ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

タマサボテンから残暑見舞い!?

2012-09-14 20:32:43 | 草木花

わが家で一番の「美人花」は、毎年、1,2回咲くタマサボテンの花。
今年も7月に1回、8月に1回咲いた。
月下美人という美人花もあるが、あれも夜中に数時間咲くだけだ。
そのサボテンの美人花の仲間なのだろうか。
わが家のタマサボテン。

今までは、遅くても8月上旬に咲いたのを見ただけだった。
それが、どういうわけか、一昨日の朝、ひと鉢咲いていた。
三日前の夕方、ピンクのつぼみをふくらませ、首のような部分を伸ばし始めていたのだった。
もうひと晩明けて、昨朝もまだしぼまずに花がきれいだった。
さすがに、夕方は花は終わっていたけれど。

9月になっても、真夏日が続く。
タマサボテンの花が咲き、さわやかなうす紅色を見てから、出勤。
すがすがしい気分で2日間をすごすことができた。


それは、あたかもタマサボテンから残暑見舞いをもらったような感覚であった。

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好天の秋の鎌沼周辺は、野草の実が美しい

2012-09-10 22:00:57 | お出かけ
先週、大降りにたたられた浄土平。
リベンジ、というわけではないが、6日後の土曜日、再び青空。
今度こそ、という思いで、またまた高速を使い、磐梯吾妻スカイラインを登って、行ってみた。

浄土平の湿原は、今、オヤマリンドウ

とヤマハハコ

の花盛り。
本当は、ウメバチソウをたくさん見たかった。
ただ、残念なことに、ウメバチソウは先回の方が最盛期、きれいだった。
今は、だいぶ散っているもの、傷んでいるものなどが多かった。


さて、今回散策したのは、7月に行った鎌沼1周のコースである。
あの頃は、

アカモノ、シモツケソウなどがピークだった。
そして、

ゴゼンタチバナ、

マイヅルソウなどを食傷気味になるほど見たのであった。

秋になって見て回ると、咲いている花にあまり大した種類はない。
オヤマリンドウやエゾオヤマリンドウが、やたら見つかるくらいであった。
中でも、そのオヤマリンドウのいろいろを楽しんだ。



でも、楽しく美しかったのは、花よりも、むしろ「実」であった。
何と言っても、このシラタマノキの実。

まさに、シラタマ(白玉)である。

これが、鎌沼に向かう上り道に、すばらしくたくさん並んでいた。
前は、こんなにかわいい花

だった。

そして、鎌沼の周辺や後半の下り道では、ゴゼンタチバナの赤い実


や、マイヅルソウの茶色の実

アカモノの実

などが、見事に美しかった。


ゴゼンタチバナ、マイヅルソウ、アカモノの実たち

花が美しいのは、見ていて楽しい。
でも、今回は、実だって見ていて楽しい、そう思えたのだった。
ありがとう、きれいな実をつけた秋の植物たち。
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新潟平野は黄金色

2012-09-06 22:04:14 | 新潟
今週になってから、不意の雨、不安定な空。
それまで、「日照り」状態だったから、急に雨が降るようになって、植物たちにはよかったのだ。
わが家のピーマンやミニトマトは、暑さ負けして枯れてしまったくらいである。

そして、ふと気付くと、田んぼがすっかり黄金色になっている。

ちょっと前までは、オールグリーンの緑いっぱいの田んぼだったのに。
一気に秋めいてきた。
この黄金色の田んぼが、夕日を浴びているときは、素晴らしく美しいのだ。

一部の田んぼでは稲刈りも始まった。
一面田んぼの新潟平野。
猛暑ではあったが、実りは良いようだ。
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出かけた先で豪雨の遭遇~車内で昼寝のち一時強い雨のち晴れ~

2012-09-03 22:52:43 | 自然・季節
日曜朝、新潟は、青空にまだまだ夏の太陽がその名の通り、SUN,SUNと輝いていた。
前日は、アルビレックス新潟のふがいない負け。
またしばらくは、悶々とした気分で過ごさなくてはいけない。

そんなの、いやだ~!
晴れているのだから、どっか山のお花を見に行こう!

ということになった。

選んだ場所は、7月に行った浄土平近くの鎌沼がいいだろう、と決めて、せかせかと出かけた。
ただ、起きたのが少し遅く、向こうに着くのは12時半頃になりそうだった。
まあ、いいや。天気さえ良ければ、2~3時間歩くだけで、山のお花が見られるだろうから。

…ということで、磐越道に乗り、車を飛ばす。
ところが、…。
福島県内に入った途端に、雨!
それでも、天気雨だから、いいや、と思っていて、高速を降りたら、やっぱり雨。
磐梯吾妻スカイラインを登る頃には、すっかり霧(雲)の中。

浄土平に着くと、これがまた、すごい雨!

ウメバチソウらしきものがたくさん咲く湿原を目の前に、

車を止めて、雨の観賞!

仕方がないので、おにぎりは車内で食べる。
たぶん、いつか晴れ間がのぞくだろう…。

食べたら、眠くなって(日頃からお疲れですな、この頃は)、座席を倒して、なんと夫婦で雨の中、車内で昼寝。
何せ高原で、陽射しもなく、過ごしやすいものだから、これがまたよく眠れるのだ。
寝息を立てていた、妻。
いびきをかいていた、私。
何も、ここまで来て昼寝しなくても…。

小1時間ばかり昼寝して、少しだけ小降りになったので、外に出て傘をさし、木道を散策。

木道の下には、見たいと思っていたウメバチソウが結構たくさん咲いていたのだった。

オヤマリンドウの姿もあったし、

アキノキリンソウもあった。

これだけでは満足できないので、もう少し離れたところにある、「鳥子平」という湿原に行こうと、移動した。

すると、また本降りの雨!
ズボンのすそがびしょびしょになってしまった。
おまけに、鳥小平に行く道は、雨が勢いよく流れて、川になってしまっていた。
これでは、長靴でもなければ行くことはできない。
…あきらめた。

ドライブのみで、下山。
せっかくだからと、有料道路無料開放の3つの道路をドライブした。

磐梯吾妻スカイラインから、レークライン、そしてゴールドラインと3本の有料道路を制覇した!???
他の2つの有料道路は、すっかり雨も上がって青空も見えていた。
ああ、無念。

ゴールドライン途中で、ヤナギランが咲いていた。

ツリガネソウもあったぞ、と。

2年前にアケボノソウが咲いていた場所は、まだススキやゲンノショウコが元気であり、まだ少し早かったようだ。

麓に下りると、きれいなソバ畑を見つけ、写真を撮りに行った。

ところが、ソバ畑のそばで、なんと楽しい山野草がいろいろさいているじゃあありませんか。
喜び勇んで写真を撮りまくった夫婦であった。




高い金を出して高速を使い、ドライブでガソリンを使い、それで雨にたたられた今回。
気の毒に思ったのだろうか、天の神様。
山野草のいくつかを見せてくれた天の配慮に感謝。
そして、自然豊かな福島県にも、感謝!

磐越道を戻ると、新潟県側では一滴も雨が降らなかったのがわかった。
わざわざ避暑に行って、雨に当たりに行った物好き夫婦になってしまった。
でも、自分の住む近くで見られない山野草をたくさん見られたし、涼しく気持ちよく昼寝はできたし、めでたし、めでたし!
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あとがない!勝ち点3を積み上げろ、新潟!

2012-09-02 23:09:42 | アルビレックス新潟
あとがなくなった。
そんな思いである。

昨日、14位セレッソ大阪と16位アルビレックス新潟の対戦。
ここまで、14位のセレッソとは勝ち点2差であった。
勝てば、14位に上がれ、セレッソを残留争いの渦中に引き込むことができる。

気合を入れて、応援に臨んだ。
はいていた靴下に穴が開いていたので、守備に「穴が開く」のは縁起が悪い。
はこうとした靴にほつれがあったので、守備に「ほころびが出る」といけない。
そう考えて、靴下は新しいものにした。
靴は、「新潟が走り勝つように」願いを込めて、ランニング用のシューズにはき替えた。
Tシャツは18番、かつては鈴木慎吾、川又堅碁。
今は、アラン・ミネイロ、しかも今日の先発。
期待した。


サポーターのNスタンド。

「残留」の文字が生々しく、痛々しい。
こんなの飾るのやめてくれないかな、と思う。
選手に余計なプレッシャーを与えるようで。
少し不吉な予感がした。

試合は、いかにも14位と16位の対決。
どちらも、攻めにあまり鋭さが感じられない。

前半は、0-0。

後半も、膠着状態が続いた。
こちらの選手が、田中亜土夢、矢野貴章、平井将士と交代メンバーに期待しようとしたその時、セレッソから蹴られたボールが前線へ。
アルビのDFが処理しきれないところを蹴りこまれ、0-1。

結局、それが決勝点。

見ていると、得点のにおいがしない。
点が取れそうだ、という期待感がない。
特に、先制されるとさらにその感覚が増す。

うーん。
これは、厳しい。
14位のセレッソとの勝ち点は5に開いた。

J2に落ちるのは3チーム。
勝ち点は、15位ガンバ大阪24点、16位アルビレックス新潟24点、17位大宮アルディージャ24点、その下に18位札幌。
得失点差が、それぞれ、ガ大阪-4、アルビ-12、大宮-20。
得失点差ではダメ。
勝ち点でガンバを上回らなくては。

しかし、こうして勝てそうな相手にも勝てない。
わずかなチャンスを相手に生かされて失点し、取り返せない。
今季、2点以上入れた試合は、負けた横浜線の1試合(2点)しかない。

得点を入れないと、勝てない。
わかっているだろうけど、すごく重い。
広島の佐藤寿人は、今季1人で18点を入れているが、新潟はチーム全体でも16点しか入れていない。
これで、勝ち点を挙げられるのか!?
厳しい。

次はアウエーでガンバ大阪と直接対決。
負けられない試合が続く。

がんばれ、アルビレックス新潟!
ここが正念場だ!




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