昨日、紙モノ整理についての本について書いた。
実は、紙モノ整理は、途中までは、やっていた。
なかなか捨てきれずにいた紙モノが、去年の夏、集中豪雨での出水によって濡れてしまったものがいろいろあったのだ。
夏の熱い陽射しで乾かしたりしたのだが、色やにおいがついてしまったので、捨てざるを得ないなと思ったのだ。
特に、新採用として勤務した3年間のものは、だいぶ捨てたが、手放すには惜しいなと思ってしまい、いくらかスキャナで取り込んだのだった。
ただ、あまりにその量が多すぎて、途中で挫折していたのである。
なりわいの「育」業でかかわった,あの当時のT君やK君たち。
彼らを思い出す当時の資料がいろいろとあった。
この紙モノ1枚だけを紹介しておく。
デザイン化して絵で描いた時間表を配ったのだった。
あの当時は、土曜日も午前中限りの3時間の授業があったっけ。
どの絵が、どの教科を示すか、分かるでしょう?
たぶん、主要教科の国語、算数、理科、社会、音楽、図画工作、家庭、体育などはすぐに分かるでしょう。
委員会活動やクラブ活動の時間も分かるでしょう。
道徳は、あの頃、道徳のテレビを見るということを多くの学級でしていた時代であった。
だから、TVの絵がついている。
手を挙げて意見を言おうというのが、学級会の時間だ。
「?学」と書いてあるのは、学級で自由に勉強に使うことをしていたが、算数が多かったかな?
「浜」と書かれたのは、児童会的な行事の時間だったかな。
それにしても、下手な文字だ。
あの当時は、手書きが普通だったので、文字が下手でも隠しようがなかった。
でも、こんなふうに工夫しながら、思いを込めながら、毎日「育」業に向き合っていたのだった。
今からちょうど40年前のことだった。
「光陰矢の如し」だなあ…。
…と、一つ一つ見ながら思いにふけるから、片付けや整理は進まない私なのである。