真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

宇和海中公園 愛南に潜る ~ちっちゃい生物編~

2023-04-29 | ダイビング


 ゴールデンウイークの1週間前にフライングして ゆったりと贅沢ダイビングをさせてもらってきました

   四国南西寄りに位置する愛媛県の愛南    昨年の1月に初めて行った場所で

      今回は どうしても再度 行ってみたくて単独で乗り込みました


 トップは 初めましてのウミウシ イロマユミノウミウシ

      以前 図鑑を見ていて こんなに可愛い配色のウミウシが現実にいるのかな~~~~ なんて思っていました

     実物を見ても 5mmもないような極小個体で 撮っていてもまさか・・・憧れの子だとは 思ってもみなかったのですが



  ハートがくっきり シロタエ 



 キヌハダの仲間 アカボシ  ウミウシを食べる種類・・・膨らんだ身体の中に 何やら黄色っぽいものが透けて見えていました

     食べられた子が 透けているのでしょう。。。




    ミカドの幼体を 2個体見せてもらい

       昨年 巨大なミカドが フワフワ浮遊していたのを思い出しました

   同じ 洞窟のポイント



  ネコジタウミウシ属 小さくて よく分からない感じでしたが 赤いコケムシがとてもキレイ



 赤いカイメンの上に コナユキツバメガイが!

    小さい生物が あちらこちらに



 極めつけは こちら!!

    ドロノミ   ワレカラのような生物のよう



  ミドリのコケムシに付いている コミドリリュウグウ 




 ウミウシ以外では キュートな ピグミーシーホース   ピンクバージョン



 そう離れていない場所には オレンジバージョン 



  カラフルなトゲトサカにいる イソコンペトウガニ

 小さいサカナでは・・・・・

 

   サンゴに隠れる アカオビハナダイ



 ニラミギンポの黄色い個体



 砂地で ネジリンボウが・・・・ちっちゃくて 引っ込みそうで離れて撮りました



 あちらこちらで クマノミのちびちゃんが目に付き カメラを向けてしまいます



  このクマノミたちは とっても不思議なことに・・・・・

      住処が なんと エダサンゴ 

    付近にイソギンチャクがあるのに 何故かサンゴに潜っているようで 

  なにか お気に入りの理由があるのでしょうね~~~ 3個体もいるのですが トリオで並んでくれないかなぁ~~

     としばらく張り付いていましたが 寒くなり トリオ撮りは叶わず 


  あまりお目にかかれないような生き物が あちらこちらに潜んでいて

     ワクワクする海でした 

   ワイドメインで撮っていましたので

         次はワイド編で ご紹介したいと思います 








フォトセミナーで水中写真を学ぶ日

2023-04-18 | ダイビング


  馴染みのある講師のフォトセミナーには よく参加していましたが 新進気鋭の水中写真家で 初めましての方々が講師

     というので 久々に参加してきました

 水中で使っているミラーレス一眼のカメラとは1年以上の付き合いとなり とても使いやすく楽しく撮影はしているものの

   優秀な性能のカメラにお任せをしていても 十分な機能を使いきれていないのは確かで
 
      もっと学びが必要だと感じる今日この頃。。。。。

   好きなものを 好きなように切り取るにも 中々思い通りにはいってくれないし

        何事も その道の達人から指南を受けたり 刺激をもらうことは必要だと思っています 

 2日間の日程で 初日が葉山 

     2日目からの参加でしたが 葉山が強風のため 三浦半島先端の宮川湾が撮影場所となりました

    朝からとても良いお天気   家を出るときには 風が無くとても良いコンディションでラッキー 

 思っていたら  沿岸は強風   いつもは穏やかな湾内でも 風波が酷くこれはこれは~~~~~~~~大変だな~~

    ザブンザブンの波で 揺れるボートからエントリーすると 海中は 緑色に濁っていて 視界は悪く早めにカメラに付けたターゲットライトを ON 

自分の存在を アピールしないと はぐれないようにしないと   写真を撮るより

          ロストしないことに緊張感 でした 

 最初の写真は そんな緊張感の中 ガイドのスミエちゃんが 最初に教えてくれた キャラメルウミウシ 

       3cm位はあるし 岩にチョコンといて ふっと緊張感がなくなり 撮影を始めることが出来ました

    極小ではない被写体でも うねりに身体が揺られて 岩の壁で身体を固定できなくて 今日は無理だなぁ~~~と 

      すぐに気持ちは折れていました 



   そんな中でも 皆さんもしっかり撮影されているようだし ガイドの方もにごにごユラユラの中 一人ずつに被写体を案内して下さるし

      めげずに 何とかしっかりと撮影をしなければ  と気を取り直すも

   パンダボヤ という珍しいホヤが目の前に見えても やはり身体が揺られて 撮れません 

  気持ちが萎えると うねりに翻弄され 小さい被写体を見失ってしまいました 



  周囲に何かいないか探しても 目に入ってくるのは 巨大なナマコやガンガゼくらい・・・・・

    揺れる暗い海で 被写体を自力で見つけて撮影するのは 難しいと諦めていると そこへスミエちゃんが次の被写体に案内してくれ

  可愛らしいコモンウミウシを指してくれました 

  ダイビング前のセミナーで 助言された設定にしてみたり 背景の入れ方に変化を付けてみたり

       ようやく正気に戻り セミナーだから色々トライしなければ!!と 気持ちが落ち着いてきました




    最後に案内してもらったのは 大好きな コミドリリュウグウウミウシの ちっちゃい子

  緑色の海藻のようなコケムシの仲間  ホソフサコケムシ 無脊椎動物で このウミウシの餌となっているようで

    この組み合わせは 色彩もキレイな絵になるので 必死 

     身体が揺れ コケムシが揺れ 小さいウミウシは 揺れるコケムシの中に隠れて 撮影は困難を極め・・・・

 何度も諦めようかと思いましたが ひとつもまともに撮っていないのだから 最後に気に入った被写体を 満足に撮らなければ

     と 自分を励ましながら 砂地に這いつくばり シャッターを切っていました

    ピントが合っていませんが・・・・・・とりあえず1ダイブの中では 一番気に入ったものです

 
 この日は この1本だけで ダイビングは終了    戻るボートでそれを聞いて ホッとしていました 

   その後 セミナーでは 1枚ずつ本日の写真を提出して 二人の講師から講評を受けました

     ハッとするような感動のない写真だった気もしますが コケムシの放射状の構図に ウミウシが可愛らしくいるという

    可も無く 不可も無い 写真だったような気がします

       いつになく 思い切り絞り SMC1 を付けて ストロボを弱くして撮ったので自然に近い色彩が出たような気もしますが

   それが面白くないので 色調を編集してみました

 
   この日一緒に揺れる海中で 頑張って撮ったダイバー仲間の写真は どれもステキな写真ばかり 

      とても良い刺激をもらいました

 初めてご一緒した方も多く 大好きな みやぞんに瓜二つの方とお話ししたり(笑)

    器材を片付けに行った帰り道 選挙応援活動中の 某「オ・モ・テ・ナ・シ」で有名な奥様がいらっしゃる政治家と

       握手をして 記念撮影をしたり (笑)

  何だかもう 楽しいことが多すぎて 笑ってばかりいましたが  水中写真をどう撮るのかーーー

         学びもしっかりとしてきたような気がします 

     何より 翌日の筋肉痛が 普段使わないところに 嫌~~~な痛みがきたこと が

 頑張った証拠なんだな と実感しました 
     

    


今季初!!ダンゴウオに逢えた~~♪ @葉山

2023-04-04 | ダイビング


つい最近 待望のダンゴウオが見つかった!!と言う情報を知り

   例年より少し遅れたけれど 見つかって良かったな~~~

     キュートなダンゴちゃんに会えるのが嬉しくて  わくわくでした~~

 

 同じポイントで 2個体も!!

   TOP の方がちっちゃくて ひっきりなしに動き回っていました

   海藻の上を ちょこちょこと回ったり 突然近づいてきたり できるだけ刺激しないように

      観察したり 撮影をしたり  かわいい~~~~と心の中で叫びながらも

    緊張感  この可愛さが伝わるのでしょうか。。。。。。



  おなじみイワアナコケギンポ 小さくて可愛いのですが

     ガイドの輝さんから 穴のある岩壁が コケムシで覆われていると紹介され

     肉眼では ふわっとした感触しか見えませんが 100mmマクロレンズでのぞいてみると

 繊細な花のようなコケムシの絨毯で覆われ とてもキレイで見とれていると

      穴の主は パックリ  慌ててシャッターを切ることに 

         閉じかけたところでした 



 こちらも 赤いコケムシの絨毯  その上にいるのは コガネミノウミウシ

     コケムシの上にいるのは珍しいシーンだそうです

  横からのアングルに変えて撮りたくて頑張ってみましたが これが精一杯でした



 アオウミウシ



   サガミミノウミウシ



 ハナイロウミウシ  



   そして最後に 砂地で ケイウカスミミノウミウシ

    初めましての子

    嬉しくて    背中に乗った砂粒が 無くなったところを撮影できました

   動き出したら 落ちたようで とてもキレイな色合いです







 オオモンカエルアンコウのちびちゃんが 海藻の根っこに隠れるように佇んでいました



  白い花のような ヒメホウキムシ 久々に見ました


    陸上は暖かい陽射しで 風も無く穏やかな1日   海中も穏やかでしたが

    水温が15~16℃  ヒートベスト MAXに温かくして  

   春濁りが始まったような 暗い海でしたが 滅多に逢えない子たちと逢えて ウキウキと

 楽しませてもらってきました