ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

「疫病神」や「降格請負人」とはならないで…

2018-11-24 20:46:39 | アルビレックス新潟
今季1年での新潟のJ1への再昇格ができなかったから、われながら関心が薄いと思っていた。

そんなJ1からJ2への降格の問題だが、今日の試合を終えて残り1試合となった。
残り1試合となったのに、J1残留争いは、切ないほど厳しい状態となっているのを見たら、関心が急に高まった。
順位と勝ち点、得失点差を挙げてみる。

12位 横浜F・マリノス  勝ち点41 得失点差   1
13位 ジュビロ磐田    勝ち点41 得失点差 -12
14位 湘南ベルマーレ  勝ち点40 得失点差 - 5
15位 サガン鳥栖     勝ち点40 得失点差 - 5
16位 名古屋グランパス  勝ち点40 得失点差 - 7
17位 柏レイソル     勝ち点36 得失点差 - 9
18位 V・ファーレン長崎 勝ち点29 得失点差 -20

なかなかの混戦である。

今日は、柏、名古屋、鳥栖、湘南の4チームが勝利した。
しかし、残り1試合となって、勝ち点3しか上積みできないから、長崎に続いて今日で柏の自動降格が決定した。
残り1チームが16位となり、今年からJ2の1チームとのプレー・オフを戦わなければならない。
どこが16位となってしまうのか?
湘南、鳥栖、名古屋は、次節勝てば磐田や横浜の上にいけるかもしれない。
ところが、次節には名古屋対湘南の一戦が組まれている。
つまり負けた方が、必ずプレーオフの戦いを強いられるということである。

しかし、仮に両チームが引き分けた場合、鳥栖が鹿島に負ければ、名古屋・湘南両チームの残留が決まる。
また、鳥栖も引き分けた場合、横浜や磐田までが勝ち点で並ぶ恐れがある。
横浜は、得失点差が小さいので、その場合でも大丈夫だろう。
だが、磐田は、川崎相手に引き分けか勝ちでなければ、得失点差がマイナスに大きいので、降格となってしまう。
最終節は、しびれるような戦いが展開されることだろう。

さて、昨季新潟のJ2降格が決まってから、活躍の場をJ1に求めて、新潟から他チームに移った選手が多くいた。
山崎と小泉は、柏へ。
鈴木武蔵は、長崎へ。
長崎には、今季途中に新潟の主将だった磯村も移籍したのだった。

なんだ?
去年の新潟の主力選手が移籍した先のチームって、みんな降格か!?
この選手たちは、2年連続で降格の憂き目にあうというわけだ。
これで、去年の主将大野が移籍した湘南まで降格となった日には、前の新潟の選手たちは「疫病神」となってしまうじゃないか!?
疫病神でなければ、「降格請負人」か?

特に、磯村は3年連続の降格だ。
しかも、すべて違うチームで…。
本人もつらいだろうなあ…。
また、山﨑も、磐田、新潟に続いて柏で3チーム目の降格になっている。
柏は、今季はじめはACLに参加していた、強いチームだったはずである。
なのに、なぜ…???

来季、あまり知っている顔ぶれ、特に新潟に所属していた選手たちとは戦いたくないのだがなあ…。
せめて、湘南、次週J1に勝ち残っておくれ…。


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