昨日走ったときに、道端に白い花がポツポツと咲いているのを何回か見た。
自分の家の近くにはあまり咲いていないが、野に出るとよく目にする花でもある。
それは、ゲンノショウコの花。
最初聞いたときに、なんて面白い名前の花だろうと思った。
漢字を入れて表現すると、「現の証拠」となる。
まあ、なんでも、ウィキによれば、
古来より、下痢止めや胃腸病に効能がある薬草として有名で、和名の由来は、煎じて飲むとその効果がすぐ現れるところからきている
とのこと。
たしかに、その名前を聞くと、
「本当によく効きめがあるんだよ」
というような主張をされているような気がする。
よく付けたよ、こんな名前。
こちらの方では、白い花しか見たことがなかったのだが、富山県に出かけたとき、初めてピンクの花を見てびっくりしたものだった。
ピンクの花を見たら、少し小さいけれどハクサンフウロなどフウロソウに似ていると思った。
調べてみると、やはりフウロソウ科の植物だった。
なんでも、東日本では白花が多く、西日本では淡紅、日本海側で紅色の花が多く分布しているのだそうだ。
花言葉は、「心の強さ」だそうで、よく走っているときに見かけてきたから、よく合っている気がする。
「心を強く持って、がんばって走れ!」と励まされているような感じだな。