この夏の1ヶ月間 JR横須賀線の逗子駅に 展示していた日本画です
『キリンミノカサゴの幼魚』 S6号
今日で 葉山美術連盟の4点の作品展示は終了 次の展示に入れ替えのため
昼過ぎに撤収に行ってきました
1番線のキオスクのとなりにあります 先月 様子を見に行き驚きでした
プラットホーム内に文化コーナーと表示されたガラスケースがあり交代にグループ展示を開催しているそうです
声をかけて頂いてもどんな場所なのか想像が出来なかったのですが
所属している日本画の教室で 海が近い地域柄 いつもサカナの絵を描いている私の絵を推薦して下さった方がいて
私は電車を使っていませんが いつも日本画教室やダイビングに行かせてもらっている馴染みの最寄り駅なので
知り合いにも見てもらえるチャンスだと思い 喜んで展示させて頂きました
以前 このブログに完成近い状態をアップしたことがある作品です
2枚を同時に進めた 6号(スクエアー)の 2匹のサカナシリーズ
背景は もみ紙の技法を使い 2色を塗った和紙を くしゃくしゃにもんでから
パネルに水張りしています
しわの雰囲気が水の感じを出してくれるかなぁ。。。という作戦でしたが
複雑なカタチのミノカサゴを描くには ガサガサのテクスチャーが とても描きづらく
失敗したと 後悔していました
先生からのアドバイスで 水の感じと2匹の魚の大きさの違いとレイアウトが 良いと指摘して頂き
折れそうなココロを 必死に持ちこたえ サカナの地味な色彩の中に 細い金の線描を沢山入れて仕上げました
実際は 八丈島で出逢った ちびちゃんで とってもキュートな幼魚 1匹だけでしたが
ガラスの反射があり スポットライトが無くて ちょっと見にくいのかなぁ。。。。。と思いましたが
皆さんに見て頂き 光栄なミノカサゴたちでした
こんな可愛いサカナたちが すぐ目の前の海には居るのですよ~~~~とアピールできたのでしょうかね~~
今描いているのは F20号の 大好きなサカナたちの絵です
今年は3年ぶりに 日本画のグループ展を開催する予定なので 本腰を入れて描かなくては!!と
残り少ない夏休みに 焦りを感じはじめています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます