真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

ひと味違った写真を撮るダイビング@葉山

2020-09-22 | ダイビング


 待ちに待った海!! 鼻のダメージも回復し 水泳でまずは体力を戻して 陸上で耳抜きの感触を試し

    ようやく海中へ行ける日を迎えました

  雨予報と 真夏の暑さから急に長そでを勧める予報 久々のウエットスーツに不安を感じていましたが 

     またしても 予報は外れて 太陽の陽射しがまぶしいダイビング日和

   そして 水温は 24~25℃   さほど寒さを感じない心地の良い水温 ウエットスーツはストレスが無く快適でした

  連休中のダイビングは 水中写真家 古見きゅうさんの フォト講座のイベント

      加えて 撮影機材のモニター会もあり ちょっと気になる機材を貸してもらえる楽しみもありました

 トップの写真は そんな本日のテーマ ”ライトを駆使して撮影してみよう!”  の課題に合わせて ストロボは使わずに撮ったモノです

   


    フトヤギにノコギリハギがいるのをレイラちゃんがガイドしてくれたので せっかくなので 赤いフトヤギも背景に入れたくて

    ストロボに頼って撮影してから フトヤギのポリプがキレイに開いているところに 貸してもらった スポットライトの光を当てて撮りました

 光量のあるライトに ブルーのフィルターが付いています 

    ストロボ光では赤いものが 青い水中花のように写り 気分が上がり



  たくさん群れている ネンブツダイにも トライ 


     フォトセミナーでは あるがままの姿を工夫して撮影し より立体感を出したり 美しさを引き出す工夫をしてみようと

    様々な アプローチを紹介してもらいました

   が・・・・・・・・・カラーフィルターの付いたライトが 面白すぎて 遊んでしまいました 



 青が強すぎると 自然な感じが損なわれるので 被写体全体にかからない方が良いかなぁと 少しはずした ヒメハナギンチャク




 同じ所から フィルターを変えて ピンクのフィルターをかけてみました

   

   ピンクで撮った マツバスズメダイ 

      透明度が良くないので 海はグリーンに写ってしまいますが・・・・



  黄色い アイゴ は フィルターを使わず スポットライトだけを当ててみました

     このサカナは 海藻を食すので 漁師さんからは嫌われているようですが ルックスは 黄色で 素敵です



 1本終わり 休憩中は どんよりと 雨雲が立ちこめてきました   寒くて震えました




  アイドル イワアナコケギンポも真正面をはずして ライトを当てて撮影

    顔の位置が すぐに変わるので 目の光り方に失敗が多く ストロボ撮影より難しいと感じました

     動きのないものの方が 撮りやすいのですが 偶然性の面白さに賭けて シャッターを押す楽しさに夢中になり

       時間が足りなかった。。。。。



  ラストに 岩穴の中の ハコフグの baby 小さくて 離れていて ライトではお手上げなので ストロボをon

最後の最後に 少し近くに来てくれて 気持ちが通じた気がしました

       
   今日の目標であるひと味違った写真は なかなか思うようには撮れなかったのですが

  ライトの光が当たったところで露出を合わせて シャッター速度をコントロールして撮る(デイライト シンクロ)

 という方法を実践した経験は これからに生かしていけそうだと感じました

    ただ フィルターを付けたことで 暗くなり 感度を上げて撮ってしまったのは どうなのかなぁ。。。。という?が残りました

  スポットライトは スヌート撮影に生かすべきなのに 被写体との距離の調整がきかず カメラに付けたのは失敗だったと

     撮影して ダメだ~~~~~~~~~と 初めて気付いてしまったのは もはや 手遅れだったと思いますが

    何事も 実際にやってみないと 分からないことばかり

   とても良い勉強をさせてもらうことが出来ました


そして 海に潜れる事の幸せを ひしひしと感じ とても楽しい一日でした 

  



ウスマメホネナシサンゴを見た日が。。。。。@葉山

2020-09-06 | ダイビング


   この名前が思い出せなくて !!  へんな名前 『ウスマメホネナシサンゴ』

      canon ギャラリーの古見きゅうさんの写真展で 密集しているキレイな写真に この名前を発見  

  密集している海は 意外にも東北の海・・・・サンゴと名がつくと 南の海というイメージでしたが 本州の海には普通に棲息している事が分かりました

     イソギンチャクのような触手が半透明で愛らしいのですが 岩に付いている丸い部分は堅く サンゴの仲間だそうです 

    7月終わりに葉山で潜って 出逢ったのが最後のダイビングだったのに・・・・・ 

       写真もサイズ縮小をして アップの準備をしていたのに そのままになっていました


   色々忙し過ぎて そこへ 一番大事な日に転倒して プールで泳ぐことも 海で潜ることも

            ずっと 我慢の 暑くて辛い夏が 継続中。。。 

  ウスマメちゃんの名前が分かり そしてケガから3週間経過し 良好で もう少しの我慢!!のタイミングで ブログに戻ってこられました~~~~~



  この日は濁りはあっても 揺れのない穏やかな海況だったので 極小世界ものぞくことが出来ました



  久々のワイングラス    ナガサキニシキニナという貝の卵 岩の隙間は うまく撮れません



黒いカエルアンコウは この日の前夜 ナイトダイビングで出逢った子と同一個体・・・・でしょう!!
  
    砂地で うようよいるサビハゼを 食べようと スキをうかがっているような様子でした



  コケギンポも浮遊してきた何かを パクリ いくところ! ピントボケていますが



キヌバリも ゴミのようなモノを口にしていました



 そして 最後にであった ハナキンチャクフグが可愛くて 正面を撮るときに 岩肌に触れた指にチクり

     激痛が走り 姿は見えていないのに ガンガゼが潜んでいたのか 指先に穴の空いたグローブ  指に

    黒いモノが刺さっている  という結末が待っていました 

        この結末も ちょっと悲惨だったことも有り ブログにする気持ちが失せていました

    稀にみる猛暑に加えて 依然と気を抜けないコロナ禍  おとなしく自粛生活は正解でしたが ここまでへこむ夏は

           長く生きていても未だかつて 経験無かったかな~~と 思います


               もう少しで プールも 海にも 復帰できそう