台風14号が足早に通り過ぎホッとしていたら
台風一過の秋晴れとはならずに豪雨・・・
2日間 明鐘&波左間ツアーを予定していたので
前夜の豪雨はかなりの痛手 それでも久々の
秋晴れに励まされてひとり 出発しました
フェリーで金谷港に着き目にした沿岸の茶色く
濁った海。。。。paroparo師匠が TELで
心配をしていた通り かなりの濁りがあり透明度に
不安が
風向きと潮の移動の関係で回復の期待があり
明鐘岬に向いました
ENする時には水は綺麗に見え思ったほどの
視界の悪さはなくうねり等も無くて一安心
終わってみれば充実のダイビングでかなり楽しませて
もらいました
オトヒメエビ 別にレアではないのでは・・・
と思われるかもしれませんが よーく見ると
2段重ね おんぶ状態 親子 はたまた♂♀
師匠がとっても珍しいシーンだと言われるように
岩の亀裂にいてこの態勢をキープしているようなんです
南方系なのに東京湾に生息しているのはやはり珍しい
かもしれません
もうひとつレアなエビを見せてもらいました
真っ白なウミカラマツに アカスジカクレエビの大群が付い
ていました
この画像では解かりにくいのですが 赤い線の周囲に
透明なボディがあり ♀の個体は卵を持っています
産卵時期に大群でやってくるそうです
昨年タオ島で 赤いトサカにびっしり付いているのを見ま
したがもっと大きい個体ばかりでした このエビは極小
サイズで白いところにいますが 分かりにくい小ささです
画像を小さくしているため繊細な模様がよく見えませんが
アーティスティック かつ セクシー
手持ちの図鑑では サチコツグチ という南方系のウサギ
貝の仲間に近いようです(?) → ムラクモキヌヅツミ(?)
外套膜が捲れていて 純白の貝の肌が露出しているのは
なんともセクシーではありませんか・・・殿方には
ベニキヌヅツミ
これもフリーハンドで描いたような網目模様がステキな
ウミウサギ貝の仲間 名前は不明です
シュスヅツミ
これも繊細な模様と カタチも面白いものですが名前不明
→コボレバケボリ
スッキリしていますが極小でウミウシに見えました
サチコツグチ(ムラクモキヌヅツミ)?のbaby かもしれません
精悍な風情のタツノオトシゴ
なかなかのイケメンです
明鐘なのに。。。。ウミウシ画像が無い
いえいえ、後出しデス
今日潜った波左間はコブダイ、ジンベエとの
出逢いもあり ひとりで興奮してしまいました
また、アップします
タイガースカラーのタツはタツノオトシゴですね^^
サチコツグチと思しきものはムラクモキヌヅツミではないかと思われますが、ジローさんに写真しか見せてもらって無いので、自信ないです
貝の同定って難しいようですね 外套膜の模様だけではなくて貝の肌の色とかで決まる様なんですね ムラクモは 何度か見ていますが貝の一部が見えているものを見た事がありません。。。。