ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

なんてこったい!?逆転負け ~2024アウェイ湘南戦~

2024-05-19 19:52:27 | アルビレックス新潟
幻滅。
なんとも後味の悪い敗戦。
守りを固めてカウンターで勝負するのが定番の湘南のスタイル。
反対に、新潟はボールを保持して得点をねらうスタイル。
試合前から、攻めていく新潟の方が優位になる試合運びを見せるだろうと思っていた。

前半から、その予想通りになっていた。
15分には、ゴール前で守りを固める湘南相手に、小見、谷口、長倉と連続でシュートを放つのだが、いずれも相手のブロックにあい、無得点。
チャンスに決めきれないと、また想定外の形で相手に点が入るものだ。
だから、チャンスには決めようよ。
そんな懸念を抱いていたら、30分、そんな懸念を払拭するように、長倉がコースを冷静についた、技ありのゆるいシュートを決め、新潟が先制した。

新潟が先制するなんて、いったい何試合ぶり!?
今日は勝つぞ、きっと。
こんな展開なら、3-0くらいで勝てるかもしれない、なんて思っていたのだ。

ところが、その5分、信じられないようなミスを冒して同点に追いつかれてしまった。
ペナルティエリア外で、デンが相手FWを背負いながらボールを処理しようとしていたところに、GK小島が近づいて行ってボールを蹴ろうとしてしまった。
背後に神経を張っていたデンに小島がぶつかって2人は倒れ、蹴ったボールは相手FWの前に転がった。
無人のゴールに蹴り入れるなんて、誰でもできる。
これで同点に追いつかれてしまった。
2人とも大ケガにならずに済んだのは不幸中の幸いだったが、今日の小島には珍しくあちこちで判断ミスが見られた。
60分には、シュートを弾いたが、相手の足が届くところに行ってしまい、決勝ゴールとなってしまった。
まあ、このゴールは小島のせいでやられたのではないけどさ。

とにかく、あの同点でムードがおかしくなったのは確かだった。

けが人が多く、控えメンバーに力のある選手が少ない

というかいない状況では、早めに得点してリードをもとに余裕のある試合をしたかったのに。
後半開始からは、湘南に押され気味になってしまったし、リードを許す展開になってはさらにパワーが必要になる。
疲れの色が濃い新潟には、厳しい展開となってしまった。
惜しいシーンはあったが、結局その後ゴールは奪えずじまい。
期待できる交代選手がいないので、交代は2人にとどまった。
交代で入った、2試合ぶり出場の松田も消極的なプレーで全く不発。
降格圏内の湘南相手になんと、負けを食らってしまった。

負けは予想していなかったぞ。
下位チームを助ける新潟クリニック、復活じゃないか。
おまけに、降格圏まで勝ち点2差に近づいてしまった。
/(*o*)\ナンテコッタイ

こんなショックを受けながら、今日の試合はたしかに幻滅はしたけれど、中2日でアウェイ連戦。
水曜日には、秋田のホームでルヴァン杯3回戦の試合だ。
フィジカルにものを言わせてガツガツ来る秋田が相手だ。
本来なら、大勢のターンオーバーでメンバーを休ませたいところだろうけれど、けが人だらけでそうはいかない。
余っているのは、ゴールキーパーばかりだ。
そしてまた、中2日でリーグ戦、ホーム福岡戦となる。
ハードすぎる。
さらにけが人が出るのではないかと、不安だ。
今季一番の踏ん張りどころかもしれない。
へこんでいる暇はない。

Visca Albirex !!!

コメント (2)
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