真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

タオ島ダイビング2日目

2024-09-29 | ダイビング


2日目を迎え 依然として西風は強いとのこと

  町にいると穏やかに感じますが 海上はかなりの風で 島影で潜ることになりました

    タオ島といえば 楽器のハープのようなソフトコーラル 自然美の驚異を感じます

 1本目から ソフトコーラルがとてもきれいなポイントでした

    丁度 ツキチョウチョウウオが通過  



 寄らないと赤い美しい色が撮れません



見事に ハープの弦が広がっています



赤みが強いコーラルや 白っぽくポリプを開いているコーラルが満開の花のよう・・・



 またしても ワヌケヤッコが 通り過ぎました 



 2本目 3本目は100mmマクロレンズに変えて撮影しました



 サンゴの近くには かわいい幼魚がたくさん泳いでいます

    見たことがあるような スズメダイの幼魚  名前は不明ですが・・・



 あちらこちらにピュンピュンと飛び回っている シロオビイソハゼ



お馴染み タテジマヘビギンポ いい所にいるとつい撮りたくなります



 たくさん見てきた先端が青いイソギンチャクの中に隠れている ハナビラクマノミ

     マクロレンズなら 可愛らしい姿が撮れます 



 砂地には 1mおきに ギンガハゼが 体半分くらい出て 周囲をうかがっています 

 特に ちっちゃい子がキュート

 とても濁っている海中でしたが 黄色はとても目立つので かわいい子を見つけるとそっとカメラを構えて

     匍匐前進のように 近づくのですが・・・・・

    ちびであればあるほど 敏感に反応して サッと砂の穴に引っ込んでしまいます 



 引っ込まないハゼ 

   穴に引っ込まない白くて特徴のないハゼ   何者なのでしょう・・・

浅い砂地には かわいい子が盛りだくさんで いくらでも居たい感じでした

  寒さを感じないためなので キリがないのです



ガイドさんがこんなウミウシを紹介してくれたので 一生懸命に撮りましたが・・・・

   日本のウミウシ図鑑では名前が不明でした

  全体が白っぽくて 凸凹して気持ちが悪い雰囲気 

  触角や センターで割れているような感じなのでミドリガイの仲間かもしれません

可愛くないので削除しようかと思いましたが 名前が不明なので アップしてしまいました

  ガイドさんが教えてくれるっていうことは珍しいのかもしれません


  無事にダイビングを終えて この日の夜は 山の上までドライブでした



展望カフェのような 素晴らしい西向きのロケーションで サンセットを見ることができました 

  雲の中から なんと日没寸前の太陽が 見えるという幸運 



 スムージーを頼んでいたので サンセットと




 その後 歩いて移動していたら キンキンギラギラした寺院の上に フルムーンが昇ってくるのが見えてまた感動 

  そういえば 日本では十五夜お月様~~~ だったのかしら!?



  たどり着いたレストラン ”High the Moon "

この日のために タケシさんが予約してくださった いつものことながら素晴らしい心遣いでした 

屋外のテラス席で フルムーンを愛でながらのディナーを頂き

  だんだんと高く昇っていく月を見ながらなんて 

      贅沢な夜を 満喫させていただきました


      

 あとで 完全な満月より1日前とうかがいましたが・・・・

     ステキなお月見でした







 

  














タオ島ダイビング 1日目

2024-09-24 | ダイビング


3度目のタオ島訪問になります    どんな海が待っているのか 期待感が次第に増していました

 前回から7年が経ってしまい時の流れの速さを感じますが その前は一体いつだったのか

    このblogを 7年前の記事でたどってみると その時から9年も前というので16年前 

  初心者ダイバーだった頃でした。。。タオ島の様子も行く度に大きく変わっています



 タオ島に渡るには サムイ島の空港へ降り立ち 港から大型フェリーで2時間かかります



 重たいスーツケースを引きながら デコボコの桟橋を歩くのはいつも変わらない気がします

    7年前と同じ大型のフェリーですが 観光客の数がとても増えているように感じました



海の中は 7年前と同じ テルメアジの大群が 1本目から我々を出迎えてくれました

   風が強く いつものビーチから出港が出来ないため 車で山を越えて反対側のビーチへ向かい



 ショップのある繁華街のようなサイリービーチとは違い 昔ながらの南国風景が広がっていました

   新造船された真新しいダイビングボートは カタマランで安定感があり 広い船内はテーブルとイスが固定になっていて

   快適に移動が出来るように考えて設計されていました

 強風といっても 湾内で島影になるポイントで潜るため 海中はとても穏やか

     透明度が悪くて 濁りがあるのはちょっと残念でしたが 久々の群れに出逢い 突っ込んでみたり 並んで泳いだり

   ずっと遊んでいたい感じでした





 テルメアジは 小型の黄色い線が中央にある メアジの仲間 とのこと

  キレイに整列している外側に 丸みのあるサカナが混ざっています

      ジャワラビットフィッシュ で模様が複雑でちょっと可愛い感じ 



 昨年の11月にカオラックでクルーズをした時に 家人がお世話になったAlexが見守ってくれていて安心感がありました




 2本目は 巨岩で出来ている Shark Island 付近



 潜ってすぐ ワヌケヤッコの出現に 心躍りました 



ハードコーラルが一面にあり 所々に先端がブルーになったイソギンチャクがフワフワ

  その中から ハナビラクマノミが顔を出している姿に癒やされます

     余りに可愛いので 近づくとサッと引っ込んでしまうシャイな子ばかり・・・



 距離をとると 超広角レンズなので小さ過ぎ     トリミングをしてみました



16年前にも巨大なブチウミウシを見せてもらったのを覚えていますが サンゴの上にまたしてもブチが 

  嬉しくなります

  巨大ではないので 接写してみました

3本目は エダサンゴがびっしりあるポイント 大きなアオウミガメが サンゴに顔を突っ込んでお食事中



ゆっくりと泳ぎ去りましたが・・・・・



のんびりとしたカメさんに癒やされます



 白化サンゴ 所々に見られます    温暖化は世界的な問題なのでしょう

   大きなロクセンヤッコ    ヤッコはトロピカルフィッシュの中では魅力的 



 黄色いチョウチョウウオはいつもペアで 出会います

     ツキチョウチョウウオ   和名ですが 日本国内では見られないそうです



 オモチャチックなサンゴ 

    カラフルなイバラカンザシがステキなディスプレイ


 水温は29℃~30℃ 水着の上に5mmのウエットスーツで とても身軽で快適


初日は あっという間に3本終えて 夕食は ムーガタに連れて行ってもらいました





 嬉しさで胸がいっぱいで すぐにお腹もいっぱいになり タイを毎日存分に楽しもうと

  心地よい疲労感で爆睡してしまいました

   
    これからぼちぼちと 4日間のダイビングを記録していこうと思います 











  













  

  



9月の真夏日 可愛い子に逢えた海♪

2024-09-10 | ダイビング


  台風10号で延期になっていたダイビングは 葉山で潜ることになりました

  9月に入っても 30℃を超える気温  午前中でもボートで陽を浴びると 暑くてたまらない感じ

   早く飛び込みたいと海を見ると・・・・・・透明度が悪くて緑色 

 うねりは無く穏やかなのが救いです 

  透明度が悪くても 2cm位のちびちゃんの撮影には 全く問題は無く シロクマちゃんの出現にわくわくしていました

トップの画像が久々のシロクマちゃん (シロクマ=白いクマドリカエルアンコウ)



 カメラを向けた途端大きな口を開けていてビックリ

     まだ 自分の位置が不安定で 急いでフォーカスを合わせるのもおぼつかず

   食べる行動なのか 大あくびなのか 2~3回 くり返し その後 ゆっくりと前進をはじめました



  ヒレが まるで手のようでキュート  その手を踏ん張るようなポーズを見せてくれ 

      なんて可愛いの~~~~とひとり歓喜 

 ちびちゃんは可愛くて 白い肌も陶器のような美白です

  無事に逢えてラッキーでした



 ミジン君も元気に仲良くしていました 

 産卵をしそうと言われていましたが 見えるところに卵は産み付けていません

 一匹 ちょっとお腹が膨らんでいるのでは!?と感じました

  



卵と言えば このヒトデ 脚を立ち上げていて 卵の小さい粒が表面に付いていました

   ガイドのスミエちゃんが 発見してすぐに教えてくれました

カメラを向けた途端に 粒がヒトデから離れて ぴゅ~ん! 産卵のタイミング 

   近くに♂は不在・・・・一斉に抱卵放精がなされないと繁殖は出来ないそうですが



 可愛い~!?かどうか感じ方は様々ですが ミツボシクロスズメダイのちびちゃんが チョロチョロ

     黒いカラダで目が認識できるように撮影するのはなかなか大変 




 黒っぽくて 黒いウミシダに紛れる ニシキフウライウオ



 ハナタツは じっとしている良い子でした



グビジンイソギンチャクのカーペットに 仲良く並んでポーズをとるのはイソギンチャクモエビ



スナイソギンチャクの周りにはハクセンアカホシカクレエビが

   この時 水深が20m位あり これ以上長くこの水深にいることはリスクがあると ダイビングコンピュータが知らせたので

   撮影を打ち切り 少しずつ 水深を上げていくことにしました

 この1本は 酸素濃度が高いナイトロックスの圧縮空気を使っていたのに 20m位の深さに長く居たため最後の撮影に不満を持ちつつ

   終えることにしました

     寒い時期なら 撮影はどうでもよくなり 早く浮上したくてたまらないのに・・・・・・

   水温が高くて寒さを感じないダイビングは とても楽しくてカラダも楽

 あとは 透明度が良くなって 青い海を見せてくれる季節が待ち遠しいです 

  







  

  

ワイドレンズで切り取る海風景@葉山

2024-09-08 | ダイビング


夏の葉山の風物詩

  南の海で見られるハタタテダイの群れ

      小さくても群れで泳いでいる姿に魅せられます 



 熱帯種が群れているのは まさに地球温暖化の危機的な状況で・・・・

    海藻が激減して磯焼けが現実問題となっているのですが

        かといって ムレハタタテダイが 夏の海の楽しみになっていることは

   楽しみたいですね 



 砂地にカゴが・・・・・産卵床として沈められたそうで



 近くのもう一つの壊れかけたカゴには アオリイカの真新しい卵が産み付けられていました

    海藻があれば 産み付けられるのですが 海藻の代わりになる人工物が

        イカの繁殖に役立っている夏の風景です




 50cmくらいの大きいヒラメ    珍しい!!



  平たいカラダをくねらせながら 方向を変えて泳ぎ去りました



 カッパのようなお顔で 目が合ったウツボ 




  たくさん泳いでいるミノカサゴ



 大好きなアカオビハナダイ  派手なオスが多くなっています  

    こちらも 温暖化の影響だそうです






  この時期増えている ニシキフウライウオ

    ウミシダの中に紛れて 自分の姿を目立たなくしていて 身を守る忍者のようなサカナ

  幼魚は小さくて ウミシダの色にはなりきっていません

     シロっぽくて とてもキレイでした

  8月下旬でも 猛暑は続き 気温は30度超え 水温も25度はあるようで

      潜るにはとても楽しめる海なのですが 台風が近づいています

           嵐の前の静かな夏の海 楽しませてもらうことが出来ました












   



真夏の海 ちっちゃい世界@葉山

2024-08-19 | ダイビング


夏真っ盛りの海に潜りたいと 完成しない日本画に焦りを感じながら

   台風が来る前に 潜っておこうと出かけてきました 

 毎年会えるのを楽しみにしている”ミジン君” こと ミジンベニハゼ 

  2cm位のちびちゃんが チョロチョロして がお~~~~~~~ と 叫んでいました



  グリーンの目もキュート



南方系の貝殻にいるペア   毎年産卵していますが このペアも産卵できれば良いですね~~ 



ビンにいる 孤独な子



ミジン君の近くの砂地にいた サンゴタツ

黒っぽくて目がどこにあるのか 見えなくて あとでPC 画面で拡大して分かりました

細長い口がちょっと透明な感じで更に見えにくかったのでね~~



 イソギンチャクモエビもちっちゃい子が大勢 ぴょこぴょこして 可愛いこと・・・





グビジンイソギンチャクに乗っている子ばかりではなく あちらこちらに散らばって どの子を撮ろうか悩みました



フウセンゴカイ     ちっちゃいフウセンがヒモで繋がってフワフワ 可愛いハエモノ



小さくはありませんが  スナイソギンチャクがユラユラしているのをじっと見ていると癒やされます



ミノカサゴの幼魚は5cm位のちびちゃん



ウミウシがいなくなっていると思ったら 黄色いカイメンの岩壁に サフランウミウシが

なんと 4個体が合体したようにひしめき合っていました






バースデーは過ぎてしまっていましたが ケーキを準備してくださり

  記念ダイビングの方と お祝いをして頂きました 

       いくつになっても嬉しいものです

   キュートな子 カラフルな生物にときめき 一時 絵の仕上げを忘れて

       スモールワールドに 楽しく浸ってしまう真夏の一日でした 









海中は最高!!@八丈島

2024-08-11 | ダイビング


ここのところ日増しに暑さがきつくなっています

   地震 台風と自然災害への備えも意識して万全にしなければ・・・という状況で

      オリンピックを見ながら 歓喜しながらも 一抹の不安感がつきまとってしまいます

 地震注意喚起が発令する前に ゆったりと八丈島の青い海でサカナたちと逢ってきました 




ナメモンガラが集まってきたポイント 

   沖に行くと逢えますが

      私たちに近づいてくるので 親近感が持てる可愛い子達です

   尾びれが赤いのがオス    派手で青い海に映えます 

ラッキーなことに 島で一番のビーチポイント ナズマドが凪で流れも無いという絶好のダイビング日和 

  火山活動で出来た岩の造形「柱状節理」が美しい岩が見られるポイントまで遠征




  浅いこともあり太陽光が岩の面をキレイに照らして ダイナミックな造形美を感じて感激 

 カメラでこの光の明暗をうまく捉えることが出来るよう設定を変えながら撮ってみましたが・・・・・

   海面から射し込む光ももっと入れたかったのですが 絞り込むと直接日が当たっていない面が暗くなり 難しいところ

     陽射しの強い時ほど 柱の面が輝いて美しさが強調されているようです

  この場所まで水中スクーターで引っ張ってもらったので行き着くことが出来ましたが 自力で泳ぐのは難しい遠さでした

      まさにヒミツの花園 ならぬ ヒミツの岩場。。。 この岩の名前は!?と聞くと名無しだから何か良い名称は?

 と聞かれたので 陽光が当たってキラキラキレイだったので 『サンシャイン・ピラ-』   陽が当たる柱 ってどうかと提案したら

   一応採用!?だったようですが ピラー がピンとこないかも  と思いますが




アオウミガメさんは 何個体出会ったことか~~~~



八丈島 小笠原の固有種である ユウゼン









だいたいペアで泳いでいて 微笑ましい感じ 

    小さめなチョウチョウウオの仲間で とっても可愛いお顔をしています

大好きなサカナなので 見かけると 必ずシャッターを押してしまいます



サザナミヤッコ   チョウチョウウオのように平たいサカナですが大きくて素早く泳ぎ去ります

  自分の気配を消して 岩穴から出てくるのを待って撮りました

      青くて穏やかなナズマドをたっぷりと楽しませてもらいました

    
     少し涼しさを感じて頂けたら嬉しいです  







   
      



幸運にも当選した花火チケット

2024-08-04 | Weblog


初めての長岡まつり大花火大会へ行ってきました

  日本三大花火の1つだと言うことは知っていましたが そこまで行くというのは現実味は無かったのですが

     調べてみると丁度 有料観覧席の抽選の応募期間でした

  web上で地図を見たり 地形を想像して

 河川敷でも傾斜のあるポジションなら 前の人の頭で見えない事が無いような気がして 

   板を敷いたベンチ席を第一希望に イス席を第二希望に応募していました

      応募後 忘れてしまうくらいの期間があってから 当選メールがさりげなく入っていて

   さぁ 大変     

当選する気がしていなかったので 地図を見て 乗り換え案内を調べて 宿泊出来る宿を調べて

   満席 満室が目白押しの期間で ちょっとばかり大変でした・・・・・・・・

 素晴らしい花火を ベストコンディションで観覧できた幸運に感謝と感激しかありません 

   正直言って 自力で全てを予約するなんて 夏休みの大混雑と 何10万人が集まる花火大会の大混雑の中 

    新幹線とホテルの予約に成功したのも幸運だったとしか言いようがありません

       



 上越新幹線は初めて! 北陸新幹線と同じ車両が使われていたとは  お隣には東北新幹線が 



1ヶ月前の10時に並んで 特急座席指定券をget 最寄り駅にあったみどりの窓口は無くなっているし・・・

     (一人分ではなかったためnetで 取れる自信が無くて)

 東京駅から既に大混雑  長岡駅では 拡声器を使った混雑の整理で暑さと喧噪に 萎えそうでした

駅から花火観覧の場所まで 30分ちょっと歩き たどり着いた河川敷は 西日が強いものの思ったほど暑くはないし

  指定されたベンチ席は なんと最前列  運が良すぎます



まぶしい西日が暑くて 日傘で日よけをしながら 夕食の駅弁を食べていると



日没を迎え 次第に川からの風が 爽やかで涼しく感じてきました





トワイライトの夕空に いよいよ 美しい光の花が咲き始めました

    最前列 ノーストレスで iPhone ですが撮影したので時間順に掲載します












 この花火大会のメインテーマである 戦災や災害復興を祈願するという思いがこめられているそうです

  美しさと もの凄い音と とてつもなく大きく広がる大輪の花の迫力は

     静止画像では伝わらないと思いますが・・・・

   殆どビデオ撮影をしていましたが 時折静止画撮影もしたので ぶれていないものをチョイスしました

 手持ちなので ブレブレです 









 2時間ほどの打ち上げを最後まで じっくりと鑑賞しました

   早めに席を離れて帰路につく人も多くいましたが 宿泊なので 最後まで見届けていこうと決めていて

 終了すると 思った通りの大混雑

  会場を出ると 一本道ではないので 普通の歩行が出来 安全を確保するために 交通整理の方々も各所に配置され

 スムーズな流れで 駅にたどり着くことが出来ました



 駅前では DJポリスが 混乱しないための 目的地別の通路分けをしていることを伝えていました

  時計は10時を回り 新幹線も東京行きは最終だとアナウンスされていました

   越後湯沢に宿泊を予約し 11時過ぎに駅に到着を伝えていたので 送迎車で迎えてくれる約束も

 できていて 焦ること無く 乗れる電車にゆっくりと乗車して 

   夢のような 夜空の祭典を満喫させてもらうことが出来ました

      からだじゅうで感じるアートだなぁと実感  一瞬で光を放ち 儚く消えてしまう光のアートですが

   その迫力と はかなさに魅了されるのかなぁ。。。。。。

                素晴らしい夜でした

          













   



 

   

 

冷たい海で笑っているホヤ@宮川湾

2024-07-12 | ダイビング


猛暑の日々で 穏やかな日が続いていたのに ダイビングに出かけるその日は

南風が強くなる予報  予定していた海はクローズで 三浦半島先端の宮川湾に変更でした

  朝から強い陽射しと30℃の気温

    水温が20℃をさほど上回らないので 水中はドライスーツで丁度良いのですが・・・・

        陸上が 長そで長ズボンの服装では辛いので 厚手のウエットスーツを新調 

長年潜っていても 厚手のウエットスーツを敬遠していたので不安もありましたが 動きやすさや快適さに

   少しばかり期待をして ドボンと入りました 

 ボートで5分くらいの沖で エントリーしますが 入った瞬間 ドライスーツでは感じない冷たさが

     ボート上では 暑くて 早く海に飛び込みたいと思っていたのですが 

 
トップの画像は 笑っているようなホヤが 見られるとガイドのスミエちゃんから聞いていた 

 初めて見るワライボヤ

   ワライボヤは南の海で岩に群生している半透明や黄色いホヤの通称ですが 三浦の海では見たことがない種類

  パンダボヤが2つくらい並んでいても わっ! 可愛いと嬉しくなったものですが・・・・・



三浦で見た中では一番多くて 思わずつられて笑ってしまいました 

  パンダが沢山集まって 大きな口を開けているような 楽しいホヤ 


  青い部分が目で 笑っているようにも見えるし 動物の鼻と口にも見えます

  拡大して見ると ワレカラが並んで何か言いたげです 





 おなじみのアライソコケギンポ君は 笑っていると言うより 威嚇の表情 




 こちらもおなじみ ハナタツさん  尻尾を海藻にくるりと絡めてなかなかの美形でした



尻尾をくるりと良い感じに絡めていましたが こちらを向いてくれない子でした 


 いつもより 写真が撮れなくて・・・・・・・水温が20℃ 寒くて集中できず

   厚手のウエットスーツ 動きやすさは快適でウエイトもドライスーツより少なくて身軽な感じで好かったのですが

 濡れた水着の冷たさが 身体の芯まで冷えてきて OUT  で 早々にボートに上がる始末 

   皮下脂肪の問題だと言う説が多くて それも有りで・・・・・

   前日 スポーツクラブの体組成計で測定をしてもらったら 体重と体脂肪率が低いところに入っているため

 もっと筋肉を付けて増量に努めること とアドバイスを受けてきました・・・なるほど 反省ですが 
 

夜のニュースで 伊豆半島の下田で海水浴をしていた女性が 夜 流されて行方不明になり ナント 37時間後に

  貨物船に発見され へりで救助されて無事生還!!発見された場所が 房総半島の南の沖で  80kmも漂流したとのこと

    水着で 浮き輪に入って流されていて あんなに冷たかった海だったのに・・・・よく長時間絶えられたと

 精神力の強さに驚かされました 

  そして 流された方向が 東京湾の入口近くで多くの船が行き交う海域だったことから 奇跡の発見 と言われていました

海面の人間は 本当に小さくて目に付きにくいことは実体験していましたが・・・

   夜の海は流れが速く捜索しても見つけられない危険性も言われていました

 
 危険を冒さないことは当然のことですが 腕にしか人並みの筋肉が無い自分ですが

   ボディや脚にも しっかりと筋肉を付けるトレーニングをしないと 拙い そうです

     笑い事ではなく 寒さにも耐えられる人並みの身体作りも大切だと

          強く感じた暑い夏の日でした 

  




    

  
  

百花繚乱の海

2024-06-24 | ダイビング


梅雨入りが遅れ晴天続きで 葉山の海も海況が落ち着く日が続いています 

  穏やかな内にキレイなウミウシたちと逢っておきたくて1週間で再訪問 

    曇り予報だったはずなのに 朝から土砂降りの雨・・・・・  

 風が無ければ どうせ濡れる海なので陸でもドライスーツを着ていれば 何とかなるさ と

   潜ってしまえば やはり穏やかで 美しい生物と対面してわくわく~~~~

 アカオビハナダイのオスがメスに対して求愛をして 婚姻色を出していました

     しかも 時折 猛スピードでアタックを仕掛けているのか かなり気合いが入っている様子・・・・・



  オスが2匹居て 少し深い方に小さめのメスが数匹群れていました



   ウミウシに逢いたい!!と言いつつ 実は ハナダイ 大好き

      葉山の海にも こんなにキレイな子たちが普通に泳いでいるって嬉しくなります



 その水面近くには 小さいネンブツダイの群れ  地味だけれど 整列しているキラキラの絵を撮りたいのですが

    近づけば 列がバラバラに 



  これまた 地味ですが・・・・・砂地にサビハゼがウジャウジャ その子達を狙うカエルアンコウが

      ヨタヨタと近づく動きが とても可愛くて ぎこちなくて 微笑ましく見とれてしまったシーン

  小さな身体のカエルアンコウは 自分より大きいサカナを食べられるのでしょうか・・・・!?



 海底に咲く花のような ウミエラ    ほぼ花に見えますが 無脊椎動物 花のようなポリプでプランクトンを食べているらしいです



 ソフトコーラルとウミシダが絡んで 光が当たるととてもキレイだったので ワンショットだけ撮ってきました



 黄色い粒が集合したものは カイメンの卵で この時期にしか見られないそうです

   小さいミツイラメリウミウシがキュートな姿でお散歩中 

   極小のメルヘンワールド。。。。。。なにしろ 肉眼で卵の粒や ウミウシの背中のブツブツ模様は見えません

  PC画面で拡大して あら~~~~~すごくキレイ と感動しているのが実情です


葉山の海を知り尽くしたガイドの輝さんが 面白いから 美しいからと 紹介してくれるステキな生物とその生態なのです




 鮮やかな色のフジイロウミウシ

   撮ったままの色です

最初は 同じ方向に並んでいたので 2匹のウサギのように正面から撮りました



 向かって左側の子が 身体をひねり始めて



 速い動きでひねり技を成功させて 交接となりました

     これも小さいウミウシだったので 交接器が繋がった瞬間は見えていなかったのですが

    後で PC画面で 輝さんに指摘されて 本当に繋がっている事が発覚

  カメラの機能は素晴らしいといつも思っています 

 広い海の中で 同じ種の小さな生物が出逢い 命をつなぐ営みをする瞬間を捉えるなんて

    ドラマチックで 開花の瞬間 みたいな喜びを感じてしまいます



 ムラサキウミコチョウが 左側 2個体が交接中で 右側の子は 諦めて去って行くシーンなのでしょうか・・・・・

    手前のちっぽけな ヒロウミウシが花が咲いたように可愛い姿 



 沢山居るウスイロウミウシは これから2匹が出会うことに発展するかもしれません

    そこまで待っていると エアが無くなるか 時間切れアウトになるか・・・・・そこまで気長では無いのですが


   平日の大雨の日のダイビングは マンツーマン 

      マイペースで楽しませてもらうことが出来ました

  生物たちが 生をつなぐ大切な時期でもあり 婚姻 産卵 

    植物が花を咲かせるように 

     動物たちも命を輝かせている様子を 虫眼鏡でのぞき込むような小さな世界の中で

         ちょっと覗かせてもらいました  
















   

       

不思議生物やウミウシあふれる海@葉山

2024-06-16 | ダイビング


  朝から30℃近く気温が上昇  猛暑!!

 葉山の海は穏やかで ダイバーで賑わっていました  水温は20~21℃

    最初に近づいてきたのは 手のひらサイズのミノカサゴ

      カメラに付けている小さいライトが気になるようで グイグイ近づき

   真正面から攻めてきました~~~

  撮ってほしいのね と至近距離で  

 つい先日 初めて潜ったポイントで 初めて見るエビがいたり 周囲の岩にはウミウシがたくさんいたり

    魅惑の生物が たくさん生息していましたが



 アオウミウシは そこら中にお散歩中       面白いところを移動中の子



   小さめのジボガウミウシが うようよ



 ウスイロウミウシも あちらこちらに   2匹が交接中



 ウミシダのすきまに隠れていたり 斑点模様に薄っすらと黄色やブルーが入っているので

     見つけると 撮ってしまいます



 お散歩中のアラリウミウシが良い場所に差しかかっていました

    可愛い色合いで センターの白線がきいていてステキ



  見たい とリクエストしていたハナイロウミウシ 見つけてもらい LUCKY

ずっと動いて 最後は赤い海藻の中央に顔を突っ込んでしまいました



  砂地に行ってみると 砂地の表面と同じような色の 小さくて平たいサカナが移動していき

      砂と見分けがつかなくなります

   片面にある目がちょっと離れている特徴が コウベダルマカレイ のようです



  砂地に 茶色い人工芝のようなものが一面に生えていて 不気味 

 前日に その正体が判明したようで ツツムシ という甲殻類の仲間 とのこと

   細くて硬い管のような筒を作ってその中に住んでいるようで マクロレンズで撮って拡大してみると

  触角のようなものが2本とび出しているのがわかります エイリアンのような顔を持つようだともいわれましたが

      残念ながら そこまでの撮影はできませんでした

 

   こちらも ムシ 名前に入っている美しい生物で ヒメホウキムシ 花が咲いているようで

   ステキですが 海藻ではありません



   初めて見つけて 撮れたフウセンゴカイ  小さい風船がちらりと見えているのがとってもキュート

       でも ゴカイの仲間  刺激を感じると すぐに引っ込んでしまうようです



  最後に逢ったのは 定番の アライソコケギンポのちびちゃん

    岩の小さな穴から顔だけ出して 獲物を待っています

      小さい赤ちゃんの小指サイズ

     写真は拡大しています

  可愛くて癒されます 

     
     陸上は 焼けつくような暑さでしたが 水中は ひんやりと楽しい生物いっぱい

   もう少し 透明になれば申し分ない海だと思うのですが・・・・・でも うねりもなく楽しい海を満喫しました