朝の通勤時の道で、日頃見かけない一団が通り過ぎるのを見た。
ランドセルをかついだ子どもたち10人余りと、その半数ぐらいの大人たち。
彼らが歩いてきた道の方を見て、わかった。
その向こうには、体育館がある。
今は、その体育館には、福島県から避難してきた人々たちが暮らしている。
家族連れで避難している人たちも多い。
もちろん、子どもたちだっている。
そう、歩いていた子どもたちは、避難所の体育館から学校に通うことになった子どもたち。
付いていた大人たちは、遠い道のりを歩いて送る人たち。
その道のりの遠さが、将来への不安をかき立てているような気がした。
子どもたちは、先週途中から転入学したばかり。
新学期と言っても、浮き立つ気持ちより不安な気持ちの方が大きかったことだろう。
きっと、初めて一週間通った今週の一週間は長く感じたことだろう。
楽しいことばかりだと、短かったかもしれないが…。
新しい学校は、どうですか。
楽しいことが多いことを祈っています。
今は困難にあるけれど、皆さんの人生に、豊かな経験となることを願っています。
ランドセルをかついだ子どもたち10人余りと、その半数ぐらいの大人たち。
彼らが歩いてきた道の方を見て、わかった。
その向こうには、体育館がある。
今は、その体育館には、福島県から避難してきた人々たちが暮らしている。
家族連れで避難している人たちも多い。
もちろん、子どもたちだっている。
そう、歩いていた子どもたちは、避難所の体育館から学校に通うことになった子どもたち。
付いていた大人たちは、遠い道のりを歩いて送る人たち。
その道のりの遠さが、将来への不安をかき立てているような気がした。
子どもたちは、先週途中から転入学したばかり。
新学期と言っても、浮き立つ気持ちより不安な気持ちの方が大きかったことだろう。
きっと、初めて一週間通った今週の一週間は長く感じたことだろう。
楽しいことばかりだと、短かったかもしれないが…。
新しい学校は、どうですか。
楽しいことが多いことを祈っています。
今は困難にあるけれど、皆さんの人生に、豊かな経験となることを願っています。
「勉強したくても落ち着いて出来ないのが現状」「勉強が出来る環境がある幸せ」
…そうなのです。日常当たり前だったことが、今はとても貴重なことだと感じております。
ようやく春の陽射しが降り注ぐようになり、こぶしやモクレン、桜などの花々のつぼみが開き始めた昼休み、校庭を自由に遊び回る当地の子どもたちを見て、なぜか目がうるうるっとしました。
いただいたアドバイス、大切にしながら取り組んでいきます。