サッカーJ2リーグ第5節、新潟―福岡戦。
ここまで4戦2勝1分け1敗。
対するに福岡は、1分け3敗。勝ち点1で最下位に低迷している。
新潟は、今季ホーム2戦目。
前回のホームでは柏に0-1で敗れている。
サポーターたちにホームの初勝利を見せてほしいところ。
新潟の先発メンバーは、前々節と同じ。
シルビーニョに代わって、田中達也先発。
試合は、互いにボールを保持しながらも、有効な一打が打てない状況で進んだ。
見ていると、ひいき目というものでもなく、新潟がやや優勢に進めている。
それでも決定打が出ず、前半は0-0で折り返し。
今日は寒かった。
スタジアムの行き来で見た気温表示は4℃。
スタンドにも冷たい風が吹きつけ、自家発電能力が衰えた私は、寒さ対策はしていったはずだったが、ブルブルと寒さに震えた。
試合も、新潟が決定機を外してばかりいて、寒い限り。
特に、後半14分でゴール前に転がったボールをフリーの田中達也がうまくミートできないで枠を外してしまった。
その3分後には、こぼれ球を田中達也がゴールに流すように入れて待望の先制!
場内のビジョンにも「GOAL」の文字が躍ったのだが、オフサイドの判定…。
…このほかにも、カウエ、戸嶋、矢野らが次々と枠を外す。
ほとんどは新潟のチャンスだった。
なのに、1点が入らない。
こういう時は、いやな予感がするもの。
そしてそれが当たるもの。
84分、コーナーキックから、相手FWにヘッドで決められてしまった。
この後は、息を吹き返した相手がのらりくらりと試合を進め、そのまま試合終了。
最下位福岡に負けてしまった。
第5節に最下位と当たって0-1で負けたのは、昨季と同じ。
去年は愛媛相手に負けたのだった。
そして、去年はここからずるずると負けが込んで、泥沼にはまっていってしまった。
攻守に形ができているから、今季は昨季のようなことはないだろうと思うが、同じような戦績になっているのが歯がゆい。
柏戦といい今日の福岡戦といい、負けなくてもよい試合を1点献上してホームで負けている印象。
これではいけません。
【お辞儀されるよりバンザイしたい】
守備を整備して、勝ち点を落とさないことを片渕監督は言っていたはず。
その通りになっておりませぬ。
昨年も一昨年も、試合後半に1点を入れられ、追いつけずに負けた試合が多かった。
決定力不足と終盤の勝負弱さ。
これを克服しないと浮上はない。
去年と違って、形はできているのだから、得点を決めろ!
そう叫びたい気分。
次は、土曜:アウエー徳島、水曜夜:ホーム町田戦、日曜:アウエー岡山戦と、3連戦となる。
厳しい試合が続くが、総力を上げて勝ち点を増やしていってほしい。
去年と同じような沈潜はこりごりだ。