娘のことをしばらく書かなかった。
幸い娘は、毎日大きな変化なく過ごしている。
それが一番のことなのだが。
7:20起床
7:30朝食、「ひよっこ」視聴
8:00皿洗い、「アンパンマン」視聴、コーヒー
9:00バイタル測定(体温・血圧等)、「日報抄」音読、「雨ニモ負ケズ」暗唱、ストレッチ
10:00ウオーキング
11:00自由時間(水・土は昼寝(~12:30)
12:00昼食・皿洗い
13:30昼寝(水・土はシャンプー・シャワー)
15:00おやつ・TV視聴(刑事サスペンス物)
17:00ステッパー500回、脳トレ問題解法
18:30夕食
19:30皿洗い
20:00TV視聴、就寝準備
21:40就寝
毎日ウオーキングやステッパー、ストレッチなどを継続しているせいで、足腰が以前に比べて非常にしっかりしてきている。
だから、ふらつくこともなくなった。
それでも一日の運動量がまだ少ないものだから、一度増えた体重がなかなか減らないことが本人の悩みなのである。
以前は、それでも食べたいものは食べていたが、最近は、「デブリンだからガマンする」と健気に我慢することが多くなった。
しゃべる内容も、病気前と同様に(?)くだらないものが多いのだが、気分はいつでも明るくいたいということが伝わってくる。
私や妻に対して、くだらないダジャレや冗談、軽口をたたくことが多くなっている。
こういう姿は、まさに昔のままだ。
先日、町内の祭りがあった。
夕方、すぐ近くの公園で町内の祭り実行委員会の人たちが、様々な催しをやっていた。
祭りの寄付金を納めた人へのサービスとして、缶ビールとの交換券が配られてあったのだが、その交換に娘が一人で行って来た。
妻は、娘がなかなか帰って来ないのでちょっと心配していたら、缶ビール2本だけでなく、焼き鳥も2本持って帰って来た。
妻が話を聞くと、娘は楽しそうに教えてくれた。
缶ビールの種類にノンアルコールビールもあって迷ったけど、寄付金を出したのは父だから、父のためにアルコール入りにした。
祭り会場には、娘がハローワークの受付をしていた時、よく会って冗談を交わしていたXさんが焼き鳥を焼いているのを見つけた。
だから、娘が話しかけに行くと、ユーモラスな対応をするXさんも色々話しかけて来た。
Xさんが、「ほら、焼き鳥1本持って行け。」と言ってくれたので、「今日は父と弟はアルビの試合に行っていないから、もう1本母の食べる分もちょうだい。」と娘は調子に乗って言ったら、「持って行け。」と言ってくれたとのことだった。
この通り、調子のよさは、病気前と変わっていないのだ。
あとは、ずっと課題となっている、短期記憶力なのである。
その記憶力もわずかだが改善されつつあると感じること場面があるようになってきた。
もう2年くらいも毎日暗唱している「雨ニモ負ケズ」だが、一度もミスなく暗唱できた日がもうすぐ100回になろうとしている。
先の焼き鳥の一件も、5日たった今日も覚えている。
一昨日、午前中に雷が頻発したせいで、珍しく停電があった。
20分間ほどの停電だったが、印象深かったようで、停電があったことはまだ覚えている。
しかし、毎日ウオーキングしている時に教えている「サルスベリ」「ムクゲ」「ヘクソカズラ」は、思い出せたり思い出せなかったり混同したりなのだ。
こちらは、意図的に聞いているのだが、1日たつとあいまいになってしまう。
自分が「?」と思った時には、よく聞いてくる。
だが、何度も聞いたことがある内容が多い。
だから、「前に教えたよ。」と言われてしまうことも多いのだ。
それを繰り返してきたから、近頃は、「前にも聞いたかもしれないけど、…」と前置きをしながら「(浦和の)興梠って、前はどこのチームにいたっけ?」などと聞いてくることが多くなった。
自分がしっかり記憶できていない、ということが分かるようになっているのである。
そんな姿に、4年たってまだここまでの回復具合か、とも思ったりする。
が、牛歩のごとくではあるが少しずつよくなっているとも言えるなあと、妻とささやかに喜び合っている。
今は、体重が増え過ぎてはいるけれど、4年前の6月から7月に集中治療室に入って眠らされていた時の、ガリガリにやせて皮膚がカサカサになっていたようなあの姿を思えば、まだ今の方がよほど健康そうに見える。
少しずつ少しずつ、よくなっているという今の実感を持ち続けられるようであってほしいと願う毎日が続いている。
幸い娘は、毎日大きな変化なく過ごしている。
それが一番のことなのだが。
7:20起床
7:30朝食、「ひよっこ」視聴
8:00皿洗い、「アンパンマン」視聴、コーヒー
9:00バイタル測定(体温・血圧等)、「日報抄」音読、「雨ニモ負ケズ」暗唱、ストレッチ
10:00ウオーキング
11:00自由時間(水・土は昼寝(~12:30)
12:00昼食・皿洗い
13:30昼寝(水・土はシャンプー・シャワー)
15:00おやつ・TV視聴(刑事サスペンス物)
17:00ステッパー500回、脳トレ問題解法
18:30夕食
19:30皿洗い
20:00TV視聴、就寝準備
21:40就寝
毎日ウオーキングやステッパー、ストレッチなどを継続しているせいで、足腰が以前に比べて非常にしっかりしてきている。
だから、ふらつくこともなくなった。
それでも一日の運動量がまだ少ないものだから、一度増えた体重がなかなか減らないことが本人の悩みなのである。
以前は、それでも食べたいものは食べていたが、最近は、「デブリンだからガマンする」と健気に我慢することが多くなった。
しゃべる内容も、病気前と同様に(?)くだらないものが多いのだが、気分はいつでも明るくいたいということが伝わってくる。
私や妻に対して、くだらないダジャレや冗談、軽口をたたくことが多くなっている。
こういう姿は、まさに昔のままだ。
先日、町内の祭りがあった。
夕方、すぐ近くの公園で町内の祭り実行委員会の人たちが、様々な催しをやっていた。
祭りの寄付金を納めた人へのサービスとして、缶ビールとの交換券が配られてあったのだが、その交換に娘が一人で行って来た。
妻は、娘がなかなか帰って来ないのでちょっと心配していたら、缶ビール2本だけでなく、焼き鳥も2本持って帰って来た。
妻が話を聞くと、娘は楽しそうに教えてくれた。
缶ビールの種類にノンアルコールビールもあって迷ったけど、寄付金を出したのは父だから、父のためにアルコール入りにした。
祭り会場には、娘がハローワークの受付をしていた時、よく会って冗談を交わしていたXさんが焼き鳥を焼いているのを見つけた。
だから、娘が話しかけに行くと、ユーモラスな対応をするXさんも色々話しかけて来た。
Xさんが、「ほら、焼き鳥1本持って行け。」と言ってくれたので、「今日は父と弟はアルビの試合に行っていないから、もう1本母の食べる分もちょうだい。」と娘は調子に乗って言ったら、「持って行け。」と言ってくれたとのことだった。
この通り、調子のよさは、病気前と変わっていないのだ。
あとは、ずっと課題となっている、短期記憶力なのである。
その記憶力もわずかだが改善されつつあると感じること場面があるようになってきた。
もう2年くらいも毎日暗唱している「雨ニモ負ケズ」だが、一度もミスなく暗唱できた日がもうすぐ100回になろうとしている。
先の焼き鳥の一件も、5日たった今日も覚えている。
一昨日、午前中に雷が頻発したせいで、珍しく停電があった。
20分間ほどの停電だったが、印象深かったようで、停電があったことはまだ覚えている。
しかし、毎日ウオーキングしている時に教えている「サルスベリ」「ムクゲ」「ヘクソカズラ」は、思い出せたり思い出せなかったり混同したりなのだ。
こちらは、意図的に聞いているのだが、1日たつとあいまいになってしまう。
自分が「?」と思った時には、よく聞いてくる。
だが、何度も聞いたことがある内容が多い。
だから、「前に教えたよ。」と言われてしまうことも多いのだ。
それを繰り返してきたから、近頃は、「前にも聞いたかもしれないけど、…」と前置きをしながら「(浦和の)興梠って、前はどこのチームにいたっけ?」などと聞いてくることが多くなった。
自分がしっかり記憶できていない、ということが分かるようになっているのである。
そんな姿に、4年たってまだここまでの回復具合か、とも思ったりする。
が、牛歩のごとくではあるが少しずつよくなっているとも言えるなあと、妻とささやかに喜び合っている。
今は、体重が増え過ぎてはいるけれど、4年前の6月から7月に集中治療室に入って眠らされていた時の、ガリガリにやせて皮膚がカサカサになっていたようなあの姿を思えば、まだ今の方がよほど健康そうに見える。
少しずつ少しずつ、よくなっているという今の実感を持ち続けられるようであってほしいと願う毎日が続いている。