ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

県内各地の洪水被害を憂う

2017-07-18 22:24:38 | 自然・季節
線状降水帯。
こんな言葉が、有名になってしまった。
この下では、短時間の集中豪雨が起こる。
昨夜は、当地では9時半ごろから雷雨が激しくなった。
夜中、明け方にも、強い雨が降って目が覚めたりした。
だが、被害にまでは至らずに済んだ。

ところが、新潟県を見てみると、そう簡単ではなかった。
線状降水帯ができたために、夜中には、長岡市はじめ県内各所で1時間に100ミリを超える降水量があったという。
朝起きてテレビを見ると、大雨のニュースをずっと流していた。
それにしても、ニュースで流れてくる地名が、かつて勤務した土地や勤務した所へ行くための土地であった。
長岡市渡部…信濃川大河津分水の河口近い場所だ。
長岡市栃堀…旧栃尾市の山から平地に下りてきたあたりの地名だ。
かつて30年以上前、それぞれの近くに勤務先があり、近くに川の流れがあった。
阿賀町の常浪川…10年前に勤めていたところのすぐそばにその川はあった。水量が多くなり、あふれているという。
五泉市の中野橋、南田中、笹野町…長岡に勤務していた時、土曜日に家に帰る時によく通ったところだ。近くに能代川という川が流れていたはずだ。
三条市下田地区…数年前に新潟福島豪雨で被害をこうむったところが、再び浸水しているという。やっと立ち直ったと思っていたのに…。
まだそれ以外にも、自分が立ち寄ったことがある場所や知っている場所が、洪水被害にあっていた。
幸いにも、人命に大きな影響は出ていないようだ。
だが、せっかく育ててきた稲の苗が泥をかぶってしまったところもある。
農作物への影響も、住まいへの影響も大きいことだろう。

自分に身近だったところの被害は、自分の心の動揺を大きくする。
どうか被害が拡大しないように。
心から祈るしだいだ。
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