いた作品を元に描いたもの

     よりインパクトが強くてギョッとする作品になっています

あの水墨画を こんなにもカラフルにポップな雰囲気に変えてしまい残虐さだけを誇張しているのは何故なのか・・・・・と

   モヤッとしてしまいました



  立体は とてもキュート



 スクエアに表現したキャラクターが 可愛くてカラフルで ここまで大きな壁面を使った展示は圧巻でした



  屋外の池の中に VUITTON の巨大トランクが置かれて太陽の反射がまぶしい 巨大なフラワーが!!

     圧倒される強さとユーモラスな表情 繊細で大胆な表現は 海外から高く評価されているのも納得できます

 同じ日に 新旧のカリスマの作品を見て わざわざ京都まで足を運んだ甲斐があったと 充実感いっぱい!!


脚は 痛いと言うより 重だる~~~~くなり 早くどこかでゆっくり座りたいと思い

最終目的地に向かうため バスに乗り込み 地図を片手に行き先を見ていると 思わぬ方向に曲がり 慌てて降りて

    地下鉄で 烏丸御池に無事到着できました

   TVで見た ステキな植物のお店で お花を飾ったアイスクリームを 食べたくて 新風館に立ち寄りました

 

   アイス ブーケ        バラの花を3個を選び 目の前で葉を絞リ出してくれるパフォーマンス

  お花はあんこで出来ていて とてもキュート 食べてしまうのがもったいないと思いつつ甘さにギブアップ

      しそうでした

 計画した欲張りプランは 全て立ち寄り コンプリート

      17338歩   12.129m の京都歩き  でした