真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

マクロ&ジンベエの 波左間海中公園

2010-11-03 | ダイビング

明鐘の翌日は 西からの強風も無くなり穏やかな


秋晴れ 一路 波左間海中公園へ 


初めての場所でダイビングするのはとっても緊張


します 平日の朝 道路は空いていて館山道から


国道に入りスムーズに波左間に到着


明鐘付近からは1時間かからない近さ!


 目的は・・・・漁師さんの網にかかったという


ジンベエザメを 大きな漁網で囲って飼っている


中で一緒に潜れるという とっても嬉しい体験を


させてもらう事  2頭いた1頭を 10月に


シーパラに移動させているニュースをTVで見て


間近でジンベエを見てみたくなり水族館ではなく


海の中で見れたら。。。って思い友人を誘いまし


たが・・・・・・


“網の中のジンベエなんて~”と呆れられて


誰も誘いに乗らず単独行動となった訳で 


 



絶好の海日和右上だけ真っ白なバランスの悪い


富士山を正面に見てボートダイビング


1本目は 海中神社で有名なポイント、高根


 



大きな鳥居があり 鐘を鳴らすとやって来ました 


佐渡の弁慶ほど大きくはないのですが 


やはり迫力があります


 



100ミリのレンズでは 顔だけになりますが。。


砂地という事もあり、透明度が悪い海況が 次第にもっと


濁り コンデジでのワイド撮影もボツに 


近くの根の上のお社



小さいので 一人ずつ柏手を打って参拝


グローブの中に入れていったお賽銭も賽銭箱に入れて!


月に2度 必ずお供えをしているそうです


ソフトコーラルが多く魚たちのパラダイス



レンテンヤッコも賽銭箱の周りをついばんでいました


 



周囲には小さいネジリンボウが覗いていました 


クダゴンベやクマドリカエルアンコウも台風前までは


居たそうです 


 



マクロ充実のポイントです


 


2本目が ジンベエの網の中 カメラをワイドレンズに


替えて ワクワクのジンベエとの対面へ


台風や豪雨の影響で ジンベエの網の中に潜るのは久々


だという事で 同行の方々 皆さんも初めて 


一緒に興奮して来ました~


漁網は海面からブイで設置されて 直径が50mの広さ


水深は7m


漁網に自分のタンク上の部分が引っかからないように


という事や ジンベエに触れない、追って網に触れさせ


ない事、ストロボ発光をさせない事など注意を受けて


30分間 自由な潜水   イザ


ジンベエが回っている方向と逆方向に回って泳いでみました


何度か出逢いましたが 距離があると写真はシルエットだけ


透明度があまり良くないので 至近距離でないと写真はダメ


じっと浮いていたらすぐ横を通過してくれました


  ドキッ    ワクッ


 



この子は ♀のサツキちゃんです


こちらの社長さんが 愛情いっぱい お世話をしています


シーパラに行った子は ♂のゴンタ君で 行ってからは社長さんは


淋しくって泣いていたそうです 


この画像を カメラのディスプレイで見てもらったら顔の所が


白いのは元気な証拠なんですって 


 



高速連写モードで撮りましたがまともなのは この2枚だけ・・・


晴れていたので明るい海 この2枚 画像の修正は無し


後のショットは ほとんどシルエットだけ 


 


ゆったりと通過して行きました~


コバンザメが数匹付いていて カッコイイです


体長は5mくらいでしょうか


世間的には 批判も多くて大変だという話も 


このジンベエさんも 多分ここに居る期間は短いのでは


ないでしょうか    野生に返されるはず。。。


でも その日程は誰も解からないし… 今もなお休日は


予約いっぱいで なかなか見れないようです


平日なのに10人位で見ましたが 皆さん 学校や


仕事を休んだとか  


 


   元気パワーを もらえた感じがします


元気で広い海に戻れる日が来る事を祈っています


 


 


明鐘のウミウシ

2010-11-03 | ダイビング

水温が高いためかウミウシはまだ少ないようです


水温22℃~23℃ 


寒いのは苦手なのでドライスーツでしたが陸上で


暑く感じる事も無く快適でした


 



明鐘名物 ペスティッラ・ミノール


大発生した、ニホンアワサンゴ キラー 食べつくして


巨大になった個体のようです


 



ニホンアワサンゴ 大好きでよくカメラを向けるの


ですが あちらこちらで見かけます


食いつくされてすぐに再生するのかと伺ったら 


大きく育つまでに年月がかかるものだそうです


雌雄同体でも単体では繁殖できないため至近距離に


違う個体が無ければ繁殖は無いそうです


レアなウミウシでも大発生というのは困ったものですね


 



この青い子は怒り顔しているみたいで珍しい


 



コチョウウミウシ 初  翼を広げた鳥の様で


カッコイイ~ 地味な色合いでも縁取りがさりげなく


美しい・・舞っているところを見てみたい


 



チゴミノウミウシ  背中のひし形模様がキレイ!


触角の付け根に目が確認できます 


 



センヒメウミウシ  いつ見てもステキ


二次鰓が特に可愛くて 次回は絵にしてみよう


 


   


サメジマオトメウミウシ 絵に描いた個体は


可愛かったかな。。。


 



コノハミドリガイ 結構大きくて動きの表情がとっても好い


感じ


羽根の中はどうなっているのか・・・いつも思うので 


今度見つけたらカメラにおさめてみたいと思うのです。。。


 



コトヒメウミウシ 極小で周囲の藻に隠れている・・・残念


 



イシダイですがいつものストーカーみたいな子とは違って


距離をあけている。。。 paroparo 師匠がここしばらく


あの子を見ていないと言っていました  


一体どうしたのでしょうか・・・


少し前にイシダイの大群が明鐘に来ていたそうでその中に


入って行ってしまったのでしょうか・…


食べられたとは 思いたくないので 


 



最後に とってもレアな南方系 


マダラタルミのbaby      5cm位


確か 過去にサイパンで面白い模様の魚が泳いでいるって


撮って調べていたのと似ていたので分かったのですが


沖縄から南に生息する種 東京湾に居るのが不思議です


台風で流されて来たのでしょうか~


  1本目は 流れやうねりが無くて透明度もそれほど


悪くは無かったのに2本目 沖に行くとすごい流れで


透明度が悪くなりました。。。海は刻々と表情を変えて


いきます 


                 以上 明鐘報告でした


 


レアな生物との遭遇 at 明鐘

2010-11-03 | ダイビング

台風14号が足早に通り過ぎホッとしていたら


台風一過の秋晴れとはならずに豪雨・・・


2日間 明鐘&波左間ツアーを予定していたので


前夜の豪雨はかなりの痛手 それでも久々の


秋晴れに励まされてひとり  出発しました


フェリーで金谷港に着き目にした沿岸の茶色く


濁った海。。。。paroparo師匠が TELで


心配をしていた通り かなりの濁りがあり透明度に


不安が


風向きと潮の移動の関係で回復の期待があり


明鐘岬に向いました


ENする時には水は綺麗に見え思ったほどの


視界の悪さはなくうねり等も無くて一安心


終わってみれば充実のダイビングでかなり楽しませて


もらいました


 



オトヒメエビ 別にレアではないのでは・・・


と思われるかもしれませんが よーく見ると


2段重ね おんぶ状態 親子 はたまた♂♀


師匠がとっても珍しいシーンだと言われるように


岩の亀裂にいてこの態勢をキープしているようなんです


南方系なのに東京湾に生息しているのはやはり珍しい


かもしれません


 



 


もうひとつレアなエビを見せてもらいました



真っ白なウミカラマツに アカスジカクレエビの大群が付い


ていました


この画像では解かりにくいのですが 赤い線の周囲に


透明なボディがあり ♀の個体は卵を持っています


産卵時期に大群でやってくるそうです


昨年タオ島で 赤いトサカにびっしり付いているのを見ま


したがもっと大きい個体ばかりでした このエビは極小


サイズで白いところにいますが 分かりにくい小ささです


 



画像を小さくしているため繊細な模様がよく見えませんが


アーティスティック かつ セクシー


手持ちの図鑑では サチコツグチ という南方系のウサギ


貝の仲間に近いようです(?)  → ムラクモキヌヅツミ(?)


外套膜が捲れていて 純白の貝の肌が露出しているのは


なんともセクシーではありませんか・・・殿方には


 



ベニキヌヅツミ  


 



これもフリーハンドで描いたような網目模様がステキな


ウミウサギ貝の仲間 名前は不明です


 


 



シュスヅツミ 


 



これも繊細な模様と カタチも面白いものですが名前不明


                                                       →コボレバケボリ



スッキリしていますが極小でウミウシに見えました 


サチコツグチ(ムラクモキヌヅツミ)?のbaby かもしれません


   


精悍な風情のタツノオトシゴ   


   なかなかのイケメンです


 


 明鐘なのに。。。。ウミウシ画像が無い


     いえいえ、後出しデス


今日潜った波左間はコブダイ、ジンベエとの


出逢いもあり ひとりで興奮してしまいました 


また、アップします