ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

およそ半年ぶり、息子と2人の12kmRUN

2021-09-12 21:52:06 | RUN
今日は、本来なら、たいない高原マラソンの行われる日だったのだよな。
開催中止が決まったころは、新潟県で連日の感染者100人越えなど、感染の今までにない拡大が問題だったものなあ。
今は、50人前後となってはいる。
まあ、仕方がない。

8月は、6回しか走らず、その総距離も59kmに過ぎなかった。
暑い日が去り、気温が30℃に満たなければ、それなりに走りやすい。

昨日、息子から、「久々に一緒に走らない?」と誘いの一言があった。
「いいよ。だけど、どのくらい走る?」
「15,16km。最低12km。」
「そうか。最近そんなに走ってないので、体力がないから、12kmにしよう。」
という軟弱な返答をして、2人で走ることにした。

「どのくらいのペースで走る?」
と聞いてみると、
「キロ5分50秒から6分くらいかな?」
と言う。
「じゃ、それで行こう。」
と、走り出した。



そう答えたものの、以前なら楽勝のペースだった5分50秒だったが、最近はジョギングしかしていないから、案外といっぱいいっぱいのペースだった。
息子が走る、その斜め後方に位置しながら走った。

さすが息子。
ピッタリこのペースを維持して走ってくれた。
こっちは、目の前にペースメーカー的存在がいるからこそ、同様に走ることができた。



親子でいちおう走ることを趣味とする2人なのだが、一緒に走って練習することは、ほとんどない。
普通に練習する走りでも、2人とも好きなように走りたい人だし、鍛え方も違うので、一緒にはトレーニングしないのだ。
大会に一緒に参加しても、若い息子の方が速いので、スタート前に「じゃあ、たがいにがんばろう」と言って別れ、別々に走るのが普通だ。
そんなわけで、こういうふうに一緒にジョギングするというのは、半年に1回くらいなのである。

今回は、息子を頼りに、ついて行って走るという走り方であった。
こういうのもいいな、と思った。
たいない高原マラソンは走れなかったが、息子と12km走れたので、満足の週末であった。
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