ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

浦和エジミウソン選手、カタールのチームに移籍

2011-06-23 21:57:48 | アルビレックス新潟
2004年アルビレックス新潟がJ2からJ1に上がった時、それまでの外国人FWマルクス選手に代わって契約したのが、エジミウソン選手だった。
エジミウソン選手は、当時まだ若く無名のブラジル人選手だった。
J1でアルビレックスが生き残れたのは、まず間違いなくこのエジミウソンのおかげだった。
細身の体で、スピードに乗ったドリブルやフェイントで相手をかわし、ゴールを決めるその姿には、新潟のサポーターは皆、興奮したものだ。
4年間で、公式戦138試合に出場して76得点を記録。
素晴らしいエースストライカーだった。
そのエジミウソン選手が、より給料が高く、より強いチームに、ということで4年後、浦和レッズに移籍してしまった。
新潟を応援する人々は、皆残念に思ったものだった。

浦和では、2008年から今までプレーしてきたけど、浦和に行ってから太ったこともあり、新潟にいたときほど活躍していた感じはしない。
でも、ワシントン選手が退団してから浦和のFWとして欠かせない働きをしてきた選手だった。
彼以降、どういうわけか、新潟で活躍した選手が、浦和に移籍している。
今春は、マルシオ・リシャルデス選手や永田充選手。
それでいて、なかなか勝てない現状で、J1の下位に低迷しているのが、今の浦和なのだが…。
先日の試合で、久しぶりに浦和が勝った。
得点を決めた外国人選手は、マルシオ・リシャルデスとエジミウソン。
まあ、アルビレックス新潟を支えた二人だから、活躍できるのはいいなあとは思った。
ところが、試合後のエジミウソン選手の口から出てきたのが、この記事の内容。
ふうん。
本人は望んでいない移籍なのか。
金があると思っていた浦和も、こういうことをするのか、と思った。
日本暮らしが長かったエジミウソン。
高給にはなるだろうけど、カタールのチームには、新潟や浦和のような熱狂的なファンは少ないであろう。
どうか、元気で、と祈りたい。
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